こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
双子生誕時から共に暮らしてきた相棒・おやすみたまご。
▼新生児期はよくこうして転がしていました
赤ちゃん期限定かなーっと思っていたのですが、クッションだったり枕だったり、
なんとなく使い勝手が良いのでそのまま継続使用しています。
継続使用して3年超。
実はその間一度も洗ったことが、ありませんでした。
鼻を近づけてみると、
悪臭とまでは言わないけれど、
そこはかとなく漂う、『何か』の香り…
そこで今回、
意を決して『おやすみたまご』を洗ってみることにしました!
結論から申しますと、
- 一度目→生乾きにより失敗
- 二度目→生乾き臭がとれて大成功
といった結果となりました。
今回は、
いつか『おやすみたまご』を洗ってみたいと思っている
ビーズクッションの洗い方を知りたい
方々にご参考いただけるよう、
失敗した一度目、成功した二度目の『おやすみたまご洗い』について、詳細に振り返りたいと思います。
『おやすみたまご』の洗い方はビーズクッションと同じ
先ずは『おやすみたまご』を知らない方に、簡単に『おやすみたまご』についてご紹介です。
こちらは、新生児期から使えるビーズクッションで、赤ちゃんを乗せると、赤ちゃんの身体の形にクッションが馴染むので、赤ちゃんが無理ない体勢で快適(=抱っこから降ろしても寝てくれる)!
という、育児お助けグッズです。
双子育児にあたり、様々な育児グッズを購入しましたが、この『おやすみたまご』はその存在は地味ながら、けっこう助けられた相棒ですね。
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『おやすみたまご』と言う名前ですが、
実はただのビーズクッションでして、使用感は我が家でその後大活躍しているYogiboによく似ています。
>>>子供に大ウケYogibo(ヨギボー)。子育て世代にこそオススメしたい、Yogibo Midiのレビュー。
ネットの情報を調べてみると、ビーズクッションは家庭で洗えるとのこと。
気をつけるべきことは、以下の2点。
- クッションの布が破れてビーズが外に出ると悲劇が起きるので、洗濯機の使用は控える
- 乾きにくい
これさえ守れば、ビーズクッションも家庭でスッキリ洗濯出来る、とのこと。
ですので、早速やってみました。
ビーズクッションの洗い方:お風呂+エマール
ビーズクッションは洗濯機で洗うのはキケンということなので、お風呂の中で丁寧に洗うこととします。
丁寧洗いの代表格:エマールを使用。
▼踏み洗い・揉み洗いをした図
この後、シャワーを用いてよーく石鹸水を洗い流します。
ビーズクッションの洗い方:脱水ワンポイント
ビーズクッションに洗濯機は禁忌。
というのが、インターネット上の教えではあるのですが、それでは全く脱水ができません。
そこで私は、
ビーズクッションを大きめの布で包む+洗濯ネットに入れて洗濯機で軽く脱水する
という方法をとることにしました。
写真のとおり、おくるみで『おやすみたまご』を包み、その上からネットを被せました。
▼いってらっしゃい
(ビーズクッションで洗濯機を使用することはNGというのが基本的な教えでありますので、ここは完全に自己責任でお願いします・・・)
私は写真のような状態で、手動で脱水時間を4分にセットしまして、グルグル洗濯機を回しました。
まぁ、脱水なんて水分を遠心分離させるだけなので、ビーズクッションにそんなに負荷はかからないだろうとは思いつつも、ドキドキです。
袋が破けてビーズが散らばってしまたった!なんて悲劇は起こらず、脱水は無事完了いたしました。
ビーズクッションの洗い方:究極の乾きにくさ
ここから先は、失敗談ですのでご注意。
ビースクッションの乾きにくさ、完全に舐めていました・・・(猛省!)
だって想像してください。
少し材質は異なりますが、
ビーズクッションを濡らす=発泡スチロールのような水をまったく吸わない材質の周りに水が付着した状態
となりますので、風あたりの良い場所に置いておくだけでは全っ然乾かないんです!!!
ベランダの幾ら日当たりの良い場所に干したとしても、ビーズとビーズの間に挟まった水分はまーったく乾かないのです!!!
一日外干しをしまして、「なんとなく湿り気があるけど、まぁいいか」と家の中に取り込んだのが間違いでした。
翌日から『おやすみたまご』は、ものすごい生乾き臭を放つようになりました。
あぁ終わったな・・・洗わなければ良かったと大後悔。
『おやすみたまご』は、もう赤児が使用しているアイテムでは無いし、もうこのまま捨ててしまおうか・・・とまで考えました。
しかし、捨てる前に一度、例のあのアイテムを試してみることにしました。
ビーズクッションの生乾き臭を撃退:オキシ漬け
生乾き臭は雑菌が繁殖している証拠ですので、
普通の衣類用洗剤を使用しても、菌をやっつけることは不可能。
対応策としては、熱湯または専用の洗剤を用いて菌を死滅させるしかありません。
今回は相手がビーズクッションという、熱に弱そうな相手ですので、専用の洗剤を用いることとしました。
泣く子も黙るオキシクリーン。
オキシクリーンと言えば、コストコで買える大容量アイテムというイメージがありますが、Amazonで丁度良い量(500g)の取り扱いがありまして、ポチリいたしました。
方法としては、
- お風呂にお湯を張る
- オキシクリーンを規定の量投入(だいぶ目分量。気持ち大目)
- 洗う
- ビーズクションが浮くので、3時間毎に天地を入れ替える×2回
といった所。
その後シャワーでしっかりすすぎまして、
同じように洗濯機で軽く脱水した後は、いよいよ乾かす工程です。
乾燥を妥協してはならない。
ということで今回は、自然乾燥では無く浴室乾燥機を使用しました。
なるべく効率的に乾かすために、写真のような涙ぐましい努力もいたしました。
▼この洗濯ハサミはとても使えます
浴室乾燥機で乾燥させること9時間。
その間、ビーズのあらゆる面が表面にきて水分が蒸発するよう、浴室前をとおりすぎる度にビーズクョンに触りました。
手で触ってみて、少しも湿り気を感じなくなった段階まで徹底的に乾かし、終了。
終わる頃には、あの悪臭は消え去り、顔をうずめたくなるレベルでクリーンで清潔なビーズクシッションになっておりました。
ビーズクッションの生乾き対策にはオキシクリーンが正解でした
とこんな感じで、我が家の『おやすみたまご』は無事復活を遂げました!
一度目の洗濯時に生乾き臭を放つようになってしまった際は本当焦りましたが、二度目の洗濯:オキシ漬けにより、なんとかリカバリーすることが出来ました。
今回の経験から皆様にお伝えしたいこと。それは、
ビーズクッションの乾きにくさを侮るなかれ
です笑!
ちゃんと、徹底的に乾かせば、オキシ漬けはそもそも不要です・・・
ただ、もし生乾き臭やっちまった!場合も、オキシ漬けでスッキリしますので、是非ご参考ください☆
最後にディスクレーマーですが・・・
今回ご紹介した手順、全ての『おやすみたまご』および『ビーズクッション』に適用可能とは、限りませんので、自己責任でお願いします。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました☆
では、またねー