こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
以前の記事で、牛乳パックで作る子供用椅子の作り方をご紹介しましたが…
関連記事牛乳パックで高さ15cmの低めの椅子を作ろう。1歳児も床にしっかり足のつく椅子を作ったらば大ウケした話。
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牛乳パックの椅子の作り方。低め・小さめでも強度を保つコツで1歳児も大喜び!
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これにより、1歳児のおままごと用にピッタリのサイズの椅子をゲット出来た所ではあったのですが、
直後に市販の机と椅子も購入しておりました…
というのも、何かの記事で、
「モンテッソーリ教育では、早いうちから子供に机を与える」
なんてのを目にしまして、ちゃんとした子供用の机と椅子を与えてあげよう!と思い直しました。
そして、事もあろうか、
過去に記事にした高さ15センチの椅子は解体…
解体し、子供用机の足置き(踏み台)に作り変えていました!
今回は、牛乳パックで作る子供用足置きの作り方について、ご紹介します。
この記事でわかること
- 子供用の机・椅子の選び方
- 子供用の机・椅子をピッタリサイズに調整する方法
双子の机と椅子事情
実は我が家では、家がとても狭いのでダイニングテーブルを持っていません(双子が生まれて、ローテーブルと二人用ダイニングテーブルを処分。約3年の間、大人はキッチンで立ち食いでしたよ…)
双子の離乳食開始当初は、机と椅子が一体となったこちらを使用していました。
▼ベビーフェンス代わりの段ボールに囲まれた我が家…
▼双子が使用してるのはコレです
動かせるし場所もとらないしで、とても良い商品だったのですが…
双子がつかまり立ちを始め、激しく動くようになると、目が離せなくなりました。
双子が椅子の背もたれに足をかけて笑う姿を見た瞬間、この一体型チェアを使用するのを止めました。
双子家庭の我が家における結論。
子供用の机と椅子は、
子供が勝手に座って、
転んでも怪我しない高さの物がいい。
ということで、色んなサイトで子供用の机と椅子を検索したのですが…
こんな子供用机と椅子が欲しい。でも、存在しない!
子供用の机と椅子を選ぶにあたって重視したいなと思ったのは以下の点。
- 角が無い(我が家は基本放し飼いstyle)
- シンプル(もうこれ以上色を増やしたくない)
- 座面にクッションがついている(お尻は痛く無い方がいいよね…)
- 高さの調節が出来る(成長期だもの)
- 大き過ぎない(何度も言いますが極狭住居在住でして…)
- 二人で使える(無用なケンカは避けたい)
- 買い替え前提なので費用は抑えたい(年中くらいまで使うイメージ)
が、
全てを満たす商品なんて世の中に無いぃぃぃぃぃ!
あ、語弊がありました。
値段を気にしなければ、全てを満たす商品あります。
どうも"高さ調整機能"というのが曲者で、これがあると数千円単位で値段が上がる印象でした。
がしかし。
冷静になって考えてみると、
相手は未就学児。
机の上で書き初めをする訳でも無いし、ましてや長時間座るなんてことはありません。
子供用机と椅子のメイン用途は、
- ご飯食べる
- お絵かきする
- 積み木やパズルをする
- ご飯が出てくるのを待ち構える
くらいなので、
必ずしもピッタリな椅子机で無くても良いのでは!?
と思い直しました。
1歳5ヶ月の時に、子供用椅子と机を購入
1歳5ヶ月。双子の身長は80センチ弱。
早速座ってみると…
足が全然つかない!
▼足短っ!全然地面につかない(既に牛乳パックの椅子を解体して簡易的な足置きとして使用)
しかし、足は全く地面につかないけれど、
足以外の部分、上半身と机に関しては特に問題無さそう…
双子、足が短い疑惑。
足が短い双子。
このまま宙ぶらりんのままでは、集中してお絵かきも出来ないだろうし、集中してご飯が出てくるのを待つことも出来ないだろう…
と思いまして、牛乳パックで足置きを作ることにしました!
牛乳パックで作る足置き!作り方
基本的には、牛乳パックで作る椅子、と同じ要領で作成します。
- 牛乳パックを三角柱に整える
- 大きさに合わせてつなぎ合わせる
三角柱の作り方については、以前の記事をご参考いただき…
関連記事牛乳パックで高さ15cmの低めの椅子を作ろう。1歳児も床にしっかり足のつく椅子を作ったらば大ウケした話。
▼三角柱を好きな形につなぎ合わせる
形をつくる際のちょっとしたポイントですが、
容易に動かすことが出来ないような形にすると、ストレス減です。
どういうことかというと…
▼両端の凹みの部分が…
▼机の脚にひっかかるので、簡単には動かせない!
動かせるものは、子供が必ず動かしにかかります。
牛乳パックで造る足置き、強度は微妙
ゼロコストで作成した牛乳パックの足置きですが、
一つ弱点が。
強度がそれほどでも無い
▼1年使いつづけて綻びが…
以前の記事にあったハニカム構造にでもすれば強度はグッとあがるのですが、
そこは必要な高さとの兼ね合いで断念。
宙ぶらりんな足を置く場としては最適も、
踏み台としての用途は成さない、
それくらいのレベルの強度であること、ご注意ください。
そして月日は流れ、2歳。まだ足置きは現役。
1歳5ヶ月時点では、足置きがあっても、「フワッ」と足を置いていた感じでしたが…
▼身長80センチ弱
2歳にもなると、足置き場を踏みしめるようになりました。
▼身長90センチくらい
ちなみに、身長が10センチ超伸びましたが、
座る位置から机までの高さの関係については、あまり変化が見られなかった
です。
個人差もあると思いますが、やはり我が家では机と椅子の高さ調節機能は不要でした。
ちなみに、我が家が購入したのはkidzooというメーカーのキッズテーブル&肘なしチェアです。
▼これは机1つ、椅子2脚の3点セット
▼机1つ、椅子1脚のセットもある。後日椅子だけ追加購入も可能
個人的にはかなり気に入っていて、先の椅子選びのポイントの”高さ調節機能”以外すべて有しています。
これでもか!というくらいの角の無さは好印象です笑
机の脚の部分の色や、椅子の座面の色を選べるのですが、グッとこらえてシンプルなものにしました。
白い座面とナチュラルカラーの脚にしたことで、家の壁とフローリングには馴染んでいます。
子供用グッズって本当に夢のような色に溢れてますよね。
でも、全て取り入れると楳図かずおみたいになって大変なことになる!
と心に言い聞かせておりまして笑、
こういった大きな面積を占めるものはシンプルな色形のものにすることを心がけています!
以上、牛乳パックで作る足置きのお話でした。
子供用の机と椅子のサイズ選びに悩むお父さんお母さんのお役にたてたら嬉しいです☆
では、またねー