こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
6ヶ月を過ぎて、ずり這いで一生懸命移動しようとするこの頃に、
我が家の双子のハートを鷲づかみにした一冊の絵本がありました。
『ことりのぴっぴ』作:とりごえまり
私はこの絵本の作者、「とりごえまりさん」にお礼を言いたい。
この頃、エンドレスで泣き続ける双子育児に、私はけっこう疲れていた。
良いお母さんになろうと努力をしてるのに、双子にガン無視されていた。
でも、この絵本を読もうとすると、
二人とも『我れ先に!』とずり寄ってきて、絵本を触りまくった舐めまくった。絵本に興味津々だった。
私は双子と意思疎通が出来た気がして、嬉しかった。
とりごえまりさん、ありがとう!あたしゃ、あんたに救われたよ!(←ちびまるこちゃん風)
この絵本は、仕掛け絵本として秀逸だと思うのです。
▼めくる部分がフェルト(布)製です
仕掛け絵本は五万とあるけれど、その仕掛けの部分は大抵『紙製』なんですよね。
赤ちゃん用の絵本なのに、赤ちゃんがひっぱったらすぐ壊れてしまう。
一方、この絵本は、めくる部分が『フェルト製』!しかもガッチリと本に固定されている!!
▼絵のタッチが優しい。
▼めくれる!!
我が家の双子はこの絵本がとても好きだ。
私は絵本を読む時には、先ず題名から読むのだけれど、
我が家の双子は、
題名の『ことり』あたりで、よそ事をしていた手を止め、『ぴっ』の時には方向転換して絵本に近寄ってくる。
特に、双子兄はこの本を読むと泣き止む程、お気に入りだった(後に双子兄は『ぴっぴくん』と家族から呼ばれるようになる)。
しかし難点が一つ。
フェルトの部分に赤子の出汁が染み込んで、けっこう香る。
▼めくるだけでなく噛んで確かめるのも好き。出汁が染み込むよ~しみしみだよ~
どんなに出汁が染み込んでいても、本だから洗えない。
けっこう不潔かもしれない!
あともう一つ。
この本、本屋で売ってない。
こどもちゃれんじbabyの9ヶ月号の絵本なのでした。
市販したら、巷で出回る『おすすめ絵本ランキング』のかなり上位に食い込むと思うのになぁ…
もったいない…><
こどもちゃれんじbabyでは、「ことりのぴっぴ」の絵本以外にも(たぶん、受講する時期によって送られてくる絵本は異なると思いますので、この点はご留意ください)赤子の心をくすぐる絵本がたくさん送られてきました。
ゼロ歳児家庭にはこどもちゃれんじbabyはかなりおすすめです。
この「ことりのぴっぴ」の絵本だけは、
子供達が大きくなるまでとっておこうかな。
こんなエピソードがあったんだよ~
って言いながら、
この本を一緒に見たい、匂いを嗅いでみたい。
熟成期間を経て、
匂いが強くなるのか、マイルドになるのかも
楽しみなところです笑
本日はこの辺りで。
では、またねー
-
0ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんの初めての絵本。「じゃあじゃあびりびり」など厳選3冊を紹介します。
-
3ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんのセカンド絵本。「ぎゅぎゅぎゅー」など厳選3冊を紹介します。
-
一歳のお誕生日プレゼントに!柔らかな音色に癒されるカワイ シロホン16S 木琴 レビュー