こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
ピタゴラスという名の知育玩具、ご存じでしょうか?
ピタゴラスといったら、教育テレビのピタゴラスイッチが頭に浮かぶ方も多いと思いますが(あ、ピタゴラスの定理というのもありますねw)、
この記事でピックアップするのは、
マグネットが内蔵されたプレートの知育玩具である「ピタゴラス」の方。
マグフォーマー、マグビルドと並んでマグネットプレート界のの三大巨頭です。
▼これがピタゴラス
その対象年齢は広く、なんと1歳〜6歳!
幅広い年齢で遊べるといっても、実際のところどうなのか気になりませんか?
私自身は、自分の子の遊び方が正しいのか(月齢に比べて遅れていないか)気になったりしてしまいまして、「ピタゴラス 1歳○ヶ月 作品」なんてよく検索していました(あまり解は得られなかったけど…)
私のように「同じくらいの月齢の子はどんな遊びをしてるんだろう…」と気になる親御さんも多いと思いますので、
子供の成長をピタゴラスと共に振り返る〜ペコリーノ家の場合〜をご紹介です!
ピタゴラス:11ヶ月時の遊び方と作品
生後11ヶ月の時に家にやってきたピタゴラス。
実母が「あなたの姪ちゃんもずっと遊んでいたから絶対長く使えるはず!」と半ば強引にプレゼントしてくれました。
私自身はピタゴラスって何??と当時その存在を全く知りませんでした。(その後いろいろ調べて、同じようなマグネットプレートの知育玩具に、マグフォーマーやマルマルといった物があることを知ります)
実母は色々調べていて、ピタゴラスにも1才から使えるシリーズがあるという情報も入手していました。
散々悩んだようですが、一番ベーシックと思われるひらめきのプレートをプレゼントしてくれました。
▼我が家にやってきたピタゴラスはこちらですが、現在このモデルは販売終了となっています。
こうして、初めてピタゴラスのプレートを目にした双子。
が、この頃の塩対応はすごかったです!!!
写真の通り、左の双子(兄)はバチを振り回し、右の双子(妹)はピタゴラスを舐めまわしていました。
時を同じくして我が家にやってきた木琴に心奪われておりました…
>>>一歳のお誕生日プレゼントに!柔らかな音色に癒されるカワイ シロホン16S 木琴 レビュー
小さなプレートに対する興味ゼロ。
絵本みたいに顔が書いてあるわけでも無い、つまんない謎なヤツとしてガン無視状態です。。
当時(生後11ヶ月時)はマグネットが入っていて、パチッパチッとくっつくことには全く興味を示すことなく塩対応でした!
誤飲の心配が無かったので、取り敢えず数枚のプレートをその他のおもちゃと共に置いておきました。
ピタゴラス:1歳の遊び方と作品
当時はつかまり立ちが上手になって、少しずつヨチヨチ歩きを始めた時期。
ピタゴラスを手に持ちながらよろめきながら歩く姿がめっちゃ危険でした!
特に尖った二等辺三角形のパーツなんて、転んだ際に斧よろしくベビーマットに突き刺さってましたので「こりゃいかん」と角がするどいパーツは隠しておくことにしました。
もちろんピタゴラスの角は面取り(?)してあるのでめっちゃくちゃ危険、という訳ではないんですが、酔っ払いみたいに歩く子供が手にしてるのは危険ですね…
ちなみに、対象年齢にあったこちらの製品なんかは、そういった鋭利なパーツが無いです。
▼当時使うなら、こっちの方が良かったかもしれない
そして1歳児がピタゴラスでどう遊んでいたかと言うと、もっぱら舐める専門。
▼嗚呼、ムチムチの手足よ…
ピタゴラスは磁石が内蔵されてますが、出てくることは無いのでその点は安心ではありました。
ちなみにピタゴラス、1歳児でも簡単にパーツを外すことが出来ます。
1歳児は取り敢えずバラシて散らかして終了!
外したマグネットをまたくっつける動作は見られず、散らかし放題です。
オモチャとしては、ピタゴラスじゃなくても何でも良かった感じですね笑
ピタゴラス:1歳1ヶ月の遊び方と作品
ピタゴラスってまだまだ遊べないのかなー、一旦しまっておこうかな…と考えていたある日、目を疑う出来事が。 目を離した隙にこんなモザイク画が作られていました!!
▼あまりにも驚いたので、ちゃんと写真に残しておきました◎
作っている所を見たかったよ…!
こちら、1歳1ヶ月過ぎ頃からよく作る(?)ようになったんですが、ほんと偶然の産物で、ピタゴラスのプレートを散らかした、その過程で出来たっぽいです。
作品を見ると、隣り合うプレートの辺の長さはマチマチ。
この月齢においては「長さ」という概念が無いことが判ります。
ピタゴラス:1歳2ヶ月の遊び方と作品
うーん、ピタゴラスの特徴を活かした遊びとはならず、です。
まだ舐めて、舐めて、舐めまくるにお忙しいようで笑
▼歯固めのように使われるピタゴラス
他に手持ちのおもちゃと組み合わせて意図的に遊ぶ、というのも未だ出来ない段階らしく、ピタゴラスの登場はおもちゃ箱をひっくり返した時でした笑
▼他のおもちゃとの区別も曖昧
ピタゴラス:1歳4ヶ月の遊び方と作品
正直、ピタゴラスではあまり遊んでいません。 他のオモチャを導入したりもしてまして、この時期は他のオモチャの方がウケてました。
▼双子妹(右)が遊んでいるのはウッディ・プッディの「つみきの王国」。こちら定番の知育玩具ですね。
棒にリングを通すおもちゃはこんなに遊ばれているのに、ピタゴラスは床に散乱、横で双子兄はでんぐり返し(?)の練習、というカオス。
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また、もう少し後の時期に導入したレゴデュプロはよく遊んでいました。デュプロは積み木に近いものがあるようで、すんなりと遊べていました。
ピタゴラス:1歳11ヶ月の遊び方と作品
この辺りから徐々にピタゴラスが市民権を得てきます…
一年かかりました。
遊び方としては、重なった数枚のプレートを一枚一枚剥がし、また戻すという遊びの繰り返し。
カチャッカチャッと音がするのも楽しいようでした。
▼面白さに気付き、黙々と繰り返すように
ピタゴラスは磁石が内蔵されているのでプレートとプレートがピタッとくっつく(そしてそれが気持ちいい)のですが、この時になってやっとその面白さに気付いたようで、
夢中になってつけたり外したりを繰り返すようになりました。
ピタゴラスは磁力が弱めなので、0歳児でも磁石を容易に外すことが出来ます!
ピタゴラス:2歳の遊び方と作品
この頃には遊び方に大分変化が出てきまして… ピタゴラスを平面に並べるのを繰り返すようになりました。
ほんの数か月前は、ただ雑然と並べていたピタゴラス。
▼1歳1ヶ月
それが、 同じ長さの辺同士を並べることに拘りを持つようになりました。
▼お風呂から出てすぐに、さっきの続きを再開する図(2歳ホヤホヤ)。辛うじてオムツを履かせました
まだ目測で「これ、長さ一緒だな」と測ってから並べることはできないようで、三角形と正方形(それぞれ長さ違う)を並べた後に、これ違った!!と並べ替えておりました。
そしてこの時期から、日々の遊びにおけるピタゴラスの存在感が増してきました。
ピタゴラス:2歳1ヶ月の遊び方と作品
もう、ピタゴラスを並べるのに夢中。
他のオモチャそっちのけで、ピタゴラスを、くっつけて、外して、並べてを何回も繰り返していました。
この頃には大きな正方形には小さな正方形2枚がピッタリくっつくことを発見。
▼2枚がパチッとくっついたことに狂喜乱舞する姿を激写
ひょっとしたら平面だけでなく立体でも遊ぶかなー、と思い、正方形を6つ繋げて立方体を作って渡してあげました。
とても喜びましたが、まだ力加減がわからないようで、立方体を持ち上げては崩して、を繰り返しました。
崩した後、自分では立方体を作ることが出来ないので、泣くわ泣くわ…
ちなみに、箱状のもの=お家だそうで、「お家作って!」と何度もねだられました。
ピタゴラス:2歳2ヶ月の遊び方と作品
まだ遊びは平面の段階ですが、三角形のパーツも組み合わせるようになりました。
▼またまたお風呂から上がりたて。お風呂に入る前に作った作品を急いで確かめている。
でも、三角形のパーツについては、辺の長さが合ってませんね。
以前作っていたモザイク画は、このように規模が巨大化しました。
ピタゴラス:2歳5ヶ月の遊び方と作品
この頃には立体を作れるようになりました。
▼大きい正方形を組み合わせての「お家」作り
立体の作り方について、ゆっくり手順を教えてあげたら、コツを掴んだようで直ぐに出来るようになりました!
それまでは、「まだ出来ないだろう…」と立方体は親がササっと作っていたのですが、いつの間にか力加減なども身につけていたようです。
そして、その後の展開が早い!!
もう立体は難なく作ることができて、立体を作る度に「ばぁばのお家」と主張。
▼三角形で屋根を作る技術も習得
▼力加減もわかってきたようで二人で協力してパネル(?)を作ることもあった
こうして、二人とも、ピタゴラスの虜になってきました。
ピタゴラス:2歳6ヶ月の遊び方と作品
この頃は、トミカと合わせて車庫を作ることにも夢中になっていました。
そう。ピタゴラスは他のオモチャとの愛称が良いんです!
ピタゴラスはデコボコや穴が無いので、線路や道路に見立てて遊ぶことが可能なので、めちゃくちゃウケておりました。
▼ピタゴラスの上をシューっと走らせることが可能
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▼車庫作りに忙しい
▼やっぱり車庫
上につなげて立体駐車場を作ることもありました。
ただ、ピタゴラスの磁石はそこまで強くないので、乗せられるクルマの量には限りがありまして、2歳児は苦戦しておりました…
ちなみに、我が家にやってきたピタゴラスのセットには、以下のような平面パーツが含まれておりました。
- 小さい正方形
- 大きい正方形
- 正三角形
- 直角二等辺三角形
- 二等辺三角形
この時期に夢中で遊んでいたのは、大小の正方形パーツ。
三角形パーツは構造物の一部では無く、飾りとして使われること多いこともあり、2歳児の遊びにおける登場頻度は低めでした。
とこんな感じで、2歳6ヶ月になると、ピタゴラスを使った遊びがダイナミックになってきました。 と同時に明らかにパーツが足りなくなりまして。
ピタゴラスを追加購入です。
パーツが増えたことで作品もどんどん巨大化し…
▼これくらいは一瞬で作る。そしてこれを崩すのもお楽しみ…
※双子5歳になり、↓加筆
ピタゴラスは本当にずっっっと使っています!
レゴも大好きなので、以前よりは登場の頻度は減ったような気はしますが、
子供部屋の隅にはいつもピタゴラスが置いてあり、必ず何か入ってます笑
これ程長く使えてコスパの良いおもちゃ、なかなか無いですね!
ピタゴラスと成長の記録~まとめ~
結論から言うと!やっぱりピタゴラス(平面のプレート)を1歳児が使いこなすのは難しかったかもしれません(我が家の場合)
でも、ある日突然使うようになるので、2歳前にはピタゴラスのようなマグネットプレートを一つは入手しておくのがおススメです。
今後もピタゴラスを通じて我が子がどんな成長の過程を見せてくれるか楽しみにしています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
では、またねー