こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
子供が2歳にもなると、じぃじばぁばからお小遣いを貰う場面が増えてきます…
子供の日、クリスマス、(←意外とここラグあるのねw)、お正月、誕生日…ざっとこんな感じでしょうか。
双子へお小遣いをもらう度に「これは育てた私への労いでは?」と錯覚してしまい、札だけ抜いてついつい記録を曖昧にしていましたら、双子父に横領の疑いをかけられました(実際のところ、数枚は横領してる気がする…)。
以上の通り、子供のお小遣いの手管理に限界を感じたことから、子供用の銀行口座を開くことにしました!
今回は、ゆうちょ銀行での子供の口座開設手続きに関するお話です。
子供の口座を開設する銀行を選ぶポイント
子供の銀行口座、何処で開設したらよいんだろう…?そんなに頻繁に使用する口座では無いけど、長いお付き合いになるだろうし…
銀行を選ぶにあたって、私が重視したポイントと理由は以下の通りです。
1.通帳が発行されるか
基本は親のみが管理者となり、子供は暫くその口座の存在を認識しないはずなので、親に何かあった時のために、通帳という形で現物が残る形が安心。
入出金を記帳した余白に「ばぁばからお年玉」とか記入できるのもメリット。
ただし、通帳発行に手数料を課する金融機関が増えてきているので、要注意。
2021年2月時点では、ゆうちょは通帳発行手数料の徴収はありませんでした。
2.支店が近くにあるか
お金の入出金だけならば、口座開設した銀行が提携しているATMで出来ます。が、提携金融機関以外では、入出金に余計な手数料がかかることがあります。
どこコンビニのATMでも基本OK!なのは都市銀行かゆうちょくらい。地方銀行の場合は注意が必要です。
また、当然ながら住所変更手続きは開設した銀行の窓口でしか出来ません。郵送でも出来ますが、タイムラグがあるので引っ越しのタイミングとか気になる場合も出てくるかも。
3.お金の出所である、じぃじばぁばにとって入金しやすいか
これ意外と重要で、例えば銀行を跨ぐ振り込みの場合と、銀行を跨がず支店間の振替の場合とでは、振り込み手数料が大きく異なります。
もちろん銀行を跨がない方が安い。
じぃじばぁばが行き慣れている、使い慣れている銀行にするのもいいですね。
お金の出所は彼らなので…笑
そうだ、日本全国どこでもあるゆうちょで子供の口座を作ろう!
以上の3つを全て満たす銀行…全国津々浦々に支店のある…
ゆうちょ、君に決めた!
でもこの本人確認が厳しいこの御時世、一体どんな手続きをとるんだろう…ひょっとして、受け応えの出来る年齢にならないと口座自体作れないのかな…
この辺り、銀行のHPにもなかなか書いてないんですよねー。大抵は「お近くの店舗にお問い合わせください」とのこと。
ということで、案ずるより産むが易し、思い切ってゆうちょの窓口に行ってみました!
ゆうちょで子供の口座は開設出来るの?
若干ドキドキしながらゆうちょの窓口に行きました。
「子供の口座を開設したいのですが…」
このワードだけで後は窓口の方が手取り足取り教えてくれました笑
結論:ゆうちょで子供の口座は作れます
ゆうちょで子供の口座を開設するための条件
どんな条件が口座開設のために必要十分な条件なのかまではわかりませんが、私の場合はこんな感じでした。
- 母が子供の口座開設手続きを実施(子供の来店は無し)
- 口座開設をする店舗が、自宅の最寄りの店舗or勤務先の最寄りの店舗である(ことが必要だと窓口で言われました)
ゆうちょで子供の口座を開設するために必要な物
- 手続き者の本人確認書類(免許証一枚あればOK)
- 子供の保険証+母子手帳(母子手帳なんだ!と驚きでした。どちらも住所を書かされました)
- 登録用の印鑑
印鑑…
窓口では、「親御さんと同じでも、双子ちゃん間で同じでも大丈夫ですよ」と言われましたが、将来双子がこの口座を管理する際に印鑑変更手続きが必要となってしまう…
若干2歳ですが、双子夫々に専用の銀行印を作りました。
作ったサイトはこちら。発注して3日くらいで手元に届きました。激早。
子供用の可愛らしい色合いの銀行印もあったのですが、それもやはり将来的に作り変える必要が出てきてしまいますので、オーソドックなものを選択。
ちゃんとした値段しますが、これで苗字が変わらない限り一生銀行印に困らないはずなので、双子には感謝されることでしょう笑
ちなみに、同時に同じ姓で二つ注文しましたが、異なる印影で作ってもらえました。
窓口で記入した書類
事前に窓口に相談して書類を貰って、家でゆっくり書きました。窓口混んでるものね。
- 口座開設届け(印鑑押す箇所あり)
- 口座利用目的確認書
- 口座開設時に入金するお金
- 代理人カード開設申請書(次項みてね)
各書類の正式名称は覚えてませんが、窓口で教えてもらった通りに書いて難なくクリア。
代理人カードは作成出来る?
代理人カードとは簡単に言うと、2枚目のキャッシュカードです!
これが便利なんですよね。
実際私が大学生の時に親から仕送りしてもらっていた時は、代理人カードで親が入金、私が自分のキャッシュカードで出金していました。
ポイントは自分の口座からお金を出し入れしているだけなので、手数料がかからないという所!
ただ今回は2歳児の口座開設手続きなので、そもそもキャッシュカードの実質的管理者は親である私。それなのに私が代理人となるカードを作ることが出来るのか?というのが論点となり、窓口の方に確認していただきました。
結論:私(母)の名前で代理人カードを作成することは可能
でした!
尚、代理人カード作成は親じゃなくてもよく。じぃじばぁばも可能とのことです。本人確認書類や印鑑は不要で、必要なのは名前と住所のみ(この取り扱いは若干リスクあるように思いました笑)。
手続きの流れ①
- 書類・確認書類・初回入金用のお金の提出
- 暗唱番号入力
- 通帳受け取り
で、手続きに要した時間は20分程度。
暗唱番号はその場でピンキーを押すことになるので、事前に番号を心に決めておいた方が良いです!
手続きの流れ②
その後書留でキャッシュカード等が自宅の住所に届きます。
私の場合は代理人カードも申し込んだのですが、
- 代理人カード用初回暗唱番号通知書
- 代理人カード
- キャッシュカード
の順で届きました。全部揃うのに2週間程度かかったかな…
ゆうちょでの子供の口座開設まとめ
どの銀行で子供の口座を作ろうか…手続きってどうすれば…と悶々する時間が長かった割には、あっさりと手続き出来ました。
これで望まない横領(?)をする心配が無くなりました笑
以上は私のゆうちょでの口座開設手続きの記録です。手続きの方法が変わっているかもしれないですし、担当者の裁量が働いた部分があるかもしれないので、口座開設時はちゃんと窓口で確認してくださいね。
子供の口座開設に迷っている…そんなアナタのためになりましたら、嬉しいです。