こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
我が家の双子は3歳。とにかく絵本が好きです。
まだ自分では絵本を読めないので大人が読むこととなるのですが、比較的長めの絵本も飽きずにじっと静かに聞いています。
大人にとっては、苦行笑
絵本好きに育てた時点で私の子育ては半分成功したんじゃないかと思っているくらいなので、まぁそれは良いとして・・・
>>>寝かしつけに絵本の読み聞かせが効かない問題!VAVAのナイトライトで変わった我が家の寝かしつけ風景について。
>>>名作絵本シリーズの違いを比較。アニメ絵本、あかいえほんのおうちって何?徹底解説します!
絵本といえば、昔ばなしやファンタジーの世界のものが主流ではありますが、
『かがく』の絵本もあるんです!!
ここでの『かがく』は化学ではなく、科学のほうですね。自然科学です。
身近なことで「これなんで?」と思うことや、身近なことすぎて「なんで?」とも普段考えないようなこと、
物事への思考のヒントを『かがく』の絵本は教えてくれます。
3歳児にかがくの本なんて早いんじゃない?
そう思われるかもしれませんが、子供も反応を見れば、そうじゃないことが明確にわかると思います。
読んだあと、本当に考えてる^^!!
物語絵本だと、どうしても叙情詩的側面があって「そういうもんかぁ」と終わってしまいがちですが、かがくの絵本の場合は、「知る・実際に体験する・考える」と身近であるからこその気付きが多いようで、
読んだ後の顔つきが全然違う。
文字も読めないのにかがくの本なんて・・・!
という意見もあるかもしれませんが、
3歳児は文字読めなくても、もう話し言葉は何でも理解してますからね、大人が読んで説明してあげれば良いのではないかと思います。
ということで、我が家では絵本の読み聞かせの中で、『かがく』の絵本も数冊読むようにしています!
しかしここで思うのが、幼児向けのかがくの本って少ないー!!
欲しいのは、
図鑑では無くて、平易な言葉でかがくの世界を教えてくれる本です。
今回の記事では、幼児(3歳・4歳)が理解できる「かがく」の本をご紹介したいと思います!
幼児向けかがくの本おすすめナンバーワン!『なぜ?どうして?かがくのお話 1年生』
最近SNSでバズっている、右の本では無く、左の本です!!
この2冊、同じタイトル^^
▼私がイチオシなのはこっち
1年生といったら小学1年生のことですが、
これはあくまで、一人で読むならの話です。
3歳・4歳の幼児に対しては、大人が読んであげれば良いだけのこと。
この「なぜ?どうして?かがくのお話 1年生」の良いところは、
簡単でわかりやすい表現で、身の回りの不思議が語られているところです。
イメージ、小学生の理科の教科書だと思っていただければ良いです。
正しい綺麗な日本語で、小学1年生にわかる範囲で「かがく」が語られています。
余計な装飾はなし。
まるで、子供から「どうして雨はふるの?」と聞かれた時の、
大人の模範解答みたいじゃないですか!?
この絵本を読むとき私は、タイトルコール(この章の場合は、「雨は どうして ふるの?」)
をした後に、
子供達に「なんでだと思う?」と聞きまくります笑
▼ほんの少しカラーページも有り
とてもシンプルに、かがくのお話を子供と出来るので、気に入っています。
幼児向けかがくの本でバズりまくり『かがくのお話25』
今度は、同じ写真の右の方の本の紹介です。
基本的には、かがくで出てくる事象を擬人化して、イラストやストーリーで説明します。
なので、大人目線で見ると、返ってわかりにくい笑
▼擬人化がはげしい
しかしこの擬人化が子供にはウケまして。
イラストもカラフルで可愛らしく、幼児向けかがくの本の草分け的な存在になる気がします笑
ストーリー仕立ての物語が終わると、
それに関連した詳細説明のページが続きます。
情報量が多いので、隅から隅まで読もうとすると実は大変。
子供は、「このページにはなんて書いてあるんだ?この隅の字はなんだ?」と執拗に聞いてきますからね。
寝る前の読み聞かせには向かない本です笑
▼親泣かせの解説ページたち。自分で読んでくれ。
これは鉄板:ちいさなかがくのとも
我が家で定期購読中。
0歳代は『こどものとも』のみ定期購読していましたが、
年少さんからは『ちいさなかがくのとも』の定期購読も始めました。
>>>0歳からの通信教育『こどものとも』レビュー。心を育む良質な絵本が毎月届くよ。子供のいる家庭には全力でおすすめしたい絵本の定期購読。
私が小さい時も『こどものとも』『かがくのとも』を定期購読していました。
時空を超えて、わが子もお世話になっています。
『ちいさなかがくのとも』は薄くて軽い。イラストの量も多く、子供ウケも良好。ちょうど良いです。
しかし1ヶ月に1冊しか届かない。本当は一度に5冊くらいは欲しいところ。
内容としては、変な擬人化とかは無くて、
イメージとしては、「なぜ?どうして?かがくのお話 1年生」の1章の内容が1冊の絵本になっているような感じです。
親としても読みやすいのでありがたい。
幼児向けかがくの絵本のおススメ~まとめ~
以上、年少さん(3歳・4歳)が理解できる「かがく」の本のご紹介でした。
私のイチオシはコレです。
ビジュアルに頭に入ってくる要素は薄めですが、
耳で聞いて理解することが可能な短文・話し言葉なので、読み聞かせに良いと思います。
次点はコチラ。
これらのかがくの本は、子供の「なんでだろ?」を引き出すキッカケになっているようで、
日々質問攻めに合い効果(?)を実感しています笑
読み聞かせには「かがく」の本。
これからの育児・知育の常識になるかもしれませんね。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました☆
では、またねー