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【ピアノの防音対策】無念の減音ペダル使用!フェルトの張り替えで少しはクリアな音を実現

こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。

 

管理規約上、「楽器不可」とは書かれていないマンションに引越し、

念願のアコースティックピアノを設置した我が家ですが、引っ越したその翌日にマンションの階下の住人から苦情が来ました。

 

「子供の足音とピアノの音がうるさい」

 

行動早いな!!!

とむしろ驚くレベルですが、集合住宅暮らし、人様に迷惑をかける訳にはいきません。

 

苦情が来た後は、我が家では以下のような防音対策をして、子供にピアノを練習させております。

  • 普段の練習はマフラーペダルを利用して消音
  • ピアキャッチを設置
  • しずかねDXを設置
  • 防音カーテンを設置
  • 階下住民へ菓子折りを持って挨拶

 

このような対策をとった後は、ピアノの音に対する苦情は寄せられておりません

 

平日は、夜7時前後で1時間(双子それぞれで30分ずつ)、

休日は朝8時以降に1時間、夕方に1時間たっぷり練習していますが、

何も言われていません。

 

階下の方は、引っ越した翌日に苦情を言ってくるような性質の持ち主。

何も言ってこないということは、防音対策は満足に実施されているのだろうと思われます。

 

今回の記事では、ピアノの防音対策として使用している減音ペダルについてご紹介していこうと思います。

減音ペダル(マフラーペダル)って何?どんな効果があるの?

我が家のアップライトピアノの場合は、真ん中のペダルを左にひっかけて固定出来るようになっていまして、

このペダルを踏み込むと、ハンマーと弦の間にフェルトが挟まれる仕組みとなっています。

 

こちらのペダルは、減音ペダルマフラーペダルと一般的に言われてまして、

また、フェルトはマフラーフェルトと呼ばれます。

 

実家で使用していたヤマハのグランドピアノにもこの減音機能がついていましたが、そちらは手でひっぱるタイプでした。

 

しかしこの減音機能、どのピアノにもついているものでは無いようで、ピアノの先生の家の海外産のピアノにはそのような機能はついていませんでした(日本産ピアノ特有の機能である気がする…日本は国土が狭いから笑)。

 

以下の写真は、減音ピアノを踏む前のものです。ハンマーが弦を直接叩いています。

 

こちらが、減音ペダルを踏んだ状態。少しわかりにくくて恐縮ですが、フェルトが挟まれています。

 

この減音ペダルを踏みますと…ピアノから出る音はかなり減ります!

が、ピアノの音色もぐっっっと変わってしまいます。

 

減音ペダルを使用して練習させるくらいなら、電子ピアノの方がマシだと言う人もいるほど…

 

でもやっぱり、減音ペダルを踏まないと、ピアノから出る音めちゃくちゃ大きいんですわ><

子供が弾いてもかなり大きい、私が弾くともうなんか響きまくる…

 

木枯れした音を気に入って購入したピアノなのに、その本領まったく発揮できておりません。

(ただ、めちゃくちゃお値段の高いヤマハのアップライトピアノにしなくて良かったとは思う…)

 

ピアノの練習音=騒音に違いないのですが、曲として完成した後ならば数回くらい生の音で演奏しても良いかな?と都合よく解釈してまして、発表会前などは一日に数回減音ペダルをはずして子供に弾かせております…

 

あーやっぱり生のピアノの音は全然違うのよ!

今は子供の指の力も弱いし、コンクールに出る訳でも無いのでこのようにダマシダマシやってる感じですが、早晩限界がきそう…

マフラーフェルトの張替えをしてみた!

マフラーフェルトは当然ながら、フェルトが厚ければ減音効果が高く、薄ければ減音効果が少ないものとなります。

 

そして、高音域、中音域、低音域とで厚みの異なるフェルトが使われていまして、低音域にいくほど厚みが増します。

 

ちょっとこのくぐもった音をどうにかしたい!と思いまして、ピアノの調律の際に、マフラーフェルトの交換もお願いしました。

 

こちらのフェルトは使用するに従って磨耗するので、マフラーフェルトの交換というのは、普通だと擦り切れたフェルトを厚みのあるフェルトへと張り替えることとなるのですが、

私は中音域と低音域のフェルトを、高音域と同じ厚さのフェルトへと変更してもらいました。

 

料金にして5,000円なり。

 

張り替えた効果は…うーん、わからない。

中~低音域の音が少し大きくなったはず(&クリアになったはず)なのですが、誤差の範囲ですね><

 

これについては、やってよかったのか悪かったのか評価できませんでした。

マフラーペダルは確かに防音効果がある。がしかし…

はっきり言って、このマフラーペダルを使って練習させるのが良い環境とは全く思っていないです。

 

賛否両論ありますが、個人的には電子ピアノで練習するよりはマフラーペダルを使用してでも生ピアノで練習させた方が良いかなと思っています。

 

子供たちは指の力がつきましたし、また、レガートやスタッカートの練習は充分出来る。

音楽を表現する練習に適しているかどうかというと…これは適していないと言わざるを得ない><

 

とまぁ、残念な部分もあるマフラーフェルトではありますが、この機能があるお陰でマンションでもピアノを弾くことが出来ていることは間違いない!

 

あって良かったマフラーペダル、でも、出来れば使いたくなかったマフラーペダル。

そんな感じです。しゅん…

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました☆

では、またねー

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  • この記事を書いた人

ペコリーノ

男女双子の母。東京都在住。 面白おかしい双子育児の現場や、心の底からオススメしたい育児グッズ・おもちゃについて、主に綴ります。

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