こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
ホットクック、活用してますかー?
今日はホットクックで作るミートソースのご紹介です。これはホットクックも得意なジャンル”煮込み料理”。
材料切ってお鍋にポポポーイ!!でも作れます。
ちょっとした一手間をかけた所、グルメ旦那氏から「今日のミートソース、なんか違う!美味しい!」と評価を受けました。
ホットクックで作るミートソースを格上げする、たった二つのコツをご紹介します!
ホットクック人気記事
ホットクックで作るミートソース:材料
▼メインのトマト缶を撮り忘れるという失態・・・
- 合いびき肉・・・400g
- たまねぎ・・・3個
- 人参・・・2本
- トマト缶・・・2缶
- にんにくチューブ・・・2センチほど
- お塩・・・4g(お肉の1%)
- コンソメキューブ・・・2つ
- ローリエ・・・2枚
到って普通の材料です。
ミートソースのレシピでは、「セロリ」を入れるものも多いですが、ホットクックで作る場合セロリのポテンシャルをあまり引き出すことが出来ないので、私は入れない派です。
つまり、
作り方にコツがあるのです。
また、いつもご紹介してますが、お塩はお料理の奥行きを左右する大事な要素になるので、旨みの強いものを使用するのがおススメです。
▼藻塩LOVEです
ホットクックで作るミートソース:作り方
step
1お肉をフライパンで焼き色が付くまで焼く
早速ですが、格上げのコツ一つ目です!
格上げのコツ一つ目
小さじ1の油をひいたフライパンで、お肉に塩(お肉の重量の4%)をかけて、焼き色がつくまで焼く
- 小さじ1の油をひくのは、「呼び水」として、お肉から余分な脂を引き出しやすくするため
- お塩をするのは、味を凝縮させるため
- 焼き色をつけるのは、「こおばしさ」をプラスすることで、奥行きのある味に仕上げるため
です。
そして、お肉を焼くときは「極力触らない」こと。
とにかく「焼き色」をつけることが目的なので、「焼きすぎてパサパサにする」のは目的ではありません。
なので、触らずじっっくり焼いてください。
お肉を焼いている間暇なので、他の作業を平行して行います。
step
2人参を微塵切りにする
ホットクックで調理する=食感はそれほど期待できない、という図式がどうしても成り立ってしまします。
ですので、人参は切り方に拘る必要はありません。
強いて言うならば、ひき肉と同じくらい細かいみじん切りだと、口の中でのザラツキが減るのでプラス影響です。
▼ブレンダーなら微塵きりが10秒という驚異的な早さ
私が愛用しているのはブラウンのブレンダー。最近はこちらでグリーンスムージーを毎朝作ることにもハマってまして、本当に元がとれた一品です。
step
3お肉から出た脂は大匙1だけ残す
恐ろしいことに、こんなに余分な脂が出ました!!
合いびき肉の加工方法によっても違いますが、私が買った合いびき肉400gからは大匙2.5ほどの余分な脂が・・・
身体に悪いだけなので、大匙1だけ残して廃棄します。
step
4トマト缶に火を入れる
格上げのコツ二つ目です!
▼風味付けのためにオリーブオイルもひとまわし
格上げのコツ二つ目
トマト缶はフライパンで火入れ・水分を飛ばして味を凝縮させる
良くも悪くも、ホットクックは無水調理が出来てしまいます。
つまり、「水分が飛んでくれない」ということ。
トマト缶はこのままで使うと、ミートソースにするには水分が多すぎます。
水分が多いと、味がぼやける原因となって余分な塩分の追加に繋がってしまいます。
なので、ひき肉を焼いて出た脂大匙1とオリーブオイルで少しだけ煮詰めて水分を飛ばします。
▼トマト缶を煮詰める裏でたまねぎの微塵切りの作業完了
step
5ホットクックにセット。60分の煮込みで完成
これまで下ごしらえした材料を全てホットクックの内鍋に入れて、コンソメキューブ2個とローリエ枚を入れたら、後はホットクックにお任せ。
手動モードだと
煮込み・混ぜ技あり・60分
で設定します。
ホットクックで作るミートソース:お味は?
はい、出来ました!
こちらの写真は調理時間経過後に蓋を開けただけの状態のものですが、「水分がヒタヒタでは無い」こと、伝わりますでしょうか?
お味は、冒頭に申しましたが、グルメ旦那氏が「今日のミートソース、なんか違う!美味しい!」という程の、お墨付き。
ほんのちょっとの手間・コツでホットクックで作るミートソースが劇的に美味しくなりました。
皆さんも是非試してみてください☆
ではまたねー