こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
2歳になった双子、色々な物を食べられるようになりました。そして身に着けた自己防衛本能。
それは…
緑の食べ物への圧倒的な警戒感
取り合えず、緑=野菜=美味しくない!と頭の中で変換されるようで、一口もつけることなく野菜おかずを残すようになったので困ったもんです。
しかし母は思い返す。
この双子を産んだ母も、野菜は嫌いだった。でも、大人になったら食べてるじゃないか!!
一生野菜を食べられない人なんていないと思うんですよね、今嫌いでも、きっと好きになるはず。お話が出来るようになったら、野菜の必要性について理解して積極的に食べるようになってくれるだろう…今食べなくてもいいさー
とは言っても、成長に欠かせない栄養素が野菜にはたくさん含まれているわけで、それを他の食材で補うことは難しいわけです。
なので、野菜忍ばせレシピを私は多数考案しています。
言うことを聞かない双子と野菜戦争を繰り広げることは諦め、母は忍びの道を選びます(←なんだ?)
かぼちゃは緑の部分があると嫌!
先日美味しい国産かぼちゃを手に入れたので、「煮付け」と「ソテー」で双子に供しました。
全く手をつけーん!!
え、こんなに美味しいのに、かぼちゃスープは好きなのに、なんで??と固く閉ざした口をこじ開けようとしたり、交換条件をつけたり試みましたが、一口も食べず。
そう、「煮付け」や「ソテー」には、緑色部分があるのです。もうこれだけで警戒感MAXらしい笑
なので、我が家では暫くの間は無理せず「かぼちゃ」は「かぼちゃスープ」専任にすることにしました…
包丁のいらずのかぼちゃスープの作り方を紹介したい
みなさん、かぼちゃスープってどう作ってますか?
かぼちゃを切って、レンジで加熱して、つぶして…といった工程が一般的かと思います。
私は包丁使いません!!
では早速材料の確認からしてみましょう。
かぼちゃスープの材料
- かぼちゃ 1/4カット
- 塩
- コショウ
- コンソメ(無くても可)
- 牛乳
…とてもシンプルですが、レストランで出されるようなかぼちゃスープに使われる材料も上と大差無いです。
これを更に美味しく(=カロリー高)するならば、これに生クリームやバターを加えていくこととなるのですが、かぼちゃの存在感が大きいので相当量入れないと存在感が出ないです。子供がメインで食べることを考えると、小さい身体に対して油分が多くなるので、敢えて入れる必要は無いと思っています。
かぼちゃスープの作り方
かぼちゃスープ作りは、まずはかぼちゃペースト作りから始まります。
step
1かぼちゃにラップをしてレンジに入れる
▼買ってきたまんまの姿でイン!
度肝を抜かれた方も多いのではないでしょうか笑?
ココがポイント
かぼちゃの全面を覆うようにラップをする
かぼちゃを自分の持つ水分で蒸すため、ラップはピチっとまではいかなくとも全面を覆うように巻いてください。
ココがポイント
かぼちゃのワタは取らなくても良い
今回、私は丸々1個のかぼちゃを手に入れたので、自分でカットする工程を踏みましたが、普通スーパーでは1/4カットでピッチリラップされて売られてますよね?
もうそのまんまの姿でレンジに入れて大丈夫です。
むしろワタがついたままの方が蒸すための水分が多いので良いと思います。
step
2600Wレンジで5分
1/4カットのかぼちゃならこれくらいが目安です。
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3荒熱が冷めるのを待つ
敢えてこう記載した理由は…かぼちゃが余熱で更に蒸されるからです。
余熱の時間なんて待てないよ!と、加熱時間を延ばすことはオススメできません。
加熱すると強い力でかぼちゃの水分が奪われていくので、加熱を続けるとかぼちゃがパサッパサになってしまいます!
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4皮をはがす
もうとっても柔らかいので、手で皮を剥くことだって可能です!
皮を排除し「緑ではない」緑黄色野菜を目指しましょう
step
5ジップロックに入れてモミモミ
あ、そういえば、これ、ジップロックじゃなかった笑
Amazonの安い保存袋です。Mサイズが使い勝手が良いのでオススメ。ジップロックほど優秀ではありませんが、Amazonブランドの袋(Mサイズ)は、ジプロックのMサイズとLサイズの中間サイズで使いやすいです。
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6平らにして冷凍保存
こちらのかぼちゃペーストは冷凍保存しても味落ちしないので、私は基本的には冷凍ストックにしています。
冷凍しておいて、使う分だけ取り出して牛乳で薄めて味を調える感じです。
冷凍保存できる(=冷凍保存しても美味しい)緑黄色野菜ってなかなか無いので、「あぁ今日野菜不足で心が痛いわ…」という時にサッと使えて便利。
かぼちゃスープ~まとめ~
子供が野菜を食べない時は、緑色を排除すると改善される場合が多いです。
子供を説得するよりは母の方で折れたフリをしてニコニコ野菜を食べさせる戦術ですね。少し手間はかかりますが、その方が楽で確実。
緑黄色野菜を気軽に食べさせることが出来るかぼちゃスープの豪快な作り方のご紹介でした。
作り方は豪快だけど、味は良いので(=蒸し方がちょっと違うだけ)安心してください!
試してみてね!
では、またねー