こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
乳離れをし、離乳食も食べるようになって、さぁやっと人らしい暮らし(?)が出来るようになってきたなと安心するのも束の間、今度はトイトレ(=トイレトレーニング)という大きな壁にぶつかりました。
何を隠そう、我が家は双子…
単体児でもそれなりにトイトレは苦労すると聞くのに、双子家庭で一体どう乗り切れと…考えるだけでクラクラしました。
トイトレって10家庭あれば本当、10通りのやり方があると思う。
子供の顔色を伺いながら日々試行錯誤し、「このやり方が正解だった!」と判る頃にはトイトレが完了しているという、不思議なイベント。
今回は、我が家のトイトレのお話です。
我が家は双子家庭ということで少し特殊かもしれませんが、「育児のプロ」の熱量高めの指南や、なるべく楽にトイトレと付き合う方法など、単体児家庭のパパママさんにもお役に立てる情報があるかもしれません。
ちょっと長めの記事ですが、ゆるーりご覧ください☆
ペコリーノの誤算:保育園ではトイトレに消極的だった
「最近の保育園はトイトレまでやってくれるらしいよ!!」
そんな情報を耳にし、私は安心しきっていました。
我が家の双子は1歳ちょっと過ぎから保育園に通い始めたのですが…2歳過ぎても一切トイトレの話をされること無く、恐る恐る先生に聞いてみると…
「本人がトイレでしたそうだったら誘います、無理強いはしません」
…!!
あ、家である程度素地は作らなきゃならないのですね、任せっきりを想定しててスミマセン。。
保育士さんをしている義妹に聞いてみると、トイトレって保育園の方針で色々だそうです。
0歳児から汚れるのを気にせずバンバントイトレをさせる園もあれば、我が家が通っている園のように、メインは家・保育園ではサポートといった園も。
ということで、私ペコリーノは2歳を過ぎてやっと重い腰を上げたのでした…
しかしトイトレの進め方がさっぱりわからなかったので、先ずは育児のプロにヒアリングしてみることにしました。
育児のプロ、トイトレを語る
私の幼馴染は、今や三人の子供を育て上げた肝っ玉母ちゃんになっておりまして、何かと子育てについてアドバイスをもらっています。
幼馴染に「トイトレって何かコツある?」と不躾に聞いたところ、物凄い量の参考情報きた。
うちの場合はだけど、まず朝起きたら(トイレ)家出る前に(トイレ)帰ってきたら(トイレ)ごはん前に(トイレ)お風呂前に(トイレ)寝る前に(トイレ)…みたいな感じかな!
で、トイレに座って出すんだよ~というアナウンスをしながら、とりあえず座ったことを誉める♪ちょうどタイミング良くでたらものすごい誉める♪
トイレに行くのが好きになるように飾る(アンパンマンカレンダーとか100均の動物柄便座カバーとか笑)
で、日に何度かトイレで出せるようになってきたら、素敵な布のパンツ(おねーさんパンツと呼んでいた)を買ってあげて見せびらかし、『履きたい‼️』というテンションをあげさせて履かせてみる。もらしてもこっちが片付けでイライラしない休みの日の午前中だけ、とか。
そすとそのうち大丈夫になってくるかも。
あと、補助便座とかオマルは使わなくても大丈夫だよ!そのままトイレにgoで大人と同じ便座に着席してました。
ツインズもそろそろ便器にドボンしない大きさになってるだろうしね!
男の子も基本、この方法でいいはず。座っておしっこする方法をまず学ばせてから、立ちションもマスターすると男の子をもつ従姉は言ってたような気がする。座ってしっこだすとき、前屈みだよ~って教えとくと便器から飛び出ないはずだ…
(3姉妹を育ててトイトレのプロとなった幼馴染のLINEより。ほぼ原文ママ)
お…おう…。
なるほど、
- 頻繁にトイレにお誘いする
- すんごく褒める
- 素敵な布パンツを用意する
この辺りが肝ということですね。
幼馴染の指南通りにトライするも1時間で無理を悟る
幼馴染の親身なサポートを受け、万全の体制でトイトレに臨んだ私。
しかし敵はものすごく近くにいた。
双子兄を便座に座らせると、双子妹が私も座りたいと言い、双子兄を下ろそうとすると双子兄は嫌だと言い、双子妹が便座に座れなくて怒り、無理やり便座から引き剥がされた双子兄は泣き出し、待ちきれない双子妹も泣き出し…
これを狭いトイレ空間で永遠と繰り返すハメとなりました。。。
はい、忘れてました、我が家、双子でした。
また、使用していた補助便座も良くなかった。
▼格好の遊びの対象となった補助便座
我が家では「子供が喜ぶだろう」と、ロディがついた補助便座を用意したのですが…
コイツが曲者だった笑
可愛すぎるし楽しすぎる。子供達は完全に公園にあるロッキンチェアだと思ってギッコンさせて遊んでいました。
目を離すと補助便座を持ち去り、リビングで跨っていたことも…
何度も「座る!」というので座らせてみはするものの、本当にそれは純粋に座りたいだけで、一向に出してくれませんでした…
嗚呼…1対1で子供と向き合えないってこういう不都合があるんだな、と久しぶりに双子育児の辛さを実感。
結論:双子家庭では補助便座でトイトレするのは避けましょう。
補助便座への上げ下ろしの繰り返しで完全に腰をやられた母ですが、トイトレを諦めるわけにはいかず、今度はオマルを導入することにしました。
オマル導入により、トイトレが加速
用を足した後の掃除が嫌だな…と避けたかったオマル。
でも、
オマルに座らせたらどんどんトイトレが進みました!
オマル:ココがおすすめ
- 床に置くので腰に負担が無い
- 子供が自分の”成果”を見ることが出来る(のでやる気が出る)
オマル:ココがダメ
- 掃除が手間
オマル、種類は何でも良いと思うのですが、我が家ではこちらのリッチェルのポッティスを購入しました。
このリッチェルのポッティスにして良かったなと思うポイントは幾つかあって、
シンプルなので用を足すことだけに集中出来る
ロディの補助便座で遊ばれ過ぎた経験から、キャラクター物だとトイレ以外に注意がいってしまうことを学びました。
このリッチェルのポッティスは、数あるオマルの中でもシンプルの極致にあります。また、白いカラーというのもポイントで、大人と同じ便座に座っている気分がするようで、やる気を出していました笑
オムツ やズボンを完全に脱がなくても用を足せる
ずり下げるだけ!!
トイトレ始めの頃って「出るから座る!」と言われていざ座らせても「やっぱり違う」の繰り返しですよね。オマルって跨るタイプが多いんですが、リッチェルのポッティスは座るタイプ。「する!(かも)」と言われたらサッとズボンとオムツ を下げて、違えば元に戻すだけなので、本当に気軽でした。「するする詐欺」を二人同時に言われる双子家庭では必須の機能笑
ピッタリのオマルシートがある
オマルって後処理が面倒そうだったので避けていたのですが…世の中ちゃんと良い商品がありました。
こちらのオマルシート、リッチェルのオマルにピッタリ。
こちらのオマルシートはフリーサイズですが、オマルの種類によっては合わない物もあるそうです。
用が済んだら、ビニール袋の口を縛ってオムツのゴミ箱にポイっ!この気軽さよ…
ビニールを開くと吸水用の紙が付属しています。こちらポリマーでは無いのでオムツほどの給水力は無い(キッチンペーパー1枚くらいの給水レベル)ものの、ある程度の吸水はしてくれます。
結論:オマルを導入するならオマルシートも絶対買いましょう
補助便座としても使える
いくらオマルシートが便利だからといって、いつまでもオマルで用を足されても困る話です。上の部分を補助便座として使用することが出来ます。
ちなみに…”蓋”がついているので”踏み台”として使用することも可能だそうですが…数十センチしか高さ無いので、こちらは用途不明笑
お兄さん・お姉さんパンツの導入
楽天でとても可愛いお兄さん・お姉さんパンツを見つけました。
”育児のプロ”の言う通り、
お兄さんパンツはやる気が出る
ようです。やる気はあるのに失敗したがな…やる気と実力は別。。
▼こちらに一目ぼれ…
綿100%で柔らかな生地です。子供の胴回りを測ったところ、50センチだったのでMサイズを購入。変なもたつきなく、ゴムもしっかりしていて(かといってキツくは無い)、何より可愛くて良い買い物でした。
▼同じメーカーで女の子用もある。かわいい。
それにしても…
布パンツを履くと一気に赤ちゃん感が無くなるように思えるのは私だけでしょうか!?
え、もうこれも母のサポートいらないの?自分でこれも出来ちゃうの?と少しだけ混乱笑
オムツのモコモコってした感じが無くなることが少し寂しく思えてしまいました。
オムツ外れるの当分先な気がするけどね笑
▼なんかもう大人だー
我が家のトイトレ~まとめ~
とそんなこんなで、まだ完全にオムツが外れているわけでは無いのですが、思い切ってオマルを導入したお陰で一筋の光が見えたペコリーノです。
もうね、こういうのは如何に自分がストレス無く過ごせるかを最優先にさせるしかないと思うのですよ、私は。。
▼リッチェルのポッティスは”椅子タイプ”である点がとても良かった
▼おまるの掃除は絶対したくない
オマルの導入により、補助便座の時のようなストレス(腰が痛い・脱がせるのがイチイチめんどう)といったものから開放されたので、
最近は、幼馴染の指南に従い、「頻繁におトイレにお誘いする」「褒め殺し」を実践してます!
もう少ししたらお出かけ時のオムツの荷物が減るかと思うと、とても楽しみです☆
では、またねー
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保育園のトイトレのやり方とトイトレ開始3ヶ月の活動報告
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