こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
我が家の双子妹がピアノの個人レッスンを始めたことについては、先日の記事でご紹介した通りですが・・・
-
2歳でピアノ教室は早すぎる?3歳を前に始めたピアノ個人レッスンを振り返ります
続きを見る
「そもそも、2歳児のピアノレッスンって何するの(レッスンって成り立つ?)」と疑問に思われる方も多いと思います。
2歳後半の我が子、ひらがな読めない、数を数えるの微妙、握力弱い・・・とそんな状態です。
果たして、どんなピアノレッスンが繰り広げられることになるのでしょうか?
「いつからピアノ教室に通わせようかな?」と悩む親御さんにご参考いただけるよう、我が家の場合をご紹介します。もちろん、先生の方針や子供の特性によってレッスン内容は変わりますので、あくまで「我が家の場合」にはなるのですが、一つの目安としてご参考いただければと思います。
シリーズ化を予定しています笑
ピアノレッスンの時間は40分
先生に「こんにちは」をするところから、「さようなら」をするまで40分。
それまで、先生+ママ+子供の3人で個室に篭ります笑
部屋にはピアノが一台置いてあって、少し離れたところにダイニングテーブルがあって、皆で囲むことが出来ます。
初回のレッスン時に、先生から衝撃的なことを言われました。
暫くピアノは触りません。
最初聞いた時は衝撃的でしたが、先生の言うことには納得。
「まだ指の力も弱いし、時々は気分転換にピアノを一緒に弾いたり私が弾いてみせたりしますが、基本的には座学で進めるのが良いと思います。ピアノを通して算数を一緒に勉強するイメージです」
な・・・なるほど!
確かに、ピアノって算数の要素(足し算・引き算・掛け算・割り算)出てきますもんね!
その辺りを最初に徹底的に叩き込んでから、レッスンに入るというのが先生の方針であるそうです。
私が4歳でピアノを始めたときは、もう最初から譜読みもなしで指を動かす感じだったと思います(実母談)。4歳だと、もう読み書きも出来るい、なんなら足し算・引き算も出来ますもんね。
先生の方針にも寄ると思いますが、2歳のピアノレッスンは「さんすうの勉強」となる可能性については頭に入れておくべきだと思います。
たぶんこうなったのは我が家の双子妹が「さんすう(読み書き含む)」がまだ出来なかったから。私は先生の方針にひどく同感したのですが、「どうしてもピアノを弾かせて欲しい!」と強く望む場合は、レッスンを開始する前にしっかりと先生に確認しておいた方が良いかもしれませんね。
2歳児のピアノレッスンで使用する教材
先生からこれらの教材を提示されました!
左上の「おんぷ・にこにこ・ワーク」が示すように、楽譜ではなく教材の要素が強め。
初回のレッスンでは、左上の「おんぷ・にこにこ・ワーク」と左下の「ピアノ・アドヴェンチャー」を使用してレッスンが進められました。
というか・・・右の二つが出てくるのは、年単位で先のことになるのでは?そんな予感がしています笑
レッスンは先生と親の二人三脚(+こども)
ピアノの横のダイニングテーブルに座って、ピアノ(?)レッスンの始まりです。
完全に親も参加型です。
第一、ダイニングテーブルの高さが合わないので、子供は親の膝の上(子供の椅子は出来れば用意して欲しいなぁ・・・)。
親の膝の上にこどもが座って、先生と向き合います。
実際のレッスン内容
40分のレッスンだったのですが、意外と親も楽しく過ごせました!(完全に親参加型)
これまで双子で”保育”の方ばかりが忙しく、”教育”という時間をとることが出来なかった私。
ピアノの先生のところでは、双子妹だけにフォーカスすることが出来るという貴重な時間となったのです(双子育児の苦悩)
我が家の2歳児(といっても3歳目前)は、40分の間一度も飽きることなく、先生の話に集中してワークに取り組むことが出来ました。
▼先ずは「指番号」を何度も繰り返して覚えます(覚えたかな?)。
▼初回は「ドレミ」だけ(ファ以降はまだまだ遠そう・・・)
- ド=赤色
- レ=黄色
- ミ=緑色
で色分けして塗ります。
色分けするのも相当時間がかかりまして、筆圧も弱いので子供が鉛筆を握った手を親が握って一緒に塗り塗り。
先生の忍耐力がすごいです。
やっぱり子供のレッスン経験が豊富な方は忍耐力がすごいですね。「仕事だから」以上の天性のものを感じます・・・ただただ感心するばかり・・・
▼「ドレミ」で色分け
▼こちらも何度も繰り返し
2歳児にピアノの個人レッスンを受けさせてみて思ったのは、
2歳児にピアノを習わせたいなら、絶対に個人レッスンだなと思いました。
集団レッスンだったら絶対何も身につかないと思います(リトミックとかは別ですが)。
自宅にピアノは必要?
今の段階では全く必要ありません。
家に電子ピアノですがあることを先生にお伝えすると、とても驚かれました。
なんなら暫くはトイピアノでも良いかもしれません・・・
-
乳幼児期からピアノに触れさせたい!0歳児、1歳児、2歳児にオススメのピアノ、実体験レビュー!
続きを見る
宿題は出る?
一応、出ました!
ワークの復習を3ページほど。これも親と一緒に行います。
平日は忙しくて取り組む時間を確保出来なかった(というか忘れていた)ので、レッスンから一週間近く間があいてから宿題に取り組んだのですが、
なんとちゃんと覚えていました!
先生が歌っていた「かたつーむりー、大きくなったらト音記号~♪」をしっかりと覚えていたのです。他のワークの内容もしっかり覚えていまして、もう少し早めに何度か復習をする時間を設けてあげればよかったかな、と反省・・・
2歳児のピアノレッスン:まとめ
トライアルを経て、初回のピアノレッスンを受けた感想としては、
2歳でもピアノの個人レッスンをするべき
です。
これ、早く取り組んだ子とそうでない子とで大きく差が開いてしまうと思うんですよね・・・(早く取り組んだ双子妹と早く取り組めなかった双子兄とで差が開かないようケアしています!)
「子供は自由にしたいことをしていれば良い・強制はしない」というのが我が家の育児に対する基本姿勢ではあるのですが、
やらせてみると子供がすごく乗り気(知らないことがたくさん出てくる!楽しい!)だったりしますし、自分以外の大人とほぼ一対一で向き合う経験をすることって、とても大事だと思うんですよね。
この記事が「子供がまだ2歳・3歳だけど、ピアノを始めるのは早すぎるかな・・・」と躊躇しているパパママさんの背中を後押しするものになりましたら、幸いです☆
またちょくちょくピアノレッスンの経過をアップデートしますね!
では、またねー
関連記事乳幼児期からピアノに触れさせたい!0歳児、1歳児、2歳児にオススメのピアノ、実体験レビュー!