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育児・時短

3歳のピアノ発表会。親の本気が試される!暗譜もお辞儀も全部お初。

こんにちは、ペコリーノ(@pecccolino)です。

 

暫くブログの更新が出来ていなかったその理由は…

 

ピアノの発表会があったから!!!

 

いやはや、こんなにストレスフルな経験は久しぶりでした笑

 

でも、

3歳で発表会に出て、本当に良かった。

ピアノを2歳から始めさせて本当に良かった。

 

親としては本当に大変だったけどね!

ペコリーノ
もう、ハゲそうでした!

 

今回の記事では、

初めてのピアノの発表会を経て、

親と子供にどんな変化が生じたのか、徒然なるままに書いてみようと思います。

 

私自身も4歳の頃から毎年二回発表会+コンクール出場とピアノに向き合ってきましたが、

自分の親も毎年ずーっとこんな気持ちだったのかしら笑

 

親の心子知らず、やはり親にならないと見えない世界がありますね。

双子のピアノ歴

私は子供が産まれたらぜーったいピアノを習わせたいと思っていたので、3歳を前にピアノの先生の家の戸を叩きました。

 

しかし!

双子妹はレッスン開始許可が出たものの、

双子兄はレッスン開始許可が降りず(そんなこと、ある!?)。

 

当時の経緯について詳しくはこちらの記事をご欄ください…

>>>2歳でピアノ教室は早すぎる?3歳を前に始めたピアノ個人レッスンを振り返ります

>>>乳幼児期からピアノに触れさせたい!0歳児、1歳児、2歳児にオススメのピアノ、実体験レビュー!

 

双子妹の方は

3歳を目前にピアノレッスンを始めたものの、鳴かず飛ばずの約半年

 

おなーじことを繰り返しやってました。

40分の個人レッスンで、集中力こそ持ちましたが、字が読めない言葉の理解力も怪しい3歳児、恐ろしいほどレッスンが進みません。

 

親がけっこう怠慢でして、

せっかくピアノレッスンを受けているのに、家庭での練習時間ほぼゼロで行くことも頻繁にありました。

 

家で復習も練習もしないで、また一週間後に先生の所に行っても、ちっとも進歩しないのは当然です。

 

でも当時は「ピアノというより、一人の先生から教わることに慣れる」ことを優先させれば良いかと、

親はゆるーい感じでしたので、それでいいやと思ってました(先生としては、せっかく教えてるのに進歩が見られずイラついていたでしょうごめんなさい)。

 

それに言い訳するとですね、

一日中保育園に行っていて、家庭で親と過ごす時間が正味3時間程度しかない双子。

 

家でやることが沢山あるんです。

 

ピアノよりも、先ずは「ひらがな」や「かず」をマスターすることの方がプライオリティが高いと考えるのは極自然なことでしょう。。。

 

「時間が無い」を言い訳に、ピアノの練習ほぼゼロ、ピアノの宿題(音符ワーク)はレッスン直前に親が手を添えてダーッとやるような日々が続きました。

ピアノ発表会課題曲が決定。親は『余興』と思っていたが…

発表会までまだ3ヶ月もあろうかと思われるある日のレッスンのこと。

 

先生から「ピアノの発表会、今から練習すれば間に合うと思うんですが、どうしますか?」と打診を受けました。

 

おぉー

こんな状態でも、ピアノの発表会って出られるものなのですね!

 

3歳でステージに立つだけでもすごい。

ちょっとピアノを触って、無事帰ってきたらそれだけで良いじゃない!!

 

と雲よりも軽い気持ちで、発表会に出ることを即決。

 

発表会に対しても、日々のレッスン同様、ゆるーく構えておりました。

習い事なんだから、それで良いと思っていました。

 

一方で先生はと言うと…

 

然目の色変わってきた!!!

 

これまであんなに優しかったのに!

成長を見守ってくれていたのに!

 

急にシビアになりました…

 

 

先生が、本当に焦り始めたのは、発表会1ヶ月半前のある日のレッスン。

 

譜読みも完成しきらない段階で、「さぁ、楽譜無しで弾いてみようか」と言いだすから、メガテンですよ。

 

そんなの出来る訳がないー(汗)

 

子供だし、楽譜置いたりサポートしたりしてくれるのかな?と言葉にはしないものの期待していた私ですが、決してそうでは無いことをこの時知りました。

 

先生は、本気だ…!

3歳でも、ホントに発表させる気だ…!

 

これまで私が激甘だったことを、ようやく反省し始めました。

初めてのピアノの発表会、親がめちゃくちゃ焦る

我が家の最大の悲劇は、双子であるということ。

 

ダブルで初めての発表会を目指すのは、本当にキツかった…!

 

二人同時に教えることは出来ないので、順番こ。

 

椅子に座ることから拒否する双子をそれぞれ叱りつけて、毎晩毎晩ピアノを強制的にさせました。

 

一人30分以上、叱りつけながらピアノをやらせても、

まだもう一人残っている!

 

もう、意地ですねこれは。

 

ピアノが嫌いになってもいいから、やらせる

これくらい強い気持ちで、母は臨みました。

 

ピアノの先生の「もっと練習しなきゃ、ダメですよ」は、

子供に向けられたものでは無く、

「おかあさん、もっと練習見なきゃ、ダメですよ」

母にダイレクトに向けられているのです笑

 

私、焦る焦る…

マジで怖かったと思います笑

 

でも、最初は苦労したんですが、段々子供たちも「ピアノは毎日練習するもんだ」という意識改革がなされたらしく、抵抗しないようになりました(諦めた?)

 

勿論、叱りつけてピアノを弾かせるのが正解かどうかはわからないです。

でも私に、子供の気分がピアノに向く時間を待つような時間もゆとりも無かったんです。

 

しかし、こんなハードな修行を1週間ほどしましたら、急に弾けるようになりまして。

 

これは本当に不思議でしたね。

昨日は出来なかったことが、翌日には出来るようになって、翌々日にはもっと出来るようになって…

「子供」という存在の果てしないポテンシャルを目の当たりにしました。

 

睡眠学習でもしてるんでしょうか?

出来なかったことが、翌日に出来るようになってる!

それはそれは面白かったです。

 

また、少し弾けるようになったら、自ら練習するようにもなり、好循環が生まれました

 

月齢が低いということもあり、この、「少し弾けるようになる」のブレークスルーにはかなり苦労しましたが、、先生と親の意地で発表会に間に合わせたのでした!

双子の発表会準備。そういえば、お辞儀も人生初

発表会って初めてが多すぎ笑

 

ピアノを人前で弾くのも初めてですが、お辞儀をするのも初めてです。

 

「お辞儀してみてー。止まって頭下げるよー」

と言ったら、普通に横に折れました(上の写真参照)笑

 

お辞儀の練習も、初めてさんには必要なんですね…クラクラ…

 

発表会のための服も靴もヘア飾りも用意しなきゃいけないし、やる事多すぎ。

 

やっぱりハゲそう。

発表会の順番は月齢順。発表会は親にシビアな現実を突きつける

ピアノの発表会の順番は、入会歴では無く、月齢順

 

まぁ、これが一番公平な順番だとは思うものの…

これって親にシビアな現実をつきつけるよね笑

 

ピアノレッスンって、発表会に出ない限り、良くも悪くも自分の子と他の子を比べたりする機会はありません。

 

子供の相対的なレベル感は「先生のみぞ知る」だったのが、白日の下にさらされます。

 

幼児のピアノなんて、大した差無いだろうと思ったら大間違いでした!

幼児でも明確な差が生じます。

 

先生も、その子のレベルに合った課題曲を容赦なく選定するので、素人耳でも優劣がよくわかります。

 

だから、発表会後に辞める生徒さんって多いんですって。

 

あれだけ実力の差を見せつけられたら、「この子の才能はピアノ以外にあるはず。ピアノに固執せずに、新しい習い事をさせてあげよう」と考え直す親御さんもいることでしょう。

いよいよピアノの発表会。二人ともよくやった!何より母が頑張った!

発表会の方は、練習の成果もあって成功!

 

一人でステージの真ん中まで歩いていく姿をみて、もうそれだけでも、母、大感激です。

 

ちゃんとお辞儀もして(←失敗して笑いを誘う)、

楽譜なしで2曲の課題曲を無事に弾き終え、

お辞儀をしてステージ脇に消えていきました…

 

すごいなぁ。

3歳でここまで出来るんだ…感動しかない。母ちゃん、厳しくしてごめんよぉ…

 

ピアノを習わせていて、本当に良かったなと思いました。

ご本人たちも、「努力すれば出来る」そんな自信がついたんじゃないかしら?

 

でもね、

3歳という年齢で、双子を同時に発表会デビューさせるの、

親は本当大変だったゾ。

 

二度とやらない(二度とすることも無いけど笑)。

 

またこれは後日談ですが、

発表会後に、またピアノが上手になりました。

 

譜読みもスイスイするようになりまして、指もなんか前より動く。

 

やっぱり発表会出場という大きな目標に向けて親子共々頑張った経験というのは、次にも繋がるものなのですね。

 

来年の発表会に向けて、毎日ピアノの練習頑張るぞー(母が)。

 

では今回の記事はこの辺りで。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました☆

では、またねー

  • この記事を書いた人

ペコリーノ

男女双子の母。東京都在住。 面白おかしい双子育児の現場や、心の底からオススメしたい育児グッズ・おもちゃについて、主に綴ります。

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