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双子とのくらし

双子育児どーなってるの?イヤイヤ期編

こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。

 

我が家の双子もいつの間にか大きくなり、2歳、イヤイヤ期の時期に突入しました

 

え、双子育児ってただでさえ大変なのに、

更にイヤイヤ期!?

双子ペアレンツのマラソンっていつまで続くの…?

 

双子育児、どーなっちゃうの!?

 

先輩ママさんからの、なかなかタフなイヤイヤ期エピソードを聞く度に、

我が身の行く末を案じた私。1歳後半からは要注意や…とガクガ゙クブルブル震えておりました。

 

しかし我が家の双子育児、

1歳までの双子との日々については、あまり記憶が無いのですが、

1歳6ヶ月頃から光が見え始めました。

 

  • 1歳6ヶ月→少し楽になった
  • 1歳8ヶ月→楽になった
  • 2歳→楽しい
  • 2歳3ヶ月→可愛らしい
  • 2歳6ヶ月→観察してると面白い。これは、人だ。

…あれ?

 

うちの双子、イヤイヤ期無かった笑

 

そういえば、

「うちの子のイヤイヤ期はこうだった」エピソードを語ってくれたのは、

一人っ子や兄弟家庭のママさん。

 

先輩双子ママさんは、

「1歳8ヶ月を過ぎると楽になるよ〜」

と口を揃えてアドバイスをくれていましたが、

楽になった後に再びダウンタイム(=イヤイヤ期)が来るとは、

一言もおっしゃってなかった!

 

これは一体どういうことなのでしょうか!?

ペコリーノなりに考察をしてみました。

双子育児でイヤイヤ期が無い理由:モヤモヤが二人の中で発散されているから

イヤイヤ期って、

子供が成長する過程で自分の理想と現実とのギャップにモヤモヤして、それを外部に発散する行為

が繰り返されるものと思うのですが、

 

双子を見る限り、どうもそのストレスは双子の間でのやり取りの中で十二分に解消されているようなのです。

 

本当、

一日中お互いにチョッカイを出しまくり、

二人で物を取り合い、

ずっとうるさい。

 

物の取り合いでは、

負けた方が親に言いつけにくるので

少し面倒くさいですが、

勝った方は「勝った」と満足気。

 

色んなオモチャを用意しているのに、

何故か同じオモチャで遊びたがる。

そして、取り合い!!

ペコリーノ
取り合いによってモヤモヤが解消されているみたいだった

 

これが兄弟や一歳差だと、力の差があって勝負にならない所、

知力体力が均衡している双子、

お互いのウィークポイントを探りながら、

相手を負かすことが出来た時の達成感が、もの凄くあるようです笑

 

それなら、児童館や保育園で同じ月齢の子と遊ぶのと同じじゃない?

と思われるかもしれませんが、

そういったシーンでは、保育者や親が仲裁に入りますよね。

 

一方、

双子の親は、滅多に仲裁に入りません。

双子が争いを始めたら少し身を引きまして、

遠くから、

「あ、今のは双子兄が裏をかいたなー」

とか、

「前もこのパターンで双子妹負けたけど、まだ気付いてないなー」

と、生暖かい目で見てるだけ。

ペコリーノ
気をつけるのは爪の長さだけ笑

 

結果、

双子間でモヤモヤが十分解消されているので、

モヤモヤの解消の矛先が物や親に向かいません

双子育児でイヤイヤ期が無い理由:双子は言葉・心の発達が早い

自分がしたいことを上手に伝えられないことによるフラストレーションも、イヤイヤ期の原因としてよく挙げられます。

 

双子は、

いかに親の注目を集めて相手よりも自分を大事にしてもらうか

を生まれながらにして競っています(我が家だけ笑?)。

うちの双子は、

最も効果的に親の注目を集められるのが”言葉”であることに気付き

競って大人の言葉を真似るようになっていました。

 

”ツイントークがあるから双子は言葉が遅い”

という説を過去聞いたことがあるのですが、

我が家の双子に関してはそんなことは全然無かったです。

 

一方が「かし(菓子)、もっと」と発して、

お菓子を貰えると、

もう一方は「なるほど、”かし”だけじゃなく、”もっと”を加えると、更にもらえるらしい。取り入れてみよう」

といった感じで、

どんどん言葉が増えていきました。

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大人の言葉を真似するのは

双子妹の方が得意(早い)だったので、

双子妹が親から吸収して、双子兄がそれを真似てました。

 

2歳なりたての頃には多語文を話し、2歳3ヶ月頃には時制を操り(〜したい、〜だった)、2歳5ヶ月くらいには「暑いから休憩してるの」など普通に話すようになっていました。

ペコリーノ
二人とも言葉の理解は早かったね~

保育園に通う子供は言葉の発達が早い

とよく聞きますが、

双子家庭は24時間保育園のようなもの。

同じような知能レベルを持つ相手に対して、追いつけ追い越せ

 

保育園の友達と違ってより月齢が近い(というか、誕生日同日)の双子は、

"相手の知能レベルが自分とさほどかけ離れていない"からこそ、本人のやる気(?)も出るようです。

言葉の発達って、ほんと環境に依存するんだなぁと身にしみて感じています。

 

ペコリーノ
要に迫られると話せるようになる。外国語の習得と一緒だね

 

あとこれは余談ですが、

双子って言葉を話すよりも先に

相手を思いやる気持ちが芽生えているように見えました。

 

言葉をまだ全然話さない時期でも、

自分が飲み終わったら相手に飲み物を渡そうとしたり(あくまで自分が飲み終わったら笑)、

泣いてると頭を撫でてあげたり(たとえ泣いた原因が自分にあったとしても)、

していました。

 

双子って家庭内で社会性も身につけていくんだなぁと思います。

双子育児でイヤイヤ期が無い理由:双子ママがイヤイヤ期に気づかない

これがひょっとしたら一番大きな要因かもしれないのですが…

 

産まれてから2年近く双子と闘い続けた双子ママ、

思考が筋肉質になっている可能性があります

 

我が家の場合ですが、

小さく産まれて(うちの双子は2,400g弱)NICUで心電図と睨み合いながらミルクをあげたり、

食べ物をあげて窒息したりしてないか二人分監視したり、

歩くようになって道路を四方八方に拡散するのを止めたり…

命に関わる大変な思いを沢山してきました…

 

それと考えると、

「え、イヤイヤ言っても、それって、命に関係ないよね!?」

と神経が図太くなっている可能性があります。

 

また、

双子ママは「無理をしないこと」も基本動作として備えるようになりまして、

  • 子供の気分、大人の気分が乗らないなら外いかない
  • 雨の日は家の中に留まる
  • とにかく楽する方法はなに?

というのをモットーに生きるようになります。

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双子のイヤイヤ期!はやってこなかった

こんな感じで、双子は勝手に大人になりました笑

 

個人差は勿論あると思いますが、

双子育児は相当大変だけど、イヤイヤ期で悩むママさんは少ない

ように思います。

 

双子パパママさん、一筋の光が見えましたでしょうか?

 

今が辛くても!

その時を健康に乗り越えればその後めっちゃ楽になります。

三人目を考える余裕さえ出てきます!

(ペコリーノ的には、赤ちゃん期を全然楽しめなかったので。一人を余裕を持って、ただただ愛しんで育ててみたい…)

 

なんてね笑

 

以上、双子のイヤイヤ期(は、やってこない)レポートでした!

 

では、またね〜

  • この記事を書いた人

ペコリーノ

男女双子の母。東京都在住。 面白おかしい双子育児の現場や、心の底からオススメしたい育児グッズ・おもちゃについて、主に綴ります。

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