こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
東京駅北側・常盤橋近辺は大規模開発が行われている所ですが、2021年夏には「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」がオープンしました。
その「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」とこれから開発に着手される「Torch Tower」の間には広場が広がっているのですが、そこに子供が遊べる遊具が設置されています(2021年時点)。
2027年には大規模広場として生まれ変わる予定であり、遊具の設置は一時的なものと思われますが、東京駅に最も近い子供の遊び場が誕生したことになります。
今回は、「親子で楽しむ」観点から新スポット・TOKYO TORCHをレポートしたいと思います!
トウキョウトーチ:遊具はどこにある?
東京駅の北口を出て、大通りを渡ったら、もうそこは「TOKYO TORCH」。
大通りを渡ると、向かって右側には「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」がデデンと建ってまして、左側はこれから建て替えられる予定の建物郡です。その間が「TOKYO TORCH Park」という名の広い空間になってまして、そこに遊具が設置されています。
遊具に向かうまでの道も、高低さのある芝生広場があったり、地面にペイントがされていたりと、子供がワクワクする仕掛けがたくさん。
遊具に辿りつく前に、ひと遊び出来てしまうかもしれません(我が家の子供達は目移りして中々遊具にたどり着けませんでした笑)。
ちなみに、一応公式HPはあるのですが、あまり詳しい説明が成されておらず、どこに遊具があるのかよくわかりません。
トウキョウトーチの遊具は三つ
「TOKYO TORCH Park」をズンズン進むと突然、遊具が現れます!
遊具は三つしか無いので、一度に遊べる人数には限りがありますが、それでもそこに遊具があるだけで、子供は目の色を変えます。
こちらの遊具は滑り台等の一部パーツを除いて、全て木製。
木製の遊具と聞くと、「木のトゲやささくれ大丈夫かな?」と思われるかもしれませんが心配無用。こちらの遊具はすべて綺麗に塗装されてツルッツルです。
子供向け遊具ですが、アーティスティックな感じが強く、なんとも贅沢な作りという印象を受けました。
トウキョウトーチ遊具一つ目:錦鯉の滑り台
こんな遊具見たこと無い!
錦鯉のお腹の穴から潜って、階段を登って、滑り台で出てくることが出来ます。
▼錦鯉の腹部に穴。かなりの人数を収容可能。
錦鯉の中の空間はかなり広いものとなっていて、大人が一緒に入ってサポートすることが可能です。
ちなみに、我が家の双子兄は、錦鯉の口の部分から頭を出す遊び(?)にはまっていました。
対象年齢は3歳~12歳とありましたが、低年齢向けの遊具かと思います。シンプルな作りではあるので、遊具に夢中になるのは、しっかり歩くことが出来る~就学前の子供でしょうか。
我が家の双子は2歳児ですが、危険なこと無く遊ぶことが出来ました。
トウキョウトーチ遊具二つ目:船
こちらは船形の乗り物に乗る遊具で、対象年齢は1歳~3歳。木製なので、ちょうどウッドデッキを走るような感覚で船内を走り回ることが出来ます。
子供が船に乗り込むと目線が高くなるので、それが楽しいんでしょうね。我が家の2歳児は飽きずに走り回っておりました(小さい子に注意)。
船全体のウッディな感じと、可愛らしい旗が絶好のフォトスポットとなります。
▼黄色の旗には「TOKYO TORCH」のシンボルマークが…!
トウキョウトーチ遊具三つ目:橋
遊具周りの地面は「錦鯉が泳ぐ池」をイメージされたペイントがなされているのですが、橋はそのペイントの陸地と陸地をつなぐ形で設置されています(後で写真を見返すまで気付かなかった)
橋なので危険性なく、年齢関係なく遊べます。
しかし、橋なので目新しく無いのか、我が家の双子は素通りしていました…
アート遊具はデンマーク生まれ
調べてみると、今回「TOKYO TORCH」に設置された木製遊具は、「MONSTRUM(モンストラム)」というメーカーのものであることが判りました。
こちらデンマークを拠点に木製遊具政策を行うメーカーとのこと。
「さすが黒船。こんな素敵な遊具、見たことない!」と思っていましたら、なんと既に日本上陸済みでした。
この記事を読んでくださった方から「栃木にも同じメーカーの木製遊具ありますよー」と情報をいただいて初めて知ったのですが、栃木県に黒船到来済みでした。
その場所は…栃木県塩谷町総合公園にある「ちびっこ広場」。
自然テーマに遊具一新 地元の園児が遊び初め 塩谷町のちびっこ広場 https://t.co/AF4suw9Yxu #下野新聞
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) March 25, 2021
栃木県の公園に設置されている遊具は、地元によく出現する熊さんや湧き水がモチーフだそうです。どんぐりの立体感もすごいな…
トウキョウトーチ:親子で錦鯉の池を散策しよう
遊具と同じくらい我が家の子供達が興奮したのが、「錦鯉」の池。
錦鯉の泳ぐ池は、遊具から少し北東方面に進んだ場所にあります。
こじんまりとした池ではあるのですが…見るからに高級そうな丸々と太った錦鯉が泳いでいます。
普通の公園だと、灰色の鯉たちの間に数匹色付きの鯉がいるかいないか、といったものだと思いますが…こちらの鯉池は豪華絢爛な鯉が悠々と泳いでいます。池自体はそれほど水深が無さそうな感じでして、屋外ですが整備が行き届いていて、本当に綺麗です。
子育て世代として嬉しいポイントもありまして、それは「子供が池に落ちる心配が少ない」ということ。
子供が乗り出して錦鯉を見ることが出来るよう、二箇所池にせり出した部分が設けられているのですが、そこに設置された柵は隙間が狭いので、鯉に夢中になった子供が池にポチャンする心配がありません!
▼子供は柵の間から垣間見するスタイル
トウキョウトーチ:子供が遊んだ後は、親はビールだ
子供は遊具と錦鯉を見て満足。
これからは大人が楽しむ時間です。
遊具がある広場の部分は、「TOKYO TORCH Park」と呼ばれるのですが、「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」の飲食店ゾーンは「TOKYO TORCH Terrace」という名前です。
そこに、大人の楽園がありました。
テラス席が素敵過ぎる…
どこに行くか散々迷いましたが、今回訪れたのは「CRAFT BEER MARKET」。
テラスでビールという至高な時間を過ごせました!!
ただしこちらのお店、ビール屋さんなので子供向けでは全くありません。当然ながら、子供用の椅子はありませんし、子供向けメニューもありません(一応ソフトドリンクはあった)。
▼クラフトビール3種飲み比べ1,000円
我が家は既にお昼ご飯を食べ終わった後だったので良かったのですが、子供の胃にちゃんと入れてから行かないと、不満噴出必須。
酒のツマミなので、一品一品しっかり味が付いてたりもするので、子供向けの味付けでも無いです。
レストランに関してはどうしても子供につき合わせてしまう形になりますが、「その前に遊具と錦鯉でつきあったよね?」と若干の開き直りの気持ちを持ちつつ(笑)、大人が楽しんじゃえば良いのだと思います。
トウキョウトーチ~まとめ~
こんなにも東京駅に近いところに遊具が出現するとは驚きでした!
美しく楽しい遊具で存分に遊び、錦鯉を観察して…と、「TOKYO TORCH Park」は子供にとって楽しい遊び場になること間違い無しです。
子供の心が満足するので、その後大人も楽しく食事が出来るというオプション付き。
他にも様々なレストランがあるみたいなので、また子供を連れて行ってみたいなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
では、またねー