こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
小麦粉粘土については、以前こちらの記事(→1歳児の室内遊びには小麦粉粘土がオススメ!二時間夢中で遊んだ小麦粉粘土の作り方。)でご紹介したことがありますが、今回ご紹介するのは、
小麦粘土。
小麦粉粘土は、一般的には家庭において幼児向けの玩具として作られ、小麦・塩・水で構成されるので食べられる(基本食べないけど)のに対し、小麦粘土は市販品として購入する、食べられない粘土です。
食べられないなら、わざわざ小麦で作らなくても…とちょっとしたツッコミをしてしまうのは私だけでは無いと思いますが、小麦粘土というジャンルで世界的に一大マーケットを築いています。
そして、その小麦粘土界の王様が、「プレイ・ドー(Play-Doh)」。
今回は、プレイ・ドーの商品レビューと、2歳児と実際に遊んでみた様子をご紹介します。
プレイ・ドーって何?
1956年にアメリカで誕生。
ワールドワイドに活躍し、世界で20億個以上売れている粘土だそうです。
ハスブロ(HASBRO)社という、日本では聞きなれないメーカーの製品です。
公式HP、あるっちゃあるんですが・・・情報量がめっちゃ少ない、というか、全くメンテナンスされていないように見えます笑
Amazonの商品説明が一番詳しいですね。
最大の魅力はその発色!
一目見て、アメリカ産まれに納得の発色です。
これ、すごくないですか??
子供は粘土遊びが好きなので、我が家ではこれまでも、紙粘土やお米で出来た粘土で遊んだことがありますが、パステルカラー止まりでした。パステルカラーというか、どうも、濁っているんです(それはそれで可愛かったけれども)。
こんなに原色が前面に押し出されている粘土、すごいの一言です。
身体に悪そうな色…でいいんです!食べられないので笑
見た目や触った感触について、個人的には和菓子の「練り切り」に近いものがあるような気がしました。
▼くら寿司のお節に入っていた『寅の練り切り』。質感がそっくり笑
小麦粘土だけど食べられない
何度もお伝えしてるように、小麦が原料ですが、食べることは出来ません。
小麦以外どんな成分が含まれているのか確認してみたかったのですが・・・なんと非公開!!どこをどう検索しても、成分がわかりません。
『小麦を主原料とする』のみです。主原料以外に何が入っているか気になるんだけれど・・・
公式に「この粘土は食べられません。小麦を主成分とするので小麦アレルギーの方は使用しないでください」と謡われています。
食べられないので、対象年齢は「2歳以上」となっています。
ちなみにプレイ・ドーですが、義理の実家にいるワンコが異常に食べたがりました。ペットを飼っているご家庭は、遊ぶ場所に注意が必要です。
粘土単体でも買えるが道具セットのバラエティーも豊富
我が家の場合は、先ず粘土と型抜きがセットになったものを入手しまして、楽しかったので、粘土単体でも追加購入しました。
▼我が家で購入したセットはこれ
粘土以外に遊ぶ道具がついてくるセットを購入したからこそ、ハッキリ申し上げたいのですが…
プレイ・ドーのアイデンティティは粘土そのものにあると思います。
プレイ・ドーの粘土さえあれば良く、遊ぶためのツールは百均の物や身近な物を利用するので十分だと思いました。
我が家で購入したセットには、麺棒や型抜き、絞り出し器が入っていましたが、絞り出し器以外はそれほど遊ばず、手で自由に捏ねたり伸ばしたりを楽しんでいました。
細長くして『ニョロニョロへび〜』とか叫んで楽しんでいましたね。
▼追加購入したのはこちらのセット。粘土だけを追加購入。
すぐ乾燥して使えなくなるか?
遊び終わったら、一つに纏めて付属のカップにしまって保存することになります。
付属のカップは開けにくい分、粘土保存に適した環境がキープされています。
遊んでいると細かなカスが発生してしまうのですが、それを適宜メインのポーションに練り込まないとどんどん乾燥していきます。
乾燥してしまった部分は廃棄する感じです。
落としたカスがカーペットにへばりついてしまって「あっ」となってしまったのですが、これは付属の取り扱い説明書に救済策が書いてありました。
乾燥すると、カッラカラになって扱いやすくなります!水拭きで頑張るよりも、乾燥させてから掃除機でガーッの方が良いと思います。
ベタつくか
ちょうど良い柔らかさで幼児が好きなように遊べるのが魅力の、プレイ・ドー。
油粘土のようにベタついたりテカったりはしない点が、扱いやすいです。
プレイ・ドーでたくさん遊んだ後の2歳児の手や指を見ると、なんともなかったのですが、私の30代半ばの指には粘土が少し引っ付きました。
私の指が乾燥により少しガサついているからでしょうか。写真のように少しひっつきましたが、手を水であらえばすぐ落ちました。
カラフルな粘土で何でも作る
カラフルな粘土を目の前にして2歳児はとても喜びまして、紫の粘土でブドウを大量生産しておりました。
でも相手は2歳児、それほど精巧なものまでは作れません。
見立て遊びに近い感じはしましたが、『自分でブドウを作った』ことがとても嬉しかったようです。
危なく食べさせられそうになりましたよ。
他、緑色と赤色をあわせてイチゴを作ってもいました。
2歳児にとっては、『目的をもって何か作る』というより、粘土をこねて質感を楽しむことが遊びのメインかもしれません。
色を混ぜて変化を見るのが楽しい!
カラフル粘土の醍醐味の一つが、『色が混ざりあう過程を楽しむ』だと思います。
これは本当に楽しんでいました!
赤と青が混ざる部分を見て「ムラサキになったね~」なんて、喜んでいました。
しかもこちらのプレイ・ドーの粘土は原色だからこそ色の変化がハッキリとわかる点も、良いと思います。
一度粘土が混ざったら、これは不可逆。
混ぜ始めたらもう進むしかないのですが笑、粘土は追加購入することを心に決めまして、子供の好きにさせました。
▼一つに混ざっていく過程が楽しすぎる!
▼追加購入を心に決めて臨む
全色混ざると最終的にどんな色になるか?
はーい混ざりました。
もう、ウ○チしか出来ないよ!
なんてことはなくて、黙々と遊び続けます。
混ざっても勿論、粘土の質感は変わらず遊べます。
新しい粘土が届くまで、数日この茶色粘土の状態で遊んでいました。
新しい粘土(混ざってなく未だカラフル)を見たら、茶色粘土の方は見向きもされなくなりましたけど・・・
プレイ・ドーで遊んだ感想~まとめ~
とにかく発色が良いことが特徴のプレイ・ドーの粘土。
触った感触も良く、良質な粘土であることがよくわかります。
なので、百均で売っている粘土に比べると、お値段は少しだけお高い。
でも、百均の粘土には無い質感と発色を考えると、『そんなに高くないかもな』と思い直した私でした。
セットで我が家が購入したのは最もベーシックと思われるこちらのもの。
▼楽天が安い
でも、世の中的に人気なのは、アイスクリーム屋さんであるそうです。
▼アイスクリーム
セットで購入すれば、粘土だけでなくずっと使えるグッズも付いてきますし、親目線では考えなくて済む点が楽かもしれません笑。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
では、またねー