こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
我が家の双子が歩き出したのは、ちょうど1歳頃。
13センチから15.5センチまで、ずっとムーンスターの靴にお世話になってきました。
▼ムーンスターの靴
いつもゲンキ・キッズという子供靴専門店で靴を購入していたのですが、
ゲンキ・キッズは母体がムーンスターという靴メーカーなので、
店員さんに進めらてたムーンスター製の靴を、他のメーカーのものに脇目も振らず、履き続けていた感じです。
▼初めての靴選び。かーわいーなー
>>>ゲンキ・キッズでファーストシューズを買ってみた。足型計測器がやたら本格的で気分が盛り上がった件について。
しかし、これが失敗だった。
後に詳しくご紹介しますが、
我が家の双子妹は、実は足がとても細かったので、
ムーンスター製の靴で合うものが本当は無かったんです!!!
今思い返すと、靴の買い替えの時、ある店員さんがこう呟いていたことがありました。
「お嬢ちゃんの方は、足幅が狭いニューバランスの方がよいかもしれないんですが、今在庫が無いんですよね。これ(ムーンスター)でも大丈夫だと思いますよ!」
この時にちゃんと
「本当に、このムーンスターで大丈夫なんですよね??」
と食い下がって、聞いておけばよかったと猛反省です。
今すぐ手に入る!という点を重視し、ムーンスターの靴を買ってしまっていました。
結果、双子妹の方はファーストシューズから3歳に至るまで、合わない靴を履き続けることになってしまったのです・・・
足幅の狭い子供:どうして、靴が合っていないことに気付いたか?
3歳のある日。
双子妹が走る姿を後ろからボーっと見ていたところ、
足を内側にぐにゃんぐにゃんと曲げながら走っていることに気付き、
衝撃を受けました!!!
普段歩いている姿を後ろから見ることはありましたが、
走っている姿って、こちらも追いかけることに必死なので、
後ろから見たこと無かったんですよね・・・
早いけど、
違和感のある走り方をしていました。
双子兄はそんなことは無かったので(速さは遅いが普通の走り方に見えた)、
これは一体どうしたことなんだろ?
とネットを検索しまくしました。
色んな症例を見てたどり着いた結論が
靴が合っていない
ということ。
足の問題って靴底の減り方で大分わかるらしいです。
汚い写真で恐縮ですが、こちらが双子の靴の裏の写真。
▼左が双子兄の靴で、右が双子妹の靴です。
双子兄の方は、靴の外側が磨り減っていて、
双子妹の方は、靴の内側が磨り減っていることが、わかります。
↓こちらのサイトで、靴底の減り方の特徴から判る足の問題について分かりやすく解説してありました。
双子兄の方も理想的な減り方では無いようですが、
双子妹の減り方はもっとNG!!
▼内側が減っている!
そして、この状況が何故生じるのか更につきとめていった所、
靴が大きくて、靴の中で足が滑ってしまい、
それを補うために変な走り方となっていた
ことが判りました。
子供は靴が合わなくとも
「合わない!」
って文句言ってくれませんからね。
親が足の長さだけでなく、足裏の幅や足の太さも、きちんと見てあげる必要がありました(猛省)。
足幅がとても細い!双子妹はとても華奢な体つき
写真だと全然伝わらないと思いますが・・・
我が家の双子妹って骨が細いんですよね。
双子兄がガッシリした体格をしているので、
際立ってひょろひょろして見えます。
足も同様。
寝ていた隙を見計らって、3歳時点のそれぞれの足周りを計測してみました。
※こちら「足幅」の正しい計測方法ではありませんのでご注意ください!※
▼双子兄:足幅まわり16センチ
▼双子妹:足幅まわり15センチ
わかってはいたけど、実測してみると、細さが際立ちます。
こんなに大きさが違うのに、
同じ靴を履いて良い訳が、ありませんでした・・・(双子であることに拘ってしまし、基本的にはお揃いの色違いにしてしまっていました)
>>>【双子コーデの記事】男女双子のお揃いって難しい…双子コーデおすすめブランドとお揃いアイテムについて
足幅の細い子はどの靴を履けば良いのか?
と前置きがかなり長くなりましたが、
双子妹には普通の足幅の靴は合わない
ことが判りましたので、靴を買い換えなくてはなりません。
がしかし、
子供の靴って足幅ワイドな方向が追求されていて、
足幅が狭い方向のラインナップが極端に少ないんですよ!!
現に私も、
子供には足幅に余裕がある靴を履かせるのが一番だよネ
と思っていましたので、
まさか反対方向の靴を買い求めることになろうとは、
思ってもいなかったです。
その中でほぼ唯一見つけることができたのが、
アシックスのスクスクのナローモデル。
実店舗では見かけたことが無いので、
ネット購入です。
毎日履く靴なのに、ネット購入というジレンマ。
しかも、
普通の靴と比較してどれほど細身の作りなのか
に関する情報は、ゼロです。
「ナローモデル」とはどんな製品か気になる方いらっしゃると思いますので、ご紹介しますネ(私自身、こんな詳細情報が欲しかったので)
足幅の細い子向けアシックスのナローモデル:普通の靴との比較
どちらも16センチです。
ピンクの靴は双子妹の、アシックスのナローモデル
緑の靴は双子兄の、アシックスのアイダボモデル
です。
▼ナローモデル
一見すると、全く違いがあるように見えません^^
靴のインナーソールを取り出して、比較してみます。
これは確かに、
右側のナローモデルの方が細い。
では、どれくらい細いのか実測してみました。
▼アイダホモデルは6.5センチ
▼ナローモデルは6.2センチ
インナーソールの差は数ミリとほんの僅かです。
が、これ、足幅のパーセンテージで考えると、
5%もの差になるんですよね・・・
また、見てのとおり、
ナローモデルの方は2ストラップになってまして、
これでガッチリと足に固定出来るようになっております。
足幅の細い子向けアシックスのナローモデル:16センチを境に大きく仕様変更
双子妹の足が15.5センチサイズの時に、
アシックスのナローモデルに変えました。
結果、
変な歩き方をしなくなった(←これは劇的!変えてよかった!)
ので、大満足でした。
がしかし。
15.5センチ→16センチにサイズアップした所、
ちょっとしたトラブルが。
16センチ以上のナローモデル、脱ぎ着しにくいです・・・
同じ「ナローモデル」だから、
サイズが変わっても同じだろう!と思っていましたら、
全然違いました。
2本のマジックテープで足を固定するのは同じなんですが、
16センチ以降は、テープをループに通す作りへと変わります。
▼左が16センチ、右が15.51センチ
これがですね、
履きにくさ脱ぎにくさの元凶に笑
お子さんが器用で無いと、
上手く履けない~!!
とイライラしてしまうかもしれません。
うちの双子妹は器用な方ですが、
それでも毎回、少し時間がかかります。
双子兄と同じアイダホモデルなら、
ワンストラップなので簡単でしょう・・・
でも、5%も足幅が違うので、やっぱり双子妹には合わないんだろうなぁ・・・
アシックスのナローモデルについては
脱ぎ着しがしにくい点以外は、
変な歩き方も徐々に改善されていますので、満足しています。
足幅の狭い子供にはアシックスのナローモデル~まとめ~
我が家の双子妹のように、
足幅が狭い子供
って世の中的には少数派だと思います。
世の中の子供靴は
幅の広さを追求する(「E」や「EEE」)ものばかりですので、
我が子が逆をいっていることに、
なかなか気付くことが出来ませんでした。
足幅の狭い子供向けの靴のラインナップが限られている中で
出会ったのが、アシックスのナローモデル。
暫くはこのシリーズをはかせて
足を正しく育てていきたいと思っています!!
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました☆
では、またねー