こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
赤ちゃんの歯磨きって大変ですよね…
双子も、例に漏れず大変でした。
我が家では、色んな歯磨きアイテムを試して、最終的にフッ素スプレーにいきつきました。結局はエサかいって話なんですが笑
振り返れば色んなことを試したなぁ…
今回は、双子育児戦記、歯磨き編です(←いつ戦記化したw)。
双子兄の歯が生え始めた生後八ヶ月。歯磨き戦記には前哨戦があった。
生後8ヶ月頃のある日、双子兄に下の歯が見え始めました。
やわらかい歯茎を撫でると軽くあたる、小さな突起!
かわゆす!!!
あー、歯が生えたってことは歯磨き始めなきゃなのねぇ♪
と目を細めながら、ふと自分の歯はどうなんだと気になった。
産後歯科検診の無料券があったので、気軽に行ったば、
母、虫歯10個見つかった。
割としっかり歯磨きはしていたつもりだったので、かなり衝撃的な出来事でございました。
(違和感があったので別の歯医者さんに行ったらば、治療が必要な歯は2つであると訂正されました…。最初に行った歯医者さんでは、治療済みの歯の詰め物を全部埋めなおすつもりだったらしい。怖い!!)
虫歯治療のついでに歯ブラシ指導も受けまして。
▼歯科衛生士さんに紹介してもらったこのフロス、とても良いです。
必要な分だけ糸を指に巻きつけて使います。
昔ながらの、『糸ようじ』とは違って、
常に清潔な糸で汚れを掻き出すことが出来るし、歯の表面もなぞって歯垢を落とすことが出来るのが良い。
忙しくても産後の歯科検診は行った方がいいよ、マジで。
取り合えず赤ちゃん用歯ブラシを持たせてみる
話は戻って、赤子の歯磨きの話。
育児書を開いてみると、
大人の方が仕上げ磨きをしてあげましょう
とあった。
ん?これつまり、子供に先ずは歯磨きさせるってこと??
なので、取り合えず赤ちゃん本舗で買った赤ちゃん用の歯ブラシをもたせてみた。
それにしても、赤ちゃん用の歯ブラシって多すぎじゃないー?
赤ちゃん用歯ブラシその1
赤ちゃん用歯ブラシ1号機、
歯固めとして機能。
歯ブラシの柄の方を齧っとるわ!
棒状のプラスチックって…もう、赤子の心鷲づかみ!!
赤ちゃん用歯ブラシその2
歯を磨くことは無いけれど、歯ブラシをいう物を持つのは大層お気に召したようで。
でも、咥えながら全力で走り出す。双子同士でじゃれあうわで、『喉つきヤバいんじゃない?』と思い、
先端がグニャっと曲がる歯ブラシを購入しました。
…曲げて遊んでいた。
仕上げ磨き用歯ブラシ
友達の先輩ママさんに薦められて購入したのが、こちらの仕上げ磨き用の歯ブラシ。
大人が持ちやすい大きさだし、クイッと曲がっているから歯の裏側も磨きやすそう。
が、口をキツく閉じるので、
そもそも仕上げ磨きをさせてもらえず。
▼新しい『歯固め』として受け入れられた。
奥の手:ガーゼハンカチで歯を拭く
とこんな風に、双子に(特に双子兄に)は、
頑なに歯磨きをさせていただけない。さてどうしたものかー。
でもそういえば歯磨きって、歯の表面についた歯垢を落とせれば良いのよね!?
なので、
お風呂に入ってる時に濡らしたガーゼハンカチで歯を拭くことにしました!
これは何らかのアクティビティとして捉えられたようで、特に嫌がらず。
ヘラヘラと笑うもんだから、口ををこじ開けさせることなく、とても楽。
歯磨きナップを使ってみる
とそんなある日、歯磨きナップというアイテムを見つけました!
機能としては、お風呂でのガーゼハンカチと似たようなものだと思うんだけど、
キシリトール配合って所がなんか良さそう◎。
ちょうど崎陽軒のシュウマイ弁当に入っているお手拭のようなサイズ・質感のウェットティッシュ(キシリトール入り)でした。
でも、味がちょっと気に入らなかったみたいで、
双子、口を堅く閉ざす。
こどもちゃれんじの歯磨きグッズ
そんな折に、こどもちゃれんじの歯磨きグッズが届きました(たぶん、こどもちゃれんじぷち(1歳児~)の先行入会特典)。
赤ん坊というのは、
この青いグッズを両手で持って、親の膝にゴロンとして、鏡の自分の顔を覗き込んで、口を開ける性質を持っているらしい。。
んなことあるかーい!!!
少なくとも、うちの双子は無理でした。
双子は、この青いグッズから流れてくる『お歌』を甚く気に入っている。
はーみがっき、しっまっしょ♪
シャッカシャカッ♪シャッカシャカッ♪
あーのこっに、アン♪アン♪アン♪
ん???
あの娘に、あんあんあんって…
…こどもちゃれんじ、すごい歌詞ぶっ込んできた!!!
双子父に聞いても、確かにそう聞こえる、と。
本当のところは、
「あーの口、あ、あ、あ(『あ』の口で口を開けさせる)」
と歌っているらしいけど、一度違う風に聞こえたら、もう無理。
この歌は歯磨きソングとして、毎晩我が家で歌われている。
歯科検診で受けたアドバイスを実践:有無を言わさず羽交い絞め
生後10ヶ月の頃、初めて歯科検診を受けました。
ちゃんと磨けてるね、オッケー!
と少しファンキーに褒めてくれた先生に、どうしたら歯磨きが出来るか、質問してみた。
そうだよねー、子供って歯磨き本当嫌がるよね、
僕は、脚で挟んで羽交い締めにしていたよ。
とニコヤカに返答なさった。
羽交い締め!!!
他にもコツを教えてくれて、
歯磨きを嫌がる赤ちゃんの扱い方
- 床に羽交い締めにする。
- 口を閉じるようなら、自分の指を歯茎で噛ませる(歯茎なので痛くない)。
- 上唇の下にある、前歯の間の筋に歯ブラシがあたると痛いので、そこは避ける
股に子供の頭を置いて、子供の両手両足を脚で押さえつける。
▼ものすごい形相をしている
これだと、確かにスッキリ磨ける!!!
泣き叫んで必死に抵抗されるけれど、
こどもちゃれんじの歯磨きソングを歌っていれば、和やかな育児の1ページに見えるから不思議。
あと、こんな風に親が羽交い締めにして歯磨きをする場合は、
親が磨きやすい歯ブラシであることが重要。
柄が短かったり、グニャって曲がるような子供用の歯磨きは使いにくいので、
ブラシ部分が小さい、こんな歯ブラシが使いやすいよ。
フッ素スプレーを導入。やっと出会った神アイテム。
最初の頃は、
ミュータンス菌、ダメ、絶対。
と、口へのチューチューを避けに避けていたものの、
一度解禁すれば自己制御が効かなくなりました。
我がミュータンス菌の侵食を少しでも防げれば…
と、1歳を過ぎた頃にフッ素スプレーを導入してみました。この商品はうがい不要。
フッ素スプレー舐めたさに、
自ら膝の上にゴロンするようになった。羽交い絞め不要。
なに…この神アイテム。
最初からこれ使えば良かったんじゃん…
『舐め逃げ』をしようとする時もあるけれど、
大抵は大人しく歯磨きをさせてくれる。
▼特に抵抗すること無く、穏やかな時間が流れる…
実家の犬も、歯磨きペースト舐めたさに顔を差し出しますが、
それと一緒だ。
まだ言葉通じないからね、エサでつればいいんですよ、エサで。
我が家では、フッ素スプレーのおかげで子供も大人もストレス無く歯磨きが出来るようになりました。
子供の歯磨きで困っていたら、一度試してみてねー
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