こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
我が家の二匹の野生児双子は、朝起きた瞬間から水と食料を求めて叫び回ります。
「お母さん、今までご飯あげないことあった??」
と問いかけたくなる程の必死の訴え。
なんでもいいから、取り敢えずもたせとけ!
という時に、常温で保存できる食パン(今、冬だから)は、最適な相棒です。
市販の袋入りパンって実は怖いかも
しかしこの間、ちょっと気になるニュースを見まして。
ネットニュースで話題になりましたが、ヤマザキが食パンに臭素酸カリウムの使用を再開したそうです。
https://www.yamazakipan.co.jp/oshirase/0225.html
臭素酸カリウムの使用の賛否はさておき、これは所謂、食品添加物。
私みたいな知識の無い小市民は、添加物=悪、のイメージがありまして、
市販の食パンを、小さき人達に食べさせるのが不安になってしまったのです。
では手作りパンなら良いかと言うと、これまた課題がありました。
ホームベーカリーのパンの難点
ホームベーカリーで作るパンって、赤子が食べるには硬すぎるんです。
弾力があるというか、口溶けがよろしくない。大人的にはOKでも、子供達は食べにくそう。
それに、ホームベーカリーで作るパンは耳の部分のボロボロ(=パンくず)が酷い!
パンクズが散らばり、床がヘンゼルとグレーテル状態。
ホームベーカリーでこんなパンを作りたい
- 柔らかい
- ボロボロこぼれにくい
試行錯誤の末、こんな要求を満たす黄金比率にやっと辿りつきました。
ボロボロしない柔らか食パンのレシピ
私が使っているホームベーカリーは、パナソニックのこちら(の旧モデルSD-BMT1001)です。最低限の機能が備わっていて気に入っています。
▼ホームベーカリーで作るお餅が意外と美味しかったりする…
さて戻ってレシピですが…
材料と作り方
- 強力粉…250g
- 砂糖…25g
- 塩…3g
- 牛乳…190g
- バター…20g
- ドライイースト…3g
ドライイースト以外の材料を入れて(ドライイーストは投入口)、ソフト食パンコースを選択、焼き色を「淡」にセットしてスタート。以上!
▼いい感じに焼きあがります。モチモチなので、パンクズが劇的に少ない。
お味の程は?
とても美味しい。
100円前後の食パンだと最近テンションがさがる双子ですが(食パンはおもちゃと化す)、
このパンへの食いつきには、目を見張るものがありました。
それもそのはず。
母ちゃん、『キタノカオリ』使ったもんねー!!
高級食パンに引けをとらない、味と香りと柔らかさ!
パナソニックの公式HPで「おうち乃が美」のレシピありますが、これは生クリームを準備するのが面倒でした…
このレシピは生クリーム無しです。このレシピで充分です。
自家製パンって、経済的にどうなの?
そういえば、パン一斤あたり幾ら位するのかしら…
ホームベーカリーを購入する費用を加味すると、市販のパンとの損益分岐点って遥か彼方であることは間違いないですが。
ホームベーカリー購入費用は安全代ということで勘定外とします。
必要量 | 必要量あたり価格 | |
強力粉(キタノカオリ) | 250g | 150円 |
牛乳 | 190g | 30円 |
バター | 20g | 53円 |
ドライイースト | 3g | 26円 |
これに、砂糖と塩の価格が乗って…
1斤あたり約270円。
本当、絶妙なラインの金額になりました。
セブンプレミアムの金の食パンと同じくらいのお値段。だけど、金の食パンよりかなり美味しい(と私は感じた。無添加バンザイ!)
価格の殆どが『キタノカオリ』由来のものなので、
これを普通の強力粉とかにすれば価格はぐっと抑えられると思う。
でも、この美味しさは『キタノカオリ』由来のものである気もする。
▼キタノカオリもドライイーストもスーパーで買うのは面倒だからAmazonでポチっとしましょう
↑あれ、ドライイーストって添加物かな???
ちなみに私は時短のため、
時間のある時に粉類だけ計量して、自家製パンミックスを作ってあります。
あと、バターも買った時に、目分量で20グラムずつに切り分けておくと便利。
この素晴らしきレシピ、是非試してみてね。
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