こんにちは、ペコリーノです。
子供が3歳近くになると、「そろそろデュプロからレゴクラシックに移行しようかな…」と考え始める方、多いと思います。
我が家の双子は3歳前に購入したデュプロには散々お世話になりました。2歳も後半になるとデュプロを用いて、あっという間に何かを作りまして、
「これはねー、デズニーランドだよ」
行ったことも見たことも無いディズニーランドをお友達から見聞きした(?)想像のままに、作ってくれます。(もはや見た目は公園)
▼ディズニーでは無く、デズニー。
すごく楽しそうに遊んでいて良いな!と思う反面、
同じような構造物ばかりを作っている姿を見ると、「もうデュプロは卒業の時期なのでは?」と同時に思ってしまったりします。
デュプロの次となると、いよいよレゴクラシックのデビューとなるのですが、レゴクラシックの対象は4歳以上。
まだ1年以上も先の話です。
逆に、あと1年以上もデュプロで同じ遊びを繰り返すのか?というのも納得いかない部分がありましたので、2歳の時点でレゴクラシックで遊ばせてみました。
今回は2歳が遊ぶレゴクラシックに関する考察と、デュプロとレゴクラシックの互換性について、ご紹介です。
Contents
2歳9ヶ月児とレゴクラシックで遊んでみた
これまでデュプロしか触ったことが無かった2歳9ヶ月児ですが・・・
レゴクラシックでも普通に遊んでいました。
この写真は、私が小さい頃に遊んだレゴ(今、レゴのカテゴリーで言うと「レゴシティ」のシリーズ)を2歳9ヶ月児が遊んでいるものです。
実際に遊ばせてみて気付いた点がいくつか。
- 2歳9ヶ月児でも、レゴクラシックのサイズのレゴを繋ぎ合わせることは出来る
- 付属のレシピ(レゴの設計書)の通りに一人で組み立てることが出来ない
- デュプロより精巧な造り=本物感が心を掴んで離さない

ただ、遊び方の方向性としては、レゴで組み立てられた構造物や乗り物を使って、ジオラマ遊びを楽しむ、というものでした。
デュプロでは、とにかく繋げて積み上げて楽しむ!といった遊び方でしたが、レゴクラシックでは見立て遊びをする感じです。
なので、トミカやブリオで遊ぶのと同じような感じです。
- デュプロ=作ることが目的
- レゴ=作ったもので遊ぶことが目的
という形で、遊び方に明白な違いが見られました。
▼2歳9ヶ月時が作った構造物は「コンビニ」くらい。これも親が手助けした。
2歳11ヶ月児とレゴクラシックで遊んでみた
とそんな感じで、「まだレゴクラシックよりデュプロでいいかなー」と思い、レゴクラシックからは暫く離れていた我が家の双子ですが・・・
2歳11ヶ月の時に、叔父さんからレゴクラシックを貰いました!
親的には、「レゴクラシックはまだ早い」と思っていたのですが、せっかくいただいたので遊ばせてみました。
いただいたのは、こちらの最もベーシックな商品。レゴクラシックの入門のセットです。
▼コレ一つあれば、何でも作れる
この黄色いボックス(No.10698)には様々なパーツが入っていまして、それを活用したレシピ(レゴの設計書)も2冊付属しています。
まだ3歳になってないもんなー、このレシピの通りに作るのは難しいよねぇ・・・
と勝手に決め込んでいたのですが・・・
レゴクラシックのレシピの通りに作ることが出来ました!
ただし、親のフルサポート付き。
横について、パーツを事前に集めてあげれば、一人で作ることが出来ます。
▼親のサポート付きでも、一人で作ることが出来た
3歳前の時点でもレゴクラシックで遊ぶことは可能であるようです。
子供の様子を観察していて「面白いな」と思った点は、デュプロでも同じように「レシピ」が付属しているのに、デュプロではそのレシピを見て作ろうとは全くしなかった点です。
この差は何なのか私なりに考察しました。
恐らく、デュプロのレシピでは、「子供にこれを作りたい!」という気持ちが芽生えないことが原因だと思うんですよね。
デュプロはブロックが大きくて単純な形しか作ることが出来ないので、「本物」っぽくなく、わざわざレシピ通りに作る気になれないみたいです。
好き勝手にさせてくれ、と。
個人的には、デュプロはオープンエンドな遊び(遊び方が決められていない)に向いた製品だと思っています。
一方で、レゴクラシックは、パーツが細かい。
つまり、ディテールに凝れば凝るほど、より「本物っぽいもの」を作ることが出来ます。細かなピクセルのマリオの方がマリオに見える、あれですね(伝わる笑?)
「本物っぽいもの」を作るには、自分で考えるかレシピを見るかになるのですが、自分で作るのはちょっと難しいと判断した2歳11ヶ月時は、レシピ通りに作ることを選びました。
実際、
「○○、このクマちゃん作りたい。ママ、手伝ってー」
と言われて出来たのが、先ほどのクマです(クマ、だったのか笑)
ちなみに、こちらの商品に付属していたレシピブックは2冊ですが、黄色いボックスで作成することが出来る「組み換えレシピ」、他にもたくさんあります!
▼食べ物
▼こんな大作も同じ黄色のボックスで作成可
上のレシピは全てこちらの黄色いボックスに含まれるパーツで作成可能。すごい!
デュプロとレゴクラシック、互換性はある?
結論から言いますと・・・
互換性は全くありません。

▼パーツ=デュプロ、基礎板=レゴクラシック。カチッとはまらないもどかしさよ・・・
はまりそうではまらない、絶妙な線をついてきます笑!
こんな微妙な関係だったら、少し頑張れば互換性あるように作ることも出来たのでは?
▼基礎版で比較
▼乗るちゃ乗るが・・・これはアウトでしょう
もう一度言いますが、
デュプロとレゴクラシックの互換性はありません。
3歳でデュプロからレゴクラシックへ移行するべきか?
これはけっこう難しいところかなと思います。
実際、レゴクラシックの対象年齢は4歳からですがこれは、「レゴ社が想定した遊びを子供一人でも出来る年齢」なんでしょうね。
先ほども述べたとおり、デュプロはオープンエンドな遊びに得意と思われますが、これはレゴクラシックでも実現可能ですので、
遊び方の広がりとしては、レゴクラシックの方がデュプロより幅が広いように思われました。
保管場所が許せば、暫くはデュプロとレゴクラシックは共存といったところですかね(我が家は狭いので、レゴクラシックを手に入れた今はデュプロは卒業・・・)
▼レゴクラシックのデビューは取りあえずこれで良さそう
最後までお読みいただきありがとうございました☆
では、またねー