こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。
我が家のリビングの真ん中にあって、
我が家の育児の大切な相棒であった、
アンパンマンのジャングルジム。
ついにお別れする時がきました。
まるでトイ・ストーリー3の『おもちゃ達』と同じように、新たなお友達(甥っ子)の元に、間も無く旅立ちます。
アンパンマンのジャングルジムには世話になったなぁ…(遠い目)
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室内ジャングルジム選びで後悔しないために。検討すべきポイントいくつか
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私の中でジャングルジムは、オムツやベビーカー、抱っこ紐と並ぶくらい、育児の必須アイテムでした。
今回の記事では、
ジャングルジムが届いた日~ジャングルジムにサヨナラする日
までを、子供の成長と共に振り返りたいと思います。
ちなみに、前回の記事(→1歳児でも遊べる室内ジャングルジム!家の中で思いっきり遊ぼう。)では色んな種類のジャングルジムも紹介していますが、我が家にあるのはこちらのアンパンマンのジャングルジムです。
▼世話になった相棒
「ジャングルジム、買おうかどうか、迷うな~」とお考えの方、
これは個人的意見ではありますが、絶対買った方が良いです。
ジャングルジム讃歌~ジャングルジムに子育てしてもらった~
ジャングルジムと子供:1歳3ヶ月
1歳3ヶ月のある日、私は何を思い立ったか、ジャングルジムをAmazonでポチリと購入しました。
この頃はちょうど、歩くのが少し上手になってきて、歩き回るのが楽しくなってきた頃でした。
それと同時に、公園の遊具で遊びたがるようになった時期でもありました。
しかし我が家は双子。まだ歩くのさえ伝えない子供達を一人で公園の遊具で遊ばせるなんて、怖くて怖くて・・・
また、折りしもこの時期はコロナが流行りだした頃。
公園の遊具には一律「Keep Out!」の張り紙がしてありました(2020年春頃は公園の遊具も自由に使えなかったんですよー)。
ならば、家の中に小さな公園作っちゃえ!
ということで、購入したのが、アンパンマンのジャングルジムです。
- 全天候型(家の中だし)
- 風邪やウイルスをもらう心配なし(家族以外触らんし)
という点に魅力を感じ、
とーっても気軽な気持ちでポチっと購入したジャングルジム。
この時は、ジャングルジムが今後、
我が家の双子の成長に必須な相棒になるとは、全く思っていませんでした。
▼届いたその日の様子
1歳3歳児、初めて見たジャングルジムに我先にと突進。棒をつかみ、登っていました。
『人は昔は猿だった』という事実を見せつけられます笑
個人差はあるかと思いますが、
子供って握る力が相当強いんですよね。
脚の力では無く、腕の力ですいすいよじ登っていました。
我が家では1歳3ヶ月でジャングルジムを購入しましたが、
捕まり立ちをする生後10ヶ月くらいには、捕まり立ちでも使えるのでジャングルジムを置いておいても良いように思います。
物の本によると、この「握る」という行為は、子供の運動能力の発達にも大きく関係しているそうです。
あの水泳の池江璃花子選手は、1歳の頃から鉄棒にぶら下がっていたとか。
ジャングルジムですが、登って遊ぶだけで無く、
潜って遊ぶのも大好きでした。
我が家の双子は1歳3ヶ月で身長75センチくらいでした。
ジャングルジムのサイズ感が丁度良かったらしく、ジャングルジムの周りを四つんばいになって永遠に潜って遊んでいました。
公園にあるジャングルジムは鉄製でもっと大きいので1歳・2歳さんが遊ぶことは出来ませんが、
室内用ジャングルジムは彼らに丁度良いサイズ感です。
▼片手にマグ、片手にスプーンを持ってでも、ジャングルジムの中に陣取る図笑
ジャングルジムと子供:1歳5ヶ月
ジャングルジムが届いて2ヶ月。
遊ぶ勢いは衰えるどころか加速(というか、これはほぼ全期間こんな感じ)。
我が家の双子が1歳半頃においては、一番熱中して、一番長い時間遊んだのがジャングルジムでした。
もちろん他のおもちゃもあるので、そちらでも遊ぶんですが、
まだ知育的なおもちゃに自ら取り組むのは難しかった(その気にならなかった)ようで、絵本を読んでもらうのは大好きでしたが、それ以外の時間はとにかくジャングルジムに登っていましたね。
ジャングルジムで遊んでいる間はグズついたりすることも無かったので、双子の母としては大助かり。
▼子供はこんな動きをしたがる。忍者か。
また、この頃に双子の中で流行っていたのは、『ジャングルジムを引きずって動かすこと』。ジャングルジムを無駄に動かされたのも、良い思い出です。
▼ランニング一丁で作業に勤しむ図
それにしても身長小さいですね!
この時期の身長がジャングルジムの一番上の手すりと同じくらいだったことを、是非ご記憶ください・・・
ジャングルジムと子供:1歳7ヶ月
どうも子供はですね、「今の自分にはちょっと出来ないこと」にトライしたがる節があるようでして、
この頃の子供はジャングルジムに「登って、一番上の手すりを跨いで、降りる」をライフワークとしておりました。
これがまた器用にやるんですよね・・・
過信は禁物ですが、「わっ危ない!」と思ったことが一切ない。
しっかりギッチリとジャングルジムの手すりを掴んでいます。
▼しっかり掴んでいる
購入したジャングルジムの手すりが非常に持ちやすい太さだったようで、しっかり力を入れることが出来ていました。
▼アンパンマンのジャングルジムは他にも種類ありますが、どれも手すりの規格は同一
▼こんなのもあります
ジャングルジムの棒をまたぐのが本当に好きな遊びだったのですが、いかんせん股下が短い。
必然的に食い込んでいるんですが、そんなのお構いなしでした笑
▼脚の長さが足りていないけど、問題なし笑
▼ムッチリ
ジャングルジムと子供:1歳10ヶ月
そんな感じで毎日上り下りを繰り返し、月日は過ぎました。
購入後半年以上経つのに、未だジャングルジムを凌駕するようなおもちゃは現れず。
家にいる間は、取り敢えずジャングルジムです笑
ところが。
子供達の身長が伸びたことで、少し気がかりな点が出てきました。。。
それが、ジャングルジムの手摺りの部分に乗るようになったという点。
どういうことかと言うと・・・
▼何もこんな所でバランスをとらなくても・・・
このスタイルは落ちそうでめっちゃ怖い!!
少しバランスを崩したらね、顎とか色んなところ打ちます。
そんなに高さは無いので大事にはならないだろうけど、それでも打ち所が悪かったら・・・
子供は自分の実力以上のことをしたがります。
なので、私は基本的には家庭用のジャングルジムは2段までで良いと思っています。
▼推奨
▼推奨
「上に登るのはダメ」と言っても、聞ける分別がある月齢ではありませんし、
かと言って、子供達がこんなにも大好きなジャングルジムを片付けることは出来ない・・・
ということで、私のとった解決策はこちら。
改造しました。
他のメーカーのジャングルジムがどういった造りかは判りませんが、
私が購入したアンパンマンのジャングルジムは組み替えることが可能。
▼一段に!
▼これで2段目に乗ることは出来まい・・・
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アンパンマンのジャングルジムのカスタマイズ!組み替えの注意点と折り畳み機能の詳細レビュー
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これでジャングルジムの一番上から落っこちるんじゃないかという恐怖から開放されまして、
安心して目を離せるようになりました。
組み替えられて高さが低くなってしまったジャングルジムを見た双子の反応。
なんかジャングルジム、新しくなった!
と大喜び。
▼改造されたけど、特に気にする様子はなし
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乳幼児期からピアノに触れさせたい!0歳児、1歳児、2歳児にオススメのピアノ、実体験レビュー!
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ジャングルジムと子供:2歳2ヶ月
この頃になるとだいぶ知恵もついてきまして、ごっこ遊びにも夢中になるようになりました。
相変わらずジャングルジムに登っても遊びますが、ジャングルジムを使った遊びも毎日開発していました。
トミカをジャングルジムの滑り台で走らせるのは日常茶飯事、
何故かアイスクリーム屋さんごっこも、昼夜を問わず繰り広げられていました。
▼服装・・・w。下着を着るのを嫌がったけど、無理やり着せたんだと思う。
ジャングルジムと子供:2歳3ヶ月
ジャングルジムは他の家具と違って「自分のもの」という意識が強いらしく、
本当に好き勝手していました。
運動面以外でジャングルジムがどんな面で役立ったかは定かではありませんが、彼らの成長には一定の貢献をしたはず。
▼洗濯物と、枕と、ヨガマットと。これは、目的をもった「オブジェ」。
そうそう、この頃にはもちろん公園のジャングルジムや滑り台もスイスイと遊んでいますし、鉄棒に捕まってブーランなんてこともしています。
この辺りの遊び方は、家で散々ジャングルジムで鍛えているからか、慣れたもんでした。
ジャングルジムは間違いなく、我が家の双子の運動神経の発達には一役買いましたね。
▼公園では出来ない逆さ滑りも楽しむ。Yogiboに突っ込む。
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ジャングルジムと子供:2歳5ヶ月
ジャングルジムそのままでも遊びますが、組み合わせて遊ぶことも多かったです。
自分勝手にして良い大型遊具、子供の心を掴みまくりです。
▼バスだそうです
何故かKidzooの子供椅子がフィットしました笑
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ジャングルジムと子供:2歳6ヶ月
この頃も何かとジャングルジムの周りで遊んでいます。
どうも、ジャングルジムの中と外とで空間が仕切られているような感覚があるよす。ジャングルジムの中は子供の秘密基地みたいな感覚なんでしょうね。
そこでは人身売買(注:人形)も繰り広げられていました。
▼この娘、やるよ。
とそんな感じで月日は過ぎていきましたが、見てのとおり、双子は2歳半を過ぎて体格がしっかりしてきました。
少し前までは股下が短くて、跨ぐと食い込んでいたジャングルジムですが(笑)、今は跨いでも足の裏が地面にしっかりつく状態です。
▼秘密基地感が倍増
ジャングルジムと子供:2歳8ヶ月
ジャングルジムは2段に戻り、子供も腕力・握力・脚力がついたことからますますジャングルジムを楽しみます。
ライフワークとしてジャングルジムに上り下りするという日常は変わらず。
▼股下が伸びたことで、跨る動作もスイスイ
1歳・2歳の子供にとってこのジャングルジムの大きさというのは丁度良いんだろうなー、と本当に思います。
公園にあるジャングルジムって高学年の子も対象としているものが多い印象で、公園にあるジャングルジムは1歳・2歳の子供にちょうど良い大きさでは無いようなんですよね。
公園にあるジャングルジムは上下左右共にもっと幅が広いので、1歳・2歳では力を十分に伝えることが出来ず、安定して上ることが出来ませんでした(公園のジャングルジムの対象は3歳以上なので、そもそも1歳・2歳が遊ぶことを想定して作られていない)。
室内用のジャングルジムだからこそ、小さい時から鍛える(?)ことが出来ます。
1歳・2歳にちょうど良い大きさというのは、室内用ジャングルジムの大きなキーワードの一つであると思っています!
ジャングルジムと子供:2歳10ヶ月
もうこの頃は「分別がつく」年齢になっているので、
「それはママがいない時しかしゃダメだよ」というのも、しっかり聞くことが出来るようになります。
▼ママがいる時だけ特別に許可されるポーズ(するな笑)
▼こんなに大きくなりました
このサイズ感、是非以下の写真と見比べてください。
▼1歳5ヶ月の、「運び屋」。
子供ってこんなにもメリメリと細胞分裂(分裂ではなく肥大?)するんですね!
頭の上にあったジャングルジムの一番上の手すりが、肩の下にきてます。
すごい!
ジャングルジムと子供:2歳11ヶ月
突然ですが、卒業しました。
これには色々理由がありまして、
- 新しく導入したトランポリンの方がよく遊ぶ
- トランポリンとジャングルジムが並存できるほど家が広くない
- 公園の遊具を自由に遊べるようになった
- 他の遊び(特に知育・教育面)に忙しくなった
- 甥っ子がそろそろ捕まり立ちを始める
あたりです。
嫌いになった訳ではないのですが、少し登場頻度が落ちてきまして、どうも室内用ジャングルジムで鍛えることが出来る部分は鍛え終わったような感じでした。
昔は容易に克服できない相手だったのものが、自分の成長により格下になったようです笑
また、甥っ子が捕まり立ちを始める時期になりましたので、ネクストオーナーの元に旅立つ方が、ジャングルジムも幸せのように思われました。トイ・ストーリーですわ。
ジャングルジムよ、ありがとう
とこんな感じで、アンパンマンのジャングルジムにはめっちゃくちゃお世話になった私です。
このジャングルジムが無かったら、双子の子育て、もっと悲鳴をあげていたんじゃないかなぁ・・・(悲鳴は毎日あげていたけど)
子供のおもちゃって「使用期間が短い」という理由で、あまり買い与えない方針の方も多いような気がしますが、子供の1年と親の1年ってその濃度が全然違いますよね・・・
我が家でジャングルジムを使用したのは1年半とちょっとの間。
でも、
マジで十分元とれました。
1LDKの極狭マンションなのに、思い切ってジャングルジムを買って本当に良かったなー、と思いなが、この記事を書いています。
あまりにもオススメなので気合入りすぎましたね。文字数が多い笑
ちなみに、購入するならオススメはやっぱりアンパンマンのジャングルジムです(実際に使っていたので)。
▼我が家で使用
▼シンプル派には(でもすみません、使ってないので使い心地はわからないです)
今回の記事は、あくまで我が家の場合こんな使い方でした!をご紹介した記事ですので、メーカーの対象年齢外のお子さんに遊ばせる場合は、自己責任の下でお願いいたします。
長々と最後までお付き合いいただき、ありがとうございました☆
では、またねー