こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
突然ですが私、最近気づいたことがありまして。あんこが…とても好きだ。
鯛焼き、おはぎ、かりんとう饅頭、豆大福、苺大福、あんパン、アンギッフェリ…とこの一ヶ月で食したスイーツの大半に、『あんこ』が使われていました。
もうこうなったら私、純粋に『あんこ』だけを食せば良いのでは?と思い至りまして(あんこ好きあるあるw)、スーパーで見かけた「ぜんざい」にトライしてみました。
が、甘すぎて玉砕。
美味しいあんこを択山食べたい!と思い、ネットで『甘さ控えめ あんこ 缶詰』なんて検索を色々したのですが、ズバリヒットする商品に出会えませんでした。
ということで、あんこを手作りしてみることにしました。
目指すお味は、
甘さ控えめの、罪深く無い、コーヒーに合うあんこです。
しかし「あんこ」って、普通に作ろうとすると物凄く大変ってご存知でしたか?
クックパッドで調べてみると…小豆を浸水させて、小豆を一度煮こぼしして、それからまた1時間程度炊いて、それから砂糖を加えて更に色々…と気の遠くなる工程が。。しかも、ほとんど火を使っているので、お鍋につきっきり!
ところがですね、こういった『長時間煮込む系』を得意とする私の相棒:ホットクックにお任せしてみましたら、本当に簡単に作ることができました。
今回、ホットクックであんこを作ってみたところ、神がかり的な出来栄えとなりましたので、ホットクック伝道師である私ペコリーノが、全力で紹介します。
ホットクックで作る甘さ控えめのあんこのレシピ
「ホットクックで作るあんこ」。何も私が発明したものでも何でもなくて、ホットクック付属の公式レシピ本に、そのレシピが載っています。
材料(ホットクックオリジナルレシピ)
- あずき…200g
- 水…600ml
- 砂糖…240g
- 塩…適量
が、これはいかーん!!
砂糖240グラム=角砂糖約60個分ですよ!!
これでは、スーパーで買うあんこと何ら変わりません(甘さが)。
甘すぎるのは嫌だけど、甘くないのはもっと嫌。甘さをギリギリまで抑えて、小豆の奥深い風味を感じることが出来るあんこが食べたーい!!
試作を重ねて辿り着いた、ペコリーノ的レシピはこちらです。
材料(甘さ控えめの、罪深く無い、コーヒーに合うあんこ)と作り方
- あずき…250g
- 水(熱湯)…700ml
- 砂糖…75g
- 塩…適量(気持ち多め)
~作り方~
- あずきを軽く水で洗う
- ホットクックに塩以外の材料をすべて入れる(この時、水では無く熱湯を使用するので注意)。
- ホットクック指定のメニュー番号を押して2時間半待つ
- 塩を入れる(味見をしながら)
準備時間1分弱、待ち時間2時間半で、はい、出来上がり。
-
バルミューダのコーヒーメーカー。珈琲好きも絶賛する美味しさで、ミル無し高価格に納得した話
続きを見る
ホットクックのオリジナルレシピでは、水を加えるとなっていますが、あんこ作り名人達のレシピを幾つか参照したところ、あずきを目覚めさせるのは熱湯(水に幾ら漬けても戻らないらしい)とありましたので、少しアレンジしています。
また、ホットクックのオリジナルレシピでは、砂糖・塩を加えるのは「2時間半経ってから」となっていますが、塩を最初に加えると皮が硬くなるので、調理が終わってからにしてください。また、砂糖を加えるタイミングについては、「最初から」でも、「2時間半後」でも出来上がりに大差ありませんでした。
それにしても、小豆を事前に浸水させる作業が不要というのがスゴイ。
ホットクックで作る甘さ控えめのあんこ、その出来栄えは?
こ…これは…
和菓子屋さんが作るあんこ並みに美味しい…
皮を取り除いて無いので粒あんですが、皮が舌に残ることなく滑らかな食感です。
また、水(熱湯)の量をオリジナルレシピより少し減らしていますので、固形感は強め。甘ったるくないけどちゃんと甘いところが最高!
▼ブラックコーヒーにとても合う
素敵なマグカップ+ブラックコーヒー+あんこ+塩昆布+梅干=最強説。
-
バルミューダのコーヒーメーカー。珈琲好きも絶賛する美味しさで、ミル無し高価格に納得した話
続きを見る
ちなみにこちらのマグカップは長崎県波佐見町のふるさと納税(楽天)でいただいたものです!
波佐見焼きの素朴な感じが好きですし、大きさからカラーから、何から何まで気に入っています。本当にオススメ。
うまく商品ページへのリンクが貼れなかったので、私の楽天ROOMのリンクを貼っておきます(→room.rakuten.co.jp/pecolino/itemsこちらの「生活の質 改善委員会より」のコレクションに追加してあります!)
-
【ふるさと納税】食器・お皿のおすすめ。我が家の波佐見焼コレクション
続きを見る
>>>【ふるさと納税】食器・お皿のおすすめ。我が家の波佐見焼コレクション
また、あんこに入れる砂糖の量ですが、
好みの部分があるので、「もう少し減らしても私はイケるわ!」という方は、もっとアグレッシブに砂糖の量を減らされても良いかと思います。
でも、あまり減らしすぎると、よくわからない豆料理になるかもなので、気をつけて!!
ホットクックで作る甘さ控えめのあんこ、その材料費は?
手作りあんこは想像以上に低コストで量産することが可能です。
今回、近くのスーパーで買った北海道産小豆は250gで税抜き231円でした。
お砂糖だって75gしか使ってないし…
つまり、ほんの250円くらいでこの大量のあんこが発生したということになります!
そういえば、この間のお彼岸の時に買ったおはぎは一つ250円だったなぁ…(遠い目)
こんな簡単にパーフェクトな「あんこ」が家で作れてしまうと、和菓子屋さんもちょっと困っちゃうのでは?と思ってしまいました。
また、あんこは冷凍保存可能です。
コーヒータイムにひとかけらずつ解凍して、そのまま食べるも良し、バターを塗ったトーストに乗せるも良し…
ホットクックで作る甘さ控えめあんこ、こだわるなら?
ホットクックにお任せしとけば、作業時間1分でパーフェクトな「あんこ」が出来ることがわかりました。
更に美味しく作るのならば、その材料でしょう。
小豆は国産のもの(北海道産が多い)をスーパー等で気軽に手に入れることが出来ます。よっぽど産地に拘りがある!という場合以外は、古すぎるもので無ければなんでも良いです。
素人には小豆の違いによる、あんこの味の違いはわからない。。
というのが、色々な小豆であんこを作ってみた、私の結論。
でも、「あんこ」の味を大きく左右するものもあります。
それは、砂糖と塩。
上白糖(赤いスプーンのパッケージのやつ)を使うと、パックに入って売られている「あんこ」に近いお味となります。甘みがダイレクトに舌に感じられて、わかりやすい甘さです。
これをですね、お砂糖を和三盆、お塩はぬちまーすを使うと一気に老舗の和菓子屋さんの「あんこ」になるから不思議。私たちって、「あんこ」で砂糖と塩を味わってたんですね笑
また、お砂糖は本和香糖なんて選択肢もあります。ミネラル分をより多く含むので、ますます複雑な味わいとなります。
でもこの辺りも好き好きですので(特にどんな砂糖を使うか)、色々試して「マイあんこ」を見つけるのも楽しいかもしれませんね!
私のホットクックキャリアは5年ほどですが、ホットクックってすごい…今私が使っているのは旧型ですが、故障したら秒で新型を買うと思います(でもこれがまた、故障しないのですよ)。
私の生活はホットクックと共にありますので、ホットクックの便利な使い方を日々研究しています。
個人的に、「素晴らしい機能なのにあまり使われていないのでは?」と思う機能が、「蒸し」機能。私は、ホットクック「蒸し」推しです笑
関連記事餃子の皮で作る鶏豚シュウマイ!みじん切りキャベツの裏技とホットクックの蒸し機能の使い方について
関連記事ホットクックでもっと蒸し料理を!付属の蒸し板より使いやすいピッタリな蒸しカゴはコレだ!
最後までお読みいただきありがとうございました☆
では、またねー