こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
子供が産まれるまでは、
山登りが夫婦の共通の趣味でした(他に、やる事思いつかなかった)。
子供が産まれてこの数年、
家族で山登りなんて考えられない状況だったのですが、
双子が3歳になり、そろそろ家族で山登りを始めようかと考えています。
最初はなんちゃって山登りから。
ケーブルカーを利用することが出来る山から始めて、
少しずつ距離や難易度を上げていくイメージで考えています。
【子供と山登り】はシリーズ化予定(ニーズあるかな??)。
関東近郊で気軽に行ける山は限られてはいるものの、
色んな山に子連れでトライしてみたいと思っています。
子供の足だとどこまで行けるか?の目線からの、
関東近郊の山登りを紹介するシリーズです。
子供と初めての山登り、神奈川県相模原市にある大山に行ってきました。
大山はどこの山?最近高速道路からのアクセスが劇的に改善
神奈川県伊勢原市にある、山です。
『阿夫利豆腐』という名称のお豆腐、
高級スーパーなどで見かけることがありますが、
その『阿夫利豆腐』の名前は、
大山山頂の「阿夫利神社」由来。
大山近郊ではその自然の豊かな水を活かした
豆腐作りが盛んです。
子供は産まれる前に、大山には何度も来たことがあったのですが…
今回数年ぶりに行ってビックリ。
新東名高速が出来たおかげで、大山へのアクセスが劇的に改善されていました!
数年前までは秦野で高速を降りたら、
かなり長い距離を下道で行かなければならなかったのですが、
新東名の新しい出口を利用することで、
大山まですーっと行くことが出来るようになりました。
大山詣のために作られたような道なので、行きも帰りもスーイスイです。
駐車場到着は朝8時前
大山詣は駐車場との闘い。
伊勢原市が運営する駐車場は
- 登山口に近いのが大山第二駐車場
- 登山口までけっこう歩くのが大山第一駐車場
です。
第一駐車場と第二駐車場のリアルタイム空き状況については、道路脇の電光掲示板で車を走らせながら確認することが出来ます。
が、もちろん登山口に近い第二駐車場の方が人気で
朝8時前の段階で満車との表示。
ここでチキって第一駐車場に停める方が大半(うちもそうした)
と思うのですが、
チキらずズンズン先に進むと、伊勢原市営以外の駐車場(三井のリパークや個人営業の駐車場)もありまして、
案外空いてたりします。
なので、第二駐車場が満車でもチキらず
そのまま進むのがおすすめ。
上の駐車場がいっぱいなら、戻ってきて第一駐車場に停めれば良いだけなので。
(ロータリーがあるので、戻ってきやすい)
第一駐車場に停めてしまうと、第二駐車場に停めた場合よりも
行き返りでプラス1キロくらい多く歩く必要があります・・・
第一駐車場から『こま参道』の入り口までも、すでに登山
第一駐車場に停めると、そこからプチ登山開始。
といっても、緩い上り坂を、ひたすら登っていく感じです。
どうもこの辺りは「とうふ街道」と呼ばれているようで、
豆腐懐石のお店が道路の周りにたくさんありました。
写真の場所に着くまでに、
坂道をすでに1キロ以上歩いています。
『こま参道』は永遠と続く階段
これまでは坂道(=スロープ)でしたが、
『こま参道』からは階段、つまり傾斜が急になります!
どうも大山は『大山こま』という駒が名産品らしく、
それにちなんで「こま参道」と名がつけられたらしいです。
『こま参道』を挟むようにして、
風情あるお土産やさんやお食事所が連なります。
こま参道の入り口から、ケーブルカーの入り口まで、ひたすら階段です。
幼児の足で15分くらい。
3歳児はケーブルカー利用が良いと思う
今回の登山の目的地、「阿夫利神社」までは、
- 登山道(男坂または女坂)
- ケーブルカー
どちらかで、アクセスすることが可能です。
ここでケーブルカー組(双子+母+ばぁば組)と徒歩(旦那氏ひとり)に分かれました。
最初のうちは
「根性ある方を一人お供させる」
と意気込んでいた旦那氏ですが、結局一人で男坂へ。
結果それで正解。
3歳児くらいの姿格好で登山道を行く輩は全くいなかったそうです。
登山道の方はむき出しの岩も多く傾斜もキツイ。
「連れて行かなくてよかった。アイツらには無理だ。小学生くらいにならないと、無理」と言っていました。
ケーブルカーは9時始発
ケーブルカーの駅について時間を持て余した私たち。
森林の中でジュースを飲んで休憩です。
おいおい、まだそのジュース分も歩いてないぞー!!
ケーブルカーの料金は小学生未満は無料でした。
大人は往復千円以上します。ひぃ!
▼ケーブルカーは楽だし安全だし楽しい
ケーブルカーを降りたら阿夫利神社に到着・・・はしない。
ケーブルカーを降りたら、目の前に神社があると思うじゃないですか!
無いです笑
神社にたどり着くために、これまた相当な階段を上る必要があります。
しかし3歳児、特段文句言うこと無く上ってました!
▼なかなかの段数
階段の段数は多いですが、
危険な(すごく傾斜がきつかったり、幅が狭かったり)階段では無い普通の階段なので、
上りやすいです。
阿夫利神社到着
阿夫利神社の裏側からいよいよ大山上りの登山道が始まるのですが・・・
3歳児にはとても無理
ですので、今日はここまで。
永遠と続く階段を抱っこもおんぶもなしで上って来られただけ、良しとしましょう。
阿夫利神社横のカフェは10時開店
なんかお洒落カフェができていましたー!!
『石尊』というお名前。
▼やはり消費カロリーより摂取カロリーの方が多いわw
恐らくこのお店のシグニチャーは
写真左奥の、『升ティラミス』です。
マスカルポーネ(クリームチーズに近い?)がドン!と入ってまして、
一口目は
「重っ!最後まで食べきれるかな・・・」
との感想を抱いてしまったのですが、
なんかペロリといってしまいました。
ただ、摂取カロリーが消費カロリーを完全にオーバーです笑
下山。帰りもケーブルカー利用で11時には駐車場へ。車の中で昼寝コース
8時前スタートで11時終わり。
3時間弱ずっと3歳児は立ちっぱなし歩きっぱなしですが、
やりきりました。
抱っこ・おんぶはゼロです。
まだ『登山』と呼ぶには程遠い難易度ですが、
こういうので少しずつ慣らして、
子供の方から
またお山連れて行って!
と言うようになってくれたら、嬉しいなと思っています。
登山なら大人も良い運動になりますしね!
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
では、またねー
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