こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
「音の出る絵本」ってご存知ですか?
私は、子供が産まれるまでその存在は知らず(これは当然か・・・)、子供が産まれてからも暫く知ることは無く、先輩ママさんから教えてもらってやっと知ることとなりました。
そう、「音の出る絵本」って、めちゃくちゃマイナーなのです。めちゃくちゃマイナーな理由については、後々触れるとして、
マイナー=人気が無い=育児に不要
という図式が必ずしも成り立つ訳では無いという点については、注意が必要です。
何故なら、このマイナーな「音の出る絵本」に私の双子育児はとても助けられたから。
今回の記事は、あまり耳慣れない「音の出る絵本」のご紹介と、実際に我が家で使用していた4冊の「音の出る絵本」をリアルレビューをしていきたいと思います。
「赤ちゃんが泣いて辛いよー、なんとかしてー><」
とお悩みのママさん、是非ご参考ください。(←私もそうだった!)
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音の出る(音の鳴る)絵本って何?
これまで、「音の出る絵本」と連呼してきましたが、何のことかわからないですよね?
音の出る絵本とは、ボタンを押すと録音された音楽(歌も含む)が流れる乳幼児向けのおもちゃ
のことです!
「音の出るおもちゃ」とは微妙に方向性が違いまして、あくまで、「本」なのです。
電子音が鳴る「本体」に歌詞や解説が記載された「冊子」が付属されています。
歌詞カード付の電子おもちゃ、ですね。
「冊子」の部分が「本体」の蓋のような役割をすることが多いのですが、「冊子」と「本体」を切り離して(ハサミでチョキン)使用するママさんが多数。
このような「音の出る絵本」の対象年齢は乳幼児から。我が家では0歳児の時からお世話になっていました。
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音の出る絵本に助けられた、私の双子育児(特に0歳・1歳)
実は私、元々はアンチ電子音オモチャ派です…
子供の繊細な耳には良質なクラシックを!なーんて子供が産まれる前には思ってたのですが、過酷な双子育児現場、そんなことは言ってられない。
クラシック音楽のCDを流すのも手間だったし(CDコンボの元に行くのも、iPhoneとBluetoothスピーカーを繋ぐのも、一苦労だった)、
何より、クラシックを流しても私の心に平穏が訪れることも無ければ双子を眠りに誘うことも無く、なーんも良いことが無かったのです笑。
そんな中、先輩ママさんにオススメされたのが「音の出る絵本」。
「これを与えておけば、勝手にボタンを押して、子供は、黙る」
そう、先輩ママさんはおっしゃっていました笑
実際に双子に買い与えたところ・・・喜ぶ喜ぶ!!
クラシックが最良!なんてのは大人の都合であって、子供にとっては、ハッキリ強弱があって、乗りやすいリズムで、ボタンを押すと音が鳴る、そんなオモチャの方が夢中になれる。
泣くことも差し置いて夢中になれるオモチャなんて、素敵じゃないですか♪
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「音の出る絵本」は何故こんなにもマイナーなのか?もっと人気が出てもいい。
こんなに素晴らしき育児グッズなのに、何故かとてもマイナー。
理由を考えてみました。
本でも無い、おもちゃでも無い中途半端な存在
そもそもの問題は「目にする機会が無い」ことだと思うんですよね。
皆さん、この「音の出る絵本」がどこに行けば買えるか、ご存知ですか?
赤ちゃん用品売り場でも無く、おもちゃ屋でも無く、本屋さんなのです!
本屋さんの、絵本コーナーの片隅に数冊置いてある程度。
しかも、その背表紙からだけでは、パッと見では分厚い絵本なので、よく注意して見ないと、手にとられることが無い・・・
せっかく言っても無い場合も多いので(在庫が少ない)、ネット通販での購入が確実です。
作成しているメーカーがマイナー
これが何を意味するかと言うと・・・
大手じゃないので広告を全然しない!
そのため、「たまひよ」といった育児雑誌に登場することも無ければ、「インフルエンサー」の方々とタイアップして広告宣伝をすることも無いんです。
それなのに、脈々と出版され続けるこの実力・・・メディアや本からは得られない「本当の口コミ」の力で、ずっと生き続けてきたんでしょうね。
我が家にある、「音の出る絵本」
これまで散々「音の出る絵本」はマイナーと言ってきましたが、やはり世のママさんからの支持は根強く有力なマーケットなのでしょう。
たくさんの種類が出ています。
その中で、これはいいな!と思ったものについては、私の楽天ROOM→(room.rakuten.co.jp/pecolino/items)の方でピックアップしてますので覗いて見てください~。
こちらの記事では、我が家で実際にお世話になった「音の出る絵本」をリアルな口コミと共にご紹介。
先述の通り、私の双子育児は「音の出る絵本」にけっこう助けられまして、「音の出る絵本」だけで4つもあります。
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ピアノ絵本なら!『アンパンマンピアノえほん ピアノであそぼう』
これが一番最初に買った「音の出る絵本」かつ、「ピアノ」!
これ、生後半年くらいの時の写真です。
「音の出る絵本」の良いところは、ゼロ歳児でも簡単に音を鳴らすことが出来る点。
ボタンを押すと、音が鳴るといった初歩的な論理構造にも、気付かせてくれます。
ちなみに、この写真ではまだ「冊子」の部分がついてますね(アンパンマンの胴体の絵が描いてある部分)。こちらはこの後切り取られました。
たった2,000円程度のおもちゃで、半音(黒鍵)有りの電子ピアノが手に入れられるなんて、すごい!
こちら、
- 音量が調節可能
- アンパンマンの歌5曲収録
- 童謡5曲収録
といった特徴があります。
もちろん電子音なので、ピアノの音程は正しいです。
これは、けっこうヘビーに遊んだなぁ・・・あまりにも毎日遊んでいたので、1年くらいしたら音が出なくなっちゃいました。充分遊んだので、元はとれただろう・・・
このように、鍵盤のついた「ピアノえほん」はピンからキリまであるのですが、このアンパンマンのピアノ絵本は、「ピン」の部類。
お高いものだと、5,000円くらいするものもあります。
ここはやはり、このピアノ絵本で何をしたいか、という「目的」が重要になると思うのですが、ハッキリ言って、「ピアノ絵本」はピアノでは無いので、もし、「ピアノで遊ばせる」ことを目的とするならば、相応の年齢になってからピアノ(あるいは電子ピアノ)を用意するしかないですね。
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たいこ絵本なら!『リズムにのってぽんぽんたいこ』
これ、マジでびっくりするほど、みんな持ってる!
左右の緑のボタンと赤いボタンを押すと、シンバルや鈴の音が流れ、また、真ん中の太鼓の部分を叩くと太鼓の音が流れます(太鼓だから・・・)
- 歌詞は無く、音だけが収録
されています。
面白いことに、
例えば「いぬのおまわりさん」のメロディーを流すと、太鼓の部分のサウンドが「ワン、ワン!」となったり、
「情熱大陸」のメロディーを流すと、太鼓の部分が「チャララララー(情熱大陸風)」とバイオリンの音になったりと、
芸が細かい。
うちの双子妹は特に「情熱大陸」が好きで、こればっかり聞かされていたなぁ・・・あのスピーディーなサウンドに合わせて左右に激しく揺れていました(@11ヶ月)。
- 音の種類が37種類
- 童謡やアニメソング(さんぽとかも収録されています!)が14種類
- 録音機能付き
で、なかなか楽しめます。
童謡絵本なら!『うたってたたこう!リズムあそび どうようえほん』
これは・・・
すごい
の一言。
何がすごいって、「ビブラート」が笑
「どうようえほん」の名の通り、童謡の歌声も収録されているのですが、この歌声のビブラートが本当にすごい!電子音なのに、なんでこんなに伸びるの!?って驚くくらい、すごい。
カラオケの機能もあるんですが、これは使いませんでした。私が歌わなきゃならないので。
歌声が聞き取りやすいので、歌声モードでばかり使っていました。
- 音量の調節可能(音量大は歌声がめっちゃ大きくなるので要注意!)
- 童謡14曲
- カスタネット、鈴、面白サウンドのボタン有り
で、機能充実。
私は元々童謡をあまり知らない母親だったのですが、これで完全に耳コピできました。
早期英語教育なら!『ディズニーのえいごのおうた』
アンチ英語早期教育!の私にしては珍しく、こちらは英語の「音の出る絵本」です。
英語の歌ですが、滑舌の良い外人さんが歌ってくれているので、よく聞きとれます(一部わからない部分もあり。歌詞カード大事)。
ただ、音量がデカすぎる、という問題がありました。。
なーにもこんなに大きな音じゃなくても、と思うくらい。音量調節できないし。
仕方ないので、スピーカーの部分を半分テープで塞いで使用していました。
英語のお歌、ということで、日本語には無いリズムが楽しかったらしく、我が家の双子は1歳の時にけっこうハマっていましたね。
- 英語の歌が15曲
- 効果音が10個
収録されています。
ただこちらの「音の出る絵本」はディズニーの版権が使用されているので、他の絵本よりグッと価格が高くなりますのでご注意を・・・
音の出る絵本~まとめ~
以上、我が家にある音の出る絵本のご紹介でした!
やはり「電子音」となるので、当事者以外からの評価は分かれるところかもしれませんが、育児現場の当事者となるとね、これは頼らざるを得ない相棒なのではないかと思います笑
そりゃ、優雅にオルゴールのサウンドとかクラシックをかけたいですよ私も・・・
でも、赤児の泣き声がそうさせてくれない笑
赤児の泣き声に悩まされていた時期(だって双子でダブルだし)、こんな対策をしたこともありました(遠い目)。
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電子音ですが、単純な音であるからこそ子供に届きやすいというメリットもありますので、試してみる価値は充分にあると思います(私の双子育児は相当助けられましたので・・・)。
どれか一つオススメを選ぶとしたら・・・我が家にある4種類の音絵本はどれも方向性の違うものなので甲乙つけがたいのですが・・・こちらでしょうか。歌声が非常に聞きやすいです(歌声が凄すぎて電子音を忘れさせられる笑)
最後までお読みいただきありがとうございました☆
では、またねー
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