こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
双子育児にフルタイム勤務と、日々忙しくしている私ですが・・・
>>>家庭と仕事の両立を!家事効率化のため我が家の工夫を赤裸々に綴ります。
職場復帰後2年が経ち、いよいよ仕事も忙しくなってきました。
これまで、
料理だけは手作りのものを!!
とかなり頑固に様々な工夫を凝らして取り組んできた私ですが、
もう双子も3歳でなんでも食べられるので、
少しくらい楽させていただいてもいいかな・・・と思い、
手を出したのが、
お惣菜の宅配サービスです。
▼世の中にはこういったお惣菜の宅配サービスがたくさんあります。自宅に届く。待ってるだけ。
私が現在利用しているのは、つくりおき.jpというサービスです。
こういった「宅食サービス」というのは、
価格や味付け、料理に関する理念が自分と一致しないと続けられない(続けたいと思えない)ので、
人からのオススメというのを当てにすることが出来ないジャンルだと思います。
なので、一度利用してみて、
継続利用するかどうかを判断するのを
オススメします。
実際に試してみた所
つくりおき.jpは我が家にピッタリということが判り、
もう数ヶ月お世話になっております、(ありがたやありがたや)
つくりおき.jpでは実際どんなお惣菜が届くの?
つくりおき.jpって割高じゃない?
と気になっている方、多いと思いますので、
今回は実際に送られてきたメニューにフォーカスして
原材料表記含めて詳細にご案内させていただきますね!
ただし。
2022年5月時点において、つくりおき.jpは首都圏のごく限られた地域でしかサービスを提供していませんので、ご注意ください。
より広いエリアにサービス展開をしている、似たようなお惣菜宅配サービスとしては、「わんまいる」が有名所です!
▼わんまいる
話は戻りまして。
今回は、私は数ヶ月利用している『つくりおき.jp』のサービスで実際に送られてきたお惣菜を
我が家の食卓風景と共にレビューしていきたいと思います!
Day1:サバの味噌漬け焼きと蒸し野菜のツナソース
Day1の夕食はこんな感じ!
- サバの味噌漬け焼き(つくりおき.jpの惣菜)
- 蒸し野菜のツナソース(つくりおき.jpの惣菜)
- 寝かせ玄米(炊飯器で保温中)
- 野菜スープ(作った)
- ほうれん草(茹でた)
- ブロッコリー(茹でた)
- 蒸し鶏(昨日の残り物)
栄養バランスは・・・完璧ですねw
サバの味噌漬け焼き
原材料:さば(ノルウェー産)、麹味噌、白味噌、料理酒、みりん、長ねぎ、澱粉配合調味料、砂糖、生姜、白ごま、ごま油/調味料(アミノ酸等)、加工澱粉、酸味料、酒精、(一部に卵・ごま・さば・大豆を含む)
栄養成分(1人前あたり):熱量430kcal、蛋白質23.3g、脂質35g、炭水化物9.5g、塩相当量2.4g(推定值)
味の感想
サバの味噌煮は白味噌ベースで甘めの味付けでした。私が作るより美味しかったですね…
サバ自体が肉厚でふわふわでした。
スーパーで気軽に買える塩サバフィレでは、こんな食感にはならないと思います。
原材料表記を見ると「ノルウェー産」とあるので、チルドでは無く冷凍の物を加工したのだと想像されるのですが、
魚屋産で買った生サバを加工したのに近い食感のように感じました。
身がしっかり保たれてるので、
当然のことながら「骨」はそのままと思っていたのですが、
なんと、「骨抜き」済み。
私が作る場合は、こんな手間のかかる骨抜きなんかしないですね。
肉厚なサバの半身が4つも入ってまして、
かなりのボリュームがあったので、半分量は冷凍することにしました。
冷凍ストックも出来て大満足です。
蒸し野菜のツナソース
原材料:かぼちゃ(ニュージーランド産)、さつまいも、かぶ、ツナフレーク、人参、ブロッコリー、マヨネーズ、蓮根、ヨーグルト、食塩/調味料(アミノ酸)、糊料(ペクチン)、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)
栄養成分(1人前あたり):熱量116kcal、蛋白質3.5g、脂質7.6g、炭水化物10.1g、塩相当量0.3g(推定)
味について
「蒸し野菜」で自分でも簡単に出来るのになー、と実は届いた当初少し残念に思ったのがこちらのメニュー。
でもここはやはりシェフの技が光ってまして・・・
野菜の蒸し加減が絶妙でした。
ニンジン、レンコン、ブロッコリー、サツマイモ、カボチャ、大根
がセットされていたのですが、食材毎に蒸し時間を調整してますね。
私が作る場合は、一気に全部蒸し!としてしまうので、
食材の本来のポテンシャルを十分引き出せていないです。
ツナソースですが、
原材料表記を見るとマヨネーズ和えとわかりますが、マイルドな酸味でマヨネーズ感は強くなかったです。
キューピーマヨネーズとは違うものが使われている気がします。
ツナがあまり好きではない旦那氏が、ソースが美味しい!と言ってました。
Day2:豚肉のかりんと揚げとひき肉と豆腐のにら炒め
Day2の夕食はこんな感じ!
- 豚肉のかりんと揚げ(つくりおき.jpの惣菜)
- ひき肉と豆腐のにら炒め(つくりおき.jpの惣菜)
- 寝かせ玄米(炊飯器で保温中)
- 野菜スープ(昨日の残り)
- ブロッコリー(昨日の残り)
- オクラ(茹でた)
野菜は塩茹でして何か付けて食べるスタイルにすると、
余ったソース等を有効活用できるので◎です。
豚肉のかりんと揚げ
原材料:豚もも肉(輸入)、キャノーラ油、片栗粉、濃口醤油、料理酒、みりん、砂糖、澱粉配合調味料、白ごま、麦芽糖、寒天、生姜、糸唐辛子/調味料(アミ酸等)、加工澱粉、酸味料、酒精、增粘多糖類、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分(1人前あたり):熱量417kcal、蛋白質26.5g、脂質24.7g、炭水化物22.1g、食塩相当量1.6g(推定値)
味について
これは見た目通りの期待したまんまの味です!
甘辛い定番の味付け。デパ地下のお惣菜だともっと味濃くなると思うんですが、そこはグッと抑えてあります。
しっかり揚げられている分、肉質はしっかり目ですが、ハサミで小さめに切って3歳児もパクパク食べていました!
「これ美味しいね〜、鳥さん?」
と、何度豚さんと訂正しても、鶏肉だと思ってました笑
量はたっぷりありましたが、特に旦那氏がポイポイと口に運んでまして(もっと有難がって食べて欲しかったわ)、
冷凍保存に回ることとなく終了です。
ひき肉と豆腐のにら炒め
原材料:太綿豆腐(国内製造)、豚挽肉、にら、卵、ごま油、サラダ油、濃口醤油、にんにく、生姜、料理酒、砂糖、ガラスープの素/凝固剤、加工澱粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分(1人前あたり):熱量144kcal、蛋白質7.3g、脂質11.6g、炭水化物3.2g、食塩相当量0.7g(推定值)
味について
ニラたっぷり。
ニラ炒めというと、オイスターソースが全面に押し出された味付けをイメージされるかと思いますが、
上品な中華風の味付けでした。
町中華で食べるニラ炒めでは無く、ホテルの中華でいただくようなニラ炒めです。
子供はニラ自体は苦手だったようですが、
豆腐と卵の部分を中心に食べていました。
普段料理をする身としては、
豆腐の水切りがしっかりとされていて、時間がたっても水っぽくならない
点が素晴らしいと思いました!
豆腐の水切りって時間かかるし、
結局ちゃんと出来てなかったりで上手に出来ないんですよね(私だけ??)
こちらのニラ炒めは、
容器にのこった汁の部分も、本体部分と同じ濃さの味だった(普通は、汁部分は余分な水分で味がボヤけると思う)ので、
汁を捨てることなく、ご飯にかけていただきました。
Day3:デミグラスソースハンバーグとかぼちゃとさつまいものデリ風サラダ
Day3はこんな感じ!
- デミグラスソースハンバーグ(つくりおき.jpの惣菜)
- かぶちゃとさつまいものデリ風サラダ(つくりおき.jpの惣菜)
- 寝かせ玄米(炊飯器で保温中)
- プチトマト(置いただけ)
- ほうれん草(茹でた)
寝かせ玄米はDay1に炊いたもの。
「炊飯器で寝かせて」作りながら消費するスタイルです。
冷凍ご飯をチンする手間が無いのは、意外とラクだったりします。
デミグラスソースハンバーグ
原材料:合挽肉(豚肉(輸入)、牛肉)、赤ワイン、卵、デミグラスソース、トマトピューレ、玉ねぎ、パン粉、塩麹、はちみつ、無塩バター、麦芽糖、寒天、ナツメグ、パセリ/着色料(果実色素、カラメル)、PH調整剤、香料、酸味料、調味料(アミノ酸等)、イーストフード、酒精、増粘多糖類(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分(1人前あたり):熱量315kcal、蛋白質19.6g、脂質20.5g、炭水化物14.6g、食塩相当量1.3g(推定值)
味について
私だったら、ハンバーグを作ったらそこで力尽き、ソースはケチャップとウスターソースと肉汁を混ぜたものを…としてしまいますが、
なんとデミグラスソースでした!!!
原材料表記を見ると、「デミグラスソース」とだけの記載なので、出来合いのものなのかしら?
安めの外食のハンバーグって「肉くさ」くてソース無しでは食べられん!
な代物であるケースが多いと思うのですが、
こちらのデミハンバーグは肉くささは無し、旨味だけで◎でした。
なんとも肉肉しいハンバーグです。
私だとついつい、
豆腐でカサ増しを…
ニンジンも忍ばせちゃえ…
としてしまい、結局家族の不評を買ってしまうのですが・・・このハンバーグは肉の量に妥協なし。
更に驚いたのは、その量!
四人家族ということで、四つハンバーグが入っていたのですが、
一個当たりの量が多い!!
計算すると、一個あたり150gなのですが、
混ぜ物が無い分ずっしりとしていて、
大人でも一個食べると「たくさん食べたなぁ」といった感想を抱くレベル。
なので、4つハンバーグありましたが、
1つ…パパさんの胃袋へ
1つ…冷凍保存
½✖️3…三歳児二人、私の胃袋へ
½…明日の私のお弁当へ
とこんな食べ方となりました。
副菜もたっぷりあったので、ハンバーグを丸々一つ食べると、他のものが食べられないくらいのボリュームでした。
かぼちゃとさつまいものデリ風サラダ
原材料:さつまいも(国産)、かぼちゃ、マヨネーズ、レーズン、クルミ、はちみつ、マスタード、りんご酢、オリーブオイル、パセリ、食塩/調味料(アミ/酸)、酸味料、(―部に卵・<るみ・大豆・りんごを含む)
栄養成分(1人前あたり):熱量129kcal、蛋白質1.2g、脂質6.8g、炭水化物17.8g、食塩相当量0.3g(推定值)
味について
安定のデパ地下の味!
オシャレにくるみ、レーズンも入ってまして、
恐らく隠し味にマスタードが混ぜられていました。
大人も子供も好きな味ですね。
量もたっぷり。
サツマイモだけに限って言えば、小さめのサツマイモ丸々一本入ってるくらいの量感です。
それに更にカボチャも入っているので…
家族四人でいただきまして、
私の翌日のお弁当にも入りました。
Day4:ちくわの唐揚げと鶏そぼろ大根山椒添え
Day4です。
- ちくわの唐揚げ(つくりおき.jpの惣菜)
- 鶏そぼろ大根山椒添え(つくりおき.jpの惣菜)
- 寝かせ玄米(炊飯器で保温中)
- 卵焼き(焼いた)
- オクラ(茹でた)
- アスパラガス(茹でた)
- プチトマト(置いた)
わーい、Day4までキッチンに立つ時間は殆どない状態で来られました!
実はお惣菜の賞味期限はDay4までだったのですが・・・
うん、本当はダメだけど自己責任でDay4まで冷蔵保存してしましました。
特に問題無かったけど、賞味期限内に食べられなさそうだったら
これからは冷凍保存しようと思います。
ちくわの唐揚げ
原材料:竹輪(国内製造)、片栗粉、キャノーラ油、濃口醤油、料理酒、みりん、昆布つゆ、生姜、にんにく/加工澱粉、軟化剤、調味料(アミノ酸等)、酸味料、酒精、糊料(キサンタン)、(一部に小麦・さば・大豆を含む)
栄養成分(1人前あたり):熱量190kcal、蛋白質4.6g、脂質10.3g、炭水化物18.6g、食塩相当量1.3g(推定値)
味について
これについては、特段感想無し!笑
給食で出る、「竹輪の磯辺揚げ」の醤油味バージョンとご想像ください。
これは、原材料費調整メニューかな?
子供達は、「鶏の唐揚げだねぇ」と言ってパクついてましたので、
特段否定はしませんでした笑
鶏そぼろ大根山椒添え
原材料:大根(国産)、だし汁、鶏挽肉、醤油麹、みりん、濃口醤油、オリーブオイル、砂糖、片栗粉、三つ葉、麦芽糖、寒天、生姜、山椒、別添:山椒/酒精、調味料(アミン酸)、増粘多糖類、(一部に小麦・さば・大豆・鶏肉を含む)
栄養成分(1人前あたり):熱量91kcal、蛋白質4.6g、脂質4.4g、炭水化物8.7g、食塩相当量0.9g(推定值)
味について
鶏そぼろなのに、パサツキ無し!
鶏そぼろってザラっとした食感になってしまうこと、多いと思うんですけど、
お出汁を吸ってしっとりしていました。
料理手順がちょっと気になる所です。
また、三つ葉が乗ってました!
三つ葉=高級品ですよね。
お弁当なんかではお目にかかることなんて無いですが(原価を抑えるため)、
三つ葉が気持ち大目に乗っていた点は
驚きでした。
まとめ
宅配惣菜恐るべし…
正直、
実際に届いてみるまでは「家庭で作るものではないし、味のレベルは少し我慢しなきゃいけないだろうな」
と期待してなかったのですが、
本当に美味しかった!
お母さんの味!より美味しい笑
スーパーのお惣菜のレベルでは無く、
デパ地下ですね。
私はデパ地下のお惣菜は「味濃いな〜」と思って、食べ続けることが出来ない(時々買うのは美味しいけれども)のですが、
毎日美味しい、料理得意のお母さんが作る家庭の味です。
食べてみて美味しいので、
使う食材も新鮮なもの・良いものを使っていることがわかります。
まず、味に大満足。
そして次に気になる価格はというと…
これまた別の記事で詳しくご紹介しようかとは思うのですが、
4にん家族3食分で8424円
というのが公式表明です。
※本記事執筆時点の価格。2023年3月時点においては、原材料価格の高騰により税込み9,580円へと値上げとなっています。以降の計算も本記事執筆時点の価格となりますのでご了承ください。
これだと、
家族一食で2808円か、うーん…となってしまうのですが…
我が家の場合は、
食べきれなくて4人家族(大人二人+3歳二人)の4食分となり、お弁当一人分+冷凍ストック(サバの味噌煮で半身✖️2切れ、ハンバーグ1個)に回りました。
なので、我が家の場合は、5食分くらいに相当しました。
そう考えると…家族一食で1684円、一人421円なら、アリというか、利用しない理由無しです。
だってこの中に!
- メニュー決め
- 食材買い出し
- 調理(油物なんて絶対ヤダ!)
- 片付け
が含まれると考えると、
あわわわわ、
私のこれまでの苦労は何だった?
という話にまでなります笑
まぁ、子供が大きくなって、大人と同じ物を食べられるようになったので、
やっとこういうサービスを利用出来るようになったというのもあるんですけどねー
使える物は使う。
宅配惣菜サービスを使い始めてから、
一気にすることが無くなりました。
母業失業中です〜ラッキー♪