こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
我が家の双子は現在3歳。
幼児食後期あたりから悩まされてきた、食べ物の「好き嫌い」は相変わらず続いています。
母は子供の食事に関し、
これまでも涙ぐましい努力を続けてまいりました・・・
>>>餃子の皮で作る鶏豚シュウマイ!みじん切りキャベツの裏技とホットクックの蒸し機能の使い方について
>>>子供のパスタこぼす問題!コンキリエに変えたら色々と素敵だった件
2歳半頃までは、
緑色の野菜は嫌でも、キノコ類はなんとか食べてくれたので、
エノキやシメジはよく食卓に登場しました。
シイタケも、気付かなければ口に運んでくれていた・・・
が、成長するに従って味の違いにより敏感になったようで、
最近は、
シイタケも嫌がるようになっていました。
さて、母は困りました。
しかし、思い当たりました。
やつら、自分で育てれば、椎茸も食べるのでは?
というのも先日、
「釣堀」で釣った魚をその場で調理して食べることが出来るレストラン
に行ったのですが、
我が子たち、
自分で釣った魚をめちゃくちゃ夢中になって、食べていた!!
>>>釣船茶屋ざうおで子供と釣り体験!安全・気軽で食育にもオススメ
▼釣りで食育
釣堀で生きている魚を釣ってからは、
お魚を見ると、手を合わせて
「命をいただきます!」
と唱えて、積極的に食べるようになった(←誰がこの台詞仕込んだんだ笑?)
この方法ならば、
シイタケも、いけるに違いない。
風の噂で、シイタケは気軽に自宅で栽培できるというのを耳にしまして・・・
検索したら、一瞬でヒットしました。
そうそう、これこれ!!
でも、本当に自宅で椎茸が育つか、
若干怪しいと思いませんか??
自然の物だし、せっかく買っても全然育たないかもしれない・・・
椎茸って、ジメジメした薄暗い場所で育てるイメージだけど、
はたして自宅の環境でも育つのか・・・???
実際の所はどうなんだろう?
宣伝写真のような椎茸は本当に育つのか?
気になる方、多いと思います。
そこで!
今回は、我が家の椎茸栽培記を詳細にレポートさせていただきたいと思います!
先ず結論からですが、
めっちゃ育ちました笑
しいたけ栽培キットは、どこで購入することが出来るか?
私が確認したところ、
- 楽天
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
いずれのECサイトからも購入可能です!
メーカーは森のきのこ倶楽部さんという所です。
ちなみに、
森のきのこ倶楽部さんの椎茸栽培キットが、
初心者向け市場では最もメジャーでした(ペコリーノ調べ)。
この椎茸栽培キットには、
- 椎茸原木だけ
- 椎茸原木+栽培容器
の二種類のラインナップがあります。
▼椎茸原木だけ
▼栽培容器つき
私は、栽培容器付きを購入しました。
理由としては、
- 見た目が可愛らしい
- 家の中のホコリから椎茸を守れる
と思ったからです。
この2点が気にならない場合は、
栽培容器無しの方が700円ほど安い
ので、栽培容器無しで問題無いと思います。
栽培容器無しでも、余裕で椎茸できます。
さて、前置きが長くなりましたが、
私は楽天でこちらを購入。
▼楽天市場のリンクです
では、
実際にどんな物が届いたか、からレビューしていきます!
しいたけ栽培キットが家にやってきた
先のご紹介の通り、購入したのは↑です。
楽天で注文して、土日込みで三日ほどで到着しました。早い。
早速開けてみると・・・
▼シンプル~!!!
初めてみた時は、
え、マジか。こんなんで椎茸が出来る気はしない・・・
出来てもひょろひょろとしたのが数本程度だろうな~
と最初から諦めモード笑
原木だけを買った人は、
原木と説明書き一枚だけなので、更に驚かれることでしょう笑
▼原木だけ
説明書には、幾つか重要なことが書かれていました。
購入したら直ぐに栽培を始めること
さすが生き物!!!
「木」が家にやってきたように見えますが、
ここには椎茸菌が住み着いていて・・・
頭では判っていても、なんか不思議な気分です。
3歳の子供達に、「木」を見せて
「椎茸さんのお家だよ~」
といっても、
全然信じてくれなかった笑
食育・・・失敗か・・・!?
室温に気を使うこと
6月・7月・8月・9月といった、夏の間は
室温管理に気をつけなくてはならないとのこと!!!
夏の間育てるのは、ちょっと難しいな・・・
と、この説明書きをみて思いました。
我が家が椎茸栽培セットを購入したのは3月半ば。
室温管理で気をつけたことは特段ありませんでした。
ただ、機密性の高いマンション住まいで、
乾燥しがちなので、水分補給(きのこの)は、
気持ち多めを心掛けてみました。
しいたけ栽培キット、栽培を開始してみた
しいたけ栽培に必要なものは、水のみ。
ますます、本当に育つか心配になってきました・・・
では、
育てていきます。
しいたけ栽培キット:0日目
家に到着。
到着したら、直ぐに栽培を開始してください
と書かれていたので、早速栽培開始。
といっても、0日目にやったことといったら・・・
step
1栽培ブロックを袋から取り出す
栽培ブロック(菌床:きんしょう)を袋からやさしく取り出します
step
2水で洗う
栽培ブロックの表面を全体的にさっと流水で洗い流します。表面はこすらない
step
3水やり
1日1~2回程度、栽培容器を開け霧吹きでブロック全体に水を与え、しっとり塗れた状態を保ってください。しいたけが発生しても気にせず水を与えてください
以上。
▼取り出して、水に塗らした状態。既にモコっとしている。
しいたけ栽培キット:1日目
こ・・・これは明らかに・・・
成長している!!!
しかもこの写真、
一つ上の写真から僅か12時間後の写真です。
子供達に
「しいたけさん、まだネンネしてるから、霧吹きでお水をあげようね」
と伝えたところ、こんな歌を歌っていました。
♪しいたけさん♪
しいたけさん
朝ですよ もう起きて
しいたけさん
朝ですよ まだですか もう起きて
お水をあげますよ
しいたけさん
これは・・・「食育」として、期待できるかもしれない。
しいたけ栽培キット:2日目
う・・・嘘でしょ・・・
振り返ってみると、この1日目→2日目の成長が物凄かったように思います。
水をあげたことで目覚めた椎茸菌が、ニョキニョキ成長したようです・・・
しいたけ栽培キット:3日目
この期間私はたまたま在宅勤務で家にいたのですが・・・
見る度に椎茸が大きくなっていくので、本当に驚きました。
見てください、届いてたった三日目で、これですよ。
しいたけ栽培キット:4日目
ややや・・・!!!
ちょっと、
しいたけ栽培イージーすぎない!?
子育てに比べてなんて楽なんだ・・・
食べ物は水のみ。
手をかけた分(=水をあげる)、すくすく素直に育って、
たった4日で独り立ち!
はい、あまりにも多く育って狭そうなので、
間引きも兼ねて一度収穫することにしました。
▼キッチンばさみで根元付近をチョキン
▼大きく成長したものを取り合えず15本収穫
椎茸の収穫体験は、
子供たち(3歳児)、とても喜んでましたね~
この三日間、
しいたけさんに歌を歌ってお水をあげて、
「行ってくるよ!待っててね!」
と声をかけて保育園へ行っていました。
家に戻ると、
真っ先にしいたけの成長具合を確認。
寝る前にもお水をあげ、
朝起きて直ぐにまた成長具合を確認。
椎茸の成長スピードが速く、
子供の目にも明らかに変化が感じられたため、
育てがいがあったようです。
たった三日間で、結果が出ました(説明書よりも相当早かった)
しいたけを収穫する頃には、
「早くしいたけ食べたいよ~」
と大合唱。
あれ、いつも椎茸を見つけたら器用によけて食べてなかったっけ?
とのツッコミはせずに、この勢いで食べさせます。
▼とりあえず、鍋。軸は硬かったので、食べる時は取り除きました
結果、
自分で育てたシイタケ、めちゃ、食うやん。
この日はたまたま鍋だったので、
収穫した椎茸は鍋の具材にしましたが、その後オリーブオイルソテーにもしました。
オリーブオイルソテーにポン酢をちょいと垂らして食べるのが、子供達のお気に入りになりました!!!
しいたけ栽培キット:5日目
めちゃくちゃ出来るので、更に収穫。
しいたけ栽培キット:6日目
全部収穫しました!!!
実は、写真に撮りそびれた椎茸もあるので、
実際はもっとたくさん収穫できています!
大小さまざまな大きさの椎茸が100個以上収穫できました。
単純に食材費という意味で元はとれましたし、
食育でしいたけ嫌いを克服!という面で大きなメリットがありました。
本当、「食育」の効果はすごくてですね、
その後、
自分が栽培した椎茸じゃなくても、
「ママ、しいたけ、この間お水あげたよね」
と積極的に食べるようになりましたし、
「しいたけ、美味しい~!!!」
とオーバーリアクションします笑
ひょっとしたら、元々シイタケの味は好きでも嫌いでも無かったのかもしれませんが、
シイタケを自分で育てたことで、
シイタケに対する意識は格段に変わったようです。
収穫した椎茸は、
スーパーで見かけるような、肉厚のものではありませんでした。
でも、味も食感も間違いなく、
知ってる、あの、椎茸で、美味しかった!!!
もりのしいたけ栽培キット~まとめ~
この栽培記録をご覧いただければお判りになるように、
非常に簡単にシイタケが栽培できまして、
とても良い食育になりましたので、オススメです!
ちなみに、森のきのこ倶楽部さんでは、
他にも家庭用「きのこ」栽培のラインナップがあるようで、
ヒラタケやエノキ栽培も気になります・・・
我が家では、近いうちにまた椎茸の原木を購入予定です。
▼原木
食育もそうですが、普通に、食材として・・・笑
最後までお読みいただきどうもありがとうございました☆
では、またねー