こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
3ヶ月~6ヶ月の赤ちゃん向け厳選3冊を紹介します。この3冊、うちの双子に大ウケ。
▼双子妹。絵本を見ると突進してくる(←紙をビリビリしたい?)
もちろん、前回紹介した3冊は現役続行中。 続きを見る
0ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんの初めての絵本。「じゃあじゃあびりびり」など厳選3冊を紹介します。
今回紹介するのは、前回とはちょっと毛色の異なる絵本たちです。
「ぎゅぎゅぎゅー」作:駒形克己
この絵本、旦那ウケは悪かった。
「ワケがわからない」と。
▼意味不明
▼最後まで意味不明
意味不明で、いいんです(←慈英きたー!)
ピュアな赤子向けの本ですから。
低月齢向けの子の絵本として、抽象的な絵本は幾つかあると思うけど(人気の『もこもこもこ』、とか。)、この本もそんな感じ。
大人は読んでて楽しくないけど、赤子の目が釘付けになっていたから、
たぶん、楽しいんだと思う。
唯一大人も楽しいポイントとしては、言葉のリズムが良いこと。
字面を読むだけで、節がついたように聞こえるから、工夫いらず。
ちなみに、上の写真の赤い丸は、母の乳を連想させるそうな。
そういえば、乳虫の双子兄の食いつきは凄かった。
こういった抽象的な本も一冊あると楽しいかと思います。
「もこもこもこ」よりも言葉の量が多いので(どんぐりの背比べだけど…)、
微妙な沈黙が苦手な方はこちらがおすすめ。
▼一応ご紹介。この本はサイズがでかいので持ちにくい。
「くまとりすのおやつ」作:きしだえりこ
この本は、とにかく絵が可愛らしい。
▼ちぎり絵。ほんわかするよね。
熊とリスが木苺をつみに行く話。単純な繰り返しの話ではなく、物語になっている。
ある程度年上の子向けの絵本だけれど、
親が読み聞かせするならば赤ちゃんでも問題ないと思う。
読んでいる親側が、優しい気持ちになれるのが何より良い。
既出の『ぎゅぎゅぎゅー』よりも、「読み聞かせしてる感」があるので、
旦那が好んで読み聞かせしていた。
▼我が家にあった本は1989年発行のもの。私の兄の本かな?時空を超えて双子の下にカムバックしたのでした。
「おふろでちゃぷちゃぷ」作:松谷みよ子
言わずもがなの名作ですね。
作者の松谷みよ子さん、赤ちゃん向け本の大家でらっしゃるけれど(前回紹介した『いないいないばあ』も松谷みよ子さん作)、
一体どれだけ巨万の富を築かれたのだろうか…(←腐った大人の金勘定)
『岩崎ちひろさんの淡い色彩の絵が、赤ちゃんには認識しにくい』
との口コミを見たことあるけど、そうかなぁ?うちの双子は3ヶ月から喜んで見ていた。
これは個人差ありそうなので、試してみないとわからないですね。
▼優しい風合いの絵。パキっとした色合いが多い赤ちゃん絵本の中で癒される絵本ナンバーワン。
▼前頁から続くこの本のハイライト。声に出して読むだけで、嫌でも節がついてしまう。
こういったリズムが良い本には一つ注意点が。
他の大人が読んでるいのを聞くと、気持ち悪い。
え、そこ伸ばす??
なんて、読み方指導したくなる。これ、ほんと。
「色んな人に色んな風に読んでもらうのも、赤ちゃんにとって良い刺激なんだろうなぁ」
と、ポジティブにマインドセットする必要あります。