こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
外遊び推奨派の我が家。
休日は基本外にいますし、
外遊びのグッズも色々と用意しています。
>>>初めてのサッカーボールにおすすめ!2歳・3歳にピッタリのサイズ・ゴムボールより段違いで蹴りやすい本格派!
当然のことながら、
ストライダーも持っています。
▼我が家のストライダーはレッド!!
実はこちらのストライダー、
子供が1歳7ヶ月の時に購入したのですが…
まーっったく乗れませんでした!!!
ストライダーに跨って、
足でベタベタ地面を歩くことは早いうちからしていましたが、
ストライダーの醍醐味、地面を蹴って、スーッと進むというのは、
購入後暫くは出来なかったのです。
暫くというのがどれくらいだったかと言うと・・・
なんと1年半笑
我が家の場合は、
ちゃんとした形でストライダーに乗れるようになったのは、
なんと
3歳4ヶ月だったんです!!!
双子がストライダーにあまりにも乗れないので、
「ストライダー 乗れない」
と検索したりもしたのですが、あまり有益な記事はヒットしませんでした。。
なので!
今回の記事では、
我が家の双子(兄)がストライダーを乗りこなせるようになるまでに
1年半以上かかった理由を紐解いてみたいと思います。
ストライダー買ったけど子供が全然乗りこなせない
ストライダーいつになったら子供に買い与えようかな
と、お悩みの方にご参考いただけましたら幸いです。
我が家で購入したストライダーはスポーツタイプ
先ずは『ストライダー』に詳しくない方もいらっしゃると思いますので、
ストライダー・スポーツタイプについて簡単にご紹介。
幼児のキックバイクとして人気のストライダーですが、
普通の家庭(ストライダーの大会に出場するとかではなく、幼児の玩具としての使用を目的とする)では、
- ストライダー・クラシックタイプ
- ストライダー・スポーツタイプ
の何れかを購入することとなります。
ストライダー・クラシックタイプは我が家では保有していませんので、
詳細の説明は省きますが、
基本的には、
スポーツタイプがクラシックタイプの上位モデルであると考えれば良いです。
クラシックタイプよりも幼児にとって扱いやすい工夫がされている分、
ちょっとだけスポーツタイプの方がお値段が高いです。
我が家ではムラサキスポーツでストライダーを試乗してから購入したのですが、
ショップの店員さんはスポーツタイプ推しでした。
▼スポーツタイプの特徴:グリップ部分が細い(ので、幼児の手でも持ちやすい)
▼スポーツタイプの特徴:足置きがある
他にもスポーツタイプだと、「サドル部分のクッション性が良い」などの差がありました。
まぁ、
スポーツタイプの方が扱いやすい
と言われたら普通、スポーツタイプ買っちゃうよね・・・
ストライダーの対象年齢は1歳半~5歳
ストライダーの公式サイトには、
対象年齢:18ヶ月~5歳
とあります。
個人的意見ですが、
この表現ってとても良くないと思う!!
だって考えてもみてください。
自転車買う時って
年齢に合わせて買うんじゃなく、身長に合わせて買いますよね?
体格にあった自転車じゃないと、乗りにくいじゃないですか?
しかもストライダーって米国生まれ。
同じ日本人でも体格さってあるのに、
米国と日本じゃあ、
母子手帳に書いてある「標準成長曲線」も違うよね・・・
とこんな当たり前のことに気付いたのは、
購入後暫く経ってからのことでした。
我が子が3歳4ヶ月になるまで、ストライダーに乗れなかった理由の考察
公式の対象年齢:1歳半~
を信じて、
子供が1歳7ヶ月の際にストライダー・スポーツタイプを購入しました。
ストライダーはハンドルの高さおよびサドルの高さは無段階で調整可能です。
購入後直ぐから、跨って遊んでいました。
が、
先述のとおり、キックバイクらしく地面を蹴って進むことは、なかなか出来なかったのです。
3歳4ヶ月になって漸く
ストライダーらしく乗ることが出来たのですが、
こうも時間がかかってしまった理由を、私は以下のように考察しています。
ストライダー乗れない理由:体格にあっていない
こちら、購入してすぐの1歳7ヶ月頃の写真です。
我が家の双子は、
『標準成長曲線』の底辺をギリギリで推移するような成長ぶりでした。
ストライダー購入時(1歳7ヶ月頃)の子供の身長は76センチでした。
バランスをとって乗れるようになった時(3歳4ヶ月)の子供の身長は92センチです。
▼3歳4ヶ月時の写真
写真を見比べていただいて判るように、
明らかに体格が異なりますよね。
ストライダーはハンドルの高さ・サドルの高さの調整は可能ですが、
ボディーの部分の長さを調整することは出来ません。
サドルを跨いで地面に足をつけることが出来ても、
ボディーの長さが乗る人の座高に合っていなければ、
バランスをとって乗ることは難しいんです。
「1歳半から乗れる!」というフレコミ(というか、公式の対象年齢)を信じたのですが、
うちの子の体格では、
1歳半からは無理だったようです(だいぶ後になって気付いたけど)。
ストライダー乗れない理由:体幹が弱い
我が家の双子兄は、運動神経が悪め笑
生後数ヶ月の頃からそれを見抜いていた母は、
いろんな工夫をしてきました。
>>>1歳児でも遊べる室内ジャングルジム!家の中で思いっきり遊ぼう。
>>>トランポリンの効果がすごい!運動が苦手な2歳児のジャンプ・かけっこを劇的に改善させたスゴイやつ。
こんな甲斐もあって、
3歳にもなるとかなり運動神経が改善されまして(特にトランポリンは効果絶大だった)、
やっとストライダーを操作出来るくらい体幹が強くなったようです。
まぁ、
体幹がめちゃくちゃ良い双子妹でもストライダーは乗りこなせていないのを見ると、
(双子妹は3歳4ヶ月でもストライダーは苦手。双子妹は線がめちゃくちゃ細い)
体幹よりも体格が『乗れない理由』な気もしますが・・・
ストライダー乗れない理由:乗る機会が少ない
土日しか無い家族の時間、
ストライダー以外にもやる事が多すぎて、
ストライダーで遊ぶ時間が全然ありませんでした。
しかもストライダーって重い(3キロもある!)ので、
双子を連れて公園にストライダー持ってくの、辛いんです笑
1歳や2歳ってまだちゃんと歩かないので、
お散歩の途中のどこかで「抱っこ~」となるのも想定しなくてはならず、
大人二人では双子+ストライダー(3キロ)でのお出かけは
近場でも厳しいものがありました・・・
双子は辛いよ・・・
>>>「双子育児は3歳になると楽になる」はウソ?ホント?我が家の場合を振り返ります
ストライダー乗れない理由:三輪車を飛ばした
三輪車で遊ぶことなくストライダー乗らせようとしてました。
三輪車で遊ぶ経験があった方がストライダー早く乗れます(たぶん)
子供の様子を見ていると、
どうしてもサドルに座って地面を蹴るという行為が出来ないんですよね。
これは、三輪車に乗る経験を積んでいれば、
早く出来ていたと思います。
これについては
ストライダーを購入した直後に気付いていたのですが、
直ぐに三輪車は卒業してストライダーに移行するだろうから、三輪車は不要!
と判断してしましました。
結果、
遠回りしまして1年半以上も乗れませんでしたよ(汗)
もし三輪車を買うならD-bikeが欲しかったです。
ストライダーにある日突然乗れるようになった
そんなこんなで
あまりメインの遊び相手とならなかったストライダー。
しかし3歳4ヶ月のある日、
突然双子兄がコツを掴みました。
ストライダー乗れるようになった理由:教え方を工夫
まぁ、もう3歳なので、
言葉による意思疎通が完全に出来る状態な訳です。
実はストライダー、
タイヤの部分が硬い(空気とかが入っている訳では無い)ので、
大人も乗ろうと思えば乗ることが出来ます。
なので、
私乗りまして、
「座って、足を上にあげて、進む~」
というのを、
説明しながら見せました。
子供も、言われた通りにするんですよね。
数ヶ月前だと、親の言うことガン無視で自己流にやろうとしてたので、
成長を感じました。
3歳は、頭で理解して身体を動かすことが出来る年齢です。
ストライダー乗れるようになった理由:サドルの位置を低くする
自転車に乗る時のサドルの位置は
つま先が地面に付く程度
と教えられていた私。
ストライダーも同じようにセッティングしてしまっていました・・・
これが全然ダメ。
足が地面にしっかりと付かないことで、
子供は怖くなって一歩を踏み出すことが出来なかったんです!
写真のように、
足裏が完全に地面について、なんなら膝が少し曲がるくらい
が初心者にはベスト。
早くからサドルの位置を調整してあげていれば、
もっと早くから乗ることが出来たと思います。猛省・・・
ストライダー乗れるようになった理由:ゆるくて短い、下り坂で乗ってみる
これが、かなり効果ありました!
自動落下。
足で地面を蹴らずとも進むことで、
ハンドルと全身でバランスをとる
ことを覚えることが出来たようです。
ストライダー乗れるようになった理由:集中的に練習する機会を作る
ストライダー、重たいので公園に持っていくのには及び腰だったのですが・・・
試しに毎回、公園に持っていってみました。
公園に行く度に乗らせてみたところ、なんと、直ぐに乗れるようになりました。
これまでは、
「ストライダーで遊びたい」
と子供が言わない限り、ストライダーを持って行かなかったのですが・・・
ストライダー、見れば子供は乗るんです。
無ければ乗らない、あれば乗る!
こんな単純なことにやっと気付いた私。
我が家は玄関が狭く、
ストライダーを出しっぱなしにしておくことが出来ません。
遊ぶたびに納戸から取り出し、終わったら片付けています。
なので、ストライダーに対する子供の意識は、とても低かったと思います。。
場所が許すならば、
ストライダーは出しっぱなしにしておいた方が
子供の興味をひいて良いと思います。
ストライダーはいつから乗れる?~まとめ~
ストライダーをなかなか乗りこなせなかったので、
「ストライダー買ったけど無駄だったかな・・・早く売ろう!」
なんて思ったこともあったのですが、
手放さなくて本当に良かったです。
無事ストライダーに乗れるようになった双子兄、
今やストライダーに夢中です。
乗りこなせるようになって、
これからいよいよ怪我も増えてくるだろうから
気をつけないと・・・
本記事が、
ストライダー買ったけど全然乗れないよ!
とお悩みのパパさんママさんに少しでもご参考いただけたら
嬉しいです。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました☆
では、またねー